峰山（藤野15名山）〜静かな山頂独り占め

2021年12月30日(木) [日帰り]

• GPS: 02:21
• 距離: 4.1km
• 登り: 308m
• 下り: 309m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:48
• 休憩: 0:35
• 合計: 2:23

10:02 やまなみ温泉
10:05 やまなみ温泉入口バス停
10:08 10:09 峰山散策路入口
10:25 10:26 中尾分岐
10:50 10:51 大鐘分岐
10:57 11:26 峰山
11:35 11:36 大鐘分岐
12:05 12:06 中尾分岐
12:17 12:18 峰山散策路入口
12:22 やまなみ温泉入口バス停
12:25 やまなみ温泉

このコースは結構、急坂、枯葉で滑ったというレコを見かけていましたので、前回の山行（名倉金剛山）で滑った反省もあり、今回は一歩たりともヒヤリをなくすことを
テーマにいつも以上にゆっくりしたペースでした。

天候

晴れ、風冷たい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

今回は藤野やまなみ温泉から出発です。

県道から分岐します。

舗装道路を歩くとすぐに登山口があります。

こんな風にルートは始まります。

落ち葉の少ない植林帯もところどころに。

でもだんだんとフワフワになってきた。

中尾集落からのルートと合流。あまり歩かれていないかな。

目指す峰山ですね。のっぺりとした稜線ですね。

炭焼き小屋跡

急坂コースの道標がありますが巻き道があるわけではありません。

こんな感じで直登が始まります。落ち葉で覆われています。

見かけないデザイン。

かなりの急登なんです。滑らないように。

この急登で標高差100mくらい稼ぎましたか、緩やかになると直ぐに大鐘からの登山道と合流します。ベンチもあります。

ここから頂上までは緩やかな登り。

風神、龍神、雨神の三体の石塔がありました。

石碑を過ぎると正面に頂上の祠が見えてきました。

藤野15名山の峰山の山頂です。

誰もいない静かな山頂です。

古峯神社が鎮座しています。下りで絶対にコケないことを誓い、お祈りしました。

平坦な山頂ですね。

広々しています。

峰山の昔話だそうです。

旧藤野町による解説板もありました。

地味な山頂と思いきや中々の展望です。大室山から厳道峠・鳥井戸立。厳道峠の向こうに真っ白な富士山（雲がかかっていました
）。

大きな眺めです。中央の富士山が残念。

焼山〜黍殻山〜袖平山の丹沢主脈と奥に檜洞丸

中央手前が石砂山、左後方が石老山。

静かな山頂を後にします。同じ道を戻ります。

石塔を越えて、

大鐘との分岐を過ぎると、

右前方から落ち葉で滑る急降下が始まります。

前回の山行で尻もちをついたことの反省です。一歩一歩に神経集中して下っていきます。

捕まる所がない、ロープもない、落ち葉がなければなんてことは無いと思うのですが。

へっぴり腰でも良いので、なりふり構わず、とにかく一度も滑らずに下ることが今日のテーマです。後ろを振り返ります。

ようやく急降下終了。ミッションクリアです。

このルートは寄り道ポイントのない平凡なルートですね。せめてもと、地図上にある435mの標高点を寄り道してみました。左の登山道から右側に高みに分け入ります。

山頂部分。密かに山頂標とか期待していましたが、やはり何もありませんでした。

振り返ると峰山。

正規ルートに戻り、中尾集落分岐まで戻ってきました。

こういうトラバースも気を抜くとやられますね。

ここまでくれば山道も終わり。

石砂山です。

下山完了。一度も滑らずに降りてこれました。ちょっと嬉しい。

石砂山同様、この山もこの時期に登れて良かった。塩のお世話にはなりませんでした。。

県道に出合えば

ゴールは間近。

石砂山を写真に納め

正面に峰山を見納めて

混雑する藤野やまなみ温泉に到着。お疲れ様でした。

今日は帰りに相模湖畔に寄りました。

どうしてもこういうものが食べたくなります。ミックスフライ。

ハイキング復活。今月は三度に渡り藤野の山々に楽しませてもらいました。

感想

operaman

在宅勤務が多くなると何気に日頃家の整理をしていたということか、年末の掃除も少しやって納得してしまい、買物も大方ミッション完了したので、暮れも押し迫ってきましたが今年最後の山歩きをしてきました。コロナやら家庭のイベント、いろいろあって中断していた山歩きも今年後半に再開、体力に合わせて少しずつ楽しんでいます。今月は相模湖・藤野のエリアを歩きました。少し郊外に出るだけで長閑な雰囲気と非日常を味わえるこのエリアは気分も安らぎ良いですね。来年も一層アクティブな年になればいいですね。これからも皆様のレコを参考に楽しみの幅を広げられればと思っています。