八高山 〜登り納めは遠江へ〜 [静岡県 島田市 金谷町]


- GPS
- 03:51
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,025m
- 下り
- 1,010m
コースタイム
- 山行
- 3:32
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 3:50
天候 | 雪のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | 川根温泉がある。 |
写真
感想
遂に2021年も終わりの大晦日。
彦根にはまた雪が積もる感じで、その雪雲は濃尾平野を越えて三河まで来てたために、遠州の東端まで来ての登山だ。
この八高山は偶然に見つけたもので、時間は遅いがまぁ大丈夫だろうと判断し、今年の登り納めとして登る。
駐車場は大井川鉄道の福用駅を利用する形なので、時間が許せば鉄道にも乗りたくなるな。
静岡県特有の茶畑を進むと登山口になる。
初っ端からのキツい傾斜は堪えるが、レールが出てきた当たりから傾斜が無くなり暫くは楽だ。
暫く歩き、また傾斜が復活して登り切るとゆるやかコースと合流した。
ここからは傾斜の無い区間が長いが、一時樹林帯から抜けて展望が広がった。
しかし、雪雲から逃げてきたのにも関わらず南アルプスからのおこぼれが降っており、展望も台無しになっていて残念だ。
再び樹林帯に入れば林道歩きになり、暫く歩くと馬王平という広場に出た。
ここから先は山頂までの登りのみで、反射板までの登り、白光奥社を越えて登りきれば八高山山頂に着いた。
山頂はちょっと地味目だが、展望は牧の原から掛川市街地。
反対を向けば寸又渓の山々が見て取れる。
そして驚くのはこの山頂は一等三角点だ。
時間はなんと15時を回ってしまったので小休止に抑えて下山する。
反射板より下の開けた場所からは雪雲が消えて駿河側の素晴らしい景色が拝められるようになっており、伊豆半島どころか伊豆諸島も三島みえていたのが感動的だった。
馬王平からは急坂が無いのでハイペースで戻り、ゆるやかコースとの分岐まで来た。
時間は16時だが、せっかくなのでゆるやかコースで下ることにした。
このコースの見どころは『茶の木トンネル』で、鈴鹿の入道ヶ岳のアセビのトンネルとはまた違うが、茶の木という新鮮さが堪らなかった。
林道に下りきったのは16時半だったのでそこまで暗くなる事なく下山できたと言うことだ。
最悪ヘッデンで歩くので問題はなかっただろう。
ふとした山の発見が今年の登り納めになった訳だが、これもまた一塩だ。
今年は本当に沢山の山を登ったが、これでもまだ日本全体で言えば1割に過ぎないだろう。
終わらないピークハント、来年の2022年もまた今年以上に登ることになるだろう。
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