倶利迦羅 源氏ヶ峯 兄弟ヶ瀧 千歳ケ滝（東滝道 西滝道周遊）

2022年01月08日(土) [日帰り]

• GPS: 06:09
• 距離: 8.3km
• 登り: 461m
• 下り: 446m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:04
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:11

距離 8.3km 登り 461m 下り 461m

9:35 倶利伽羅古戦場本陣跡付近
10:02 地獄谷源頭部
10:39 10:47 源氏ヶ峯対岸折り返し点
12:15 12:29 源氏ヶ峯登山口
12:40 源氏ヶ峯最高点（・245）
13:08 13:14 兄弟ヶ瀧
13:23 13:37 千歳ヶ瀧
14:00 14:17 西滝道 作業道合流点
14:35 14:43 作業道 倶利伽羅古道合流点
14:53 倶利伽羅古道入口（津幡側）
15:46 倶利伽羅古戦場本陣跡付近

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

除雪最終地点倶利伽羅古戦場跡平家本陣付近（2台ほど可）

コース状況／危険箇所等

・西滝道は難路
・千歳ヶ滝から西滝道へは膿川の渡渉あり
・地獄谷源頭部への下降は夏期は藪等で困難

写真

倶利伽羅古戦場本陣付近から望む源氏ヶ峯と立山連峰。源氏ヶ峯の右横に桑山が望める。

本陣跡付近の除雪終了点に車を止める。この先は源平ライン（昔は源平スカイラインと言っていたような。）

源平ラインの右下に続く道は夏期は草藪だが、以前から気になっていた。

下っていくと猪対策のネットを張った竹林があった。その右手の急な谷を無理やり下って行くと・・・

地獄谷の源頭部があった。

地獄谷の源頭部右岸から斜面を這い上がると作業道があった。

作業道を下って行くと源氏ヶ峯が見えてくる。

さらに下ると水田放棄地があった。こんな不便なところに・・・。源氏ヶ峯が大きくなってきた。

さらに進むと地獄谷を挟んで源氏ヶ峯が立ちはだかる。源氏ケ峯の西北西の斜面は急斜面で深い。ここを源氏が地獄谷に転げ落ちたのだろうか。

源平ラインに戻って源氏ヶ峯へと向かう。

源平ラインから望む毛勝三山（中央右）

源平ラインから見下ろす地獄谷

源氏ヶ峯の登山口

平頂の源氏ケ峯の中央部にある最高点付近

源氏ヶ峯（峰）城趾

大きな堀切跡

松尾古道と下降する東滝道の三叉路付近

東滝道を下って行くと兄弟ヶ瀧の標識（小矢部の和田さんが作られたもの）

一年ぶりです。兄弟ヶ瀧！！！

滝から振り返ると右岸のトラバスルート

なめこがありますね。

東滝道をさらに下ると・・・

千歳ヶ瀧です。東滝道（尾根）を整備するまでは伝承の幻の滝でした。

滝の落下点右には観音様

滝へは左の尾根（東滝道）を下ってきました。

対岸の右の斜面が西滝道です。悪路です。

西滝道へ行くにはこの膿川を渡渉します。

下部の梯子を登り、斜面に取り付きます。（西滝道）

ようやく西滝道を這い上がりました。

這い上がったところは古い作業道です。

作業道を登っていきます。

作業道の途中から望む薬師岳

毛勝三山、剱岳、立山も最高に綺麗に見える一日でした。

作業道から倶利伽羅古道（穴田道）に出ました。

県境の道路（津幡町町道）から望む源氏ヶ峯と立山連峰

感想

hondamasashi

以前から地図を見ていて倶利伽羅地獄谷源頭部付近の様子が気になっていた。地図には作業道や田んぼの表記があるが、たぶん昭和時代のものであろう。夏期は藪のため入るのが拒まれるゾーンである。雪のある時期にちょっと偵察に行ってみた。その後は兄弟ヶ瀧と千歳ヶ瀧に新年の挨拶をし、ここ1〜2年に作られた西滝道を這い上がった。