14ヵ月ぶりのヘタレ登山(三ッ森北峰~権現山~扇山~百蔵山~岩殿山)
- GPS
- 10:46
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,129m
- 下り
- 2,240m
コースタイム
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 10:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バス 猿橋営業所〜杉平 帰り:上野原IC |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山道上に雪はありませんでした。 ・岩殿山〜丸山公園は通行止め(落石の恐れ) |
写真
感想
ようやく一時帰国ができ、待ちに待った14ヵ月ぶりの登山です。
しかし、体力面、現住地と30度を超える気温差、と2つの不安。
学生時代から山を初めてこれだけのインターバルは人生最長、
エスケープしやすく歩き慣れたルートで体力測定です。
朝の気温はマイナス5℃と冷え込みはそれほどでもなく、
気温差は全く問題になりませんでした。
一方、三ッ森北峰までの標高差800mは序盤から大苦戦。
たかが800m、しかし何度も休まなければ登れないほど、体力は大幅に低下。
14日間の隔離で足が弱ったのかもしれません。
きっと山初心者はこんな気持ちなんだろうなあ、と思いながら登ります。
ほぼコースタイム近くかかって何とか1座目に到着。
三ッ森北峰からの富士山まで連なる山の景色は特に好きな風景。
元気をもらって次の権現山に向かいますが、
この時点では扇山への300mの登りがこなせるかかなり不安に。
三ッ森北峰〜権現山は最も気持ちの良い区間、アップダウンも少なく、
少し体力が回復します。
浅川峠から下山する案は捨て、いよいよ扇山への登り返しに突入。
少し足が慣れたのか、扇山は問題なく登頂。
さらに百蔵山までも順調に歩け、少し自信を取り戻します。
百蔵山まで歩けて既に満足でしたが、体力的には限界が近づいていました。
すごく迷いましたが、山に登れることのありがたさをかみしめ、
もう1座岩殿山へと欲が出ます。
北側から登ったことがなかったことも背中を押しました。
麓の鬼の岩屋に感動し、岩殿山山頂ではサンセットの時を迎え、
本当に来て良かったなあ、と思えた瞬間でした。
体力低下の厳しい現実を突きつけられ、一時はどうなるかと思いましたが、
山の素晴らしさを改めて感じることができた一日となりました。
しかし、帰宅後はすぐに爆睡、さらにかつて経験したことがない筋肉痛となり、
毎週登っていた頃とは別人となっていました。
コメント
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レコが飛び込んできたので日本復帰かとビックリしましたが、一時帰国なんですね。
久しぶりに山梨の低山を満喫されたようで、良い1年の始まりになれば幸いです。
かくいう私はまだ山行初めできていません。
お疲れ様でした。
短い滞在期間でどこの山に行くかを考えた時に、やはり富士山を見なければと思い、
山梨の低山が真っ先に候補に挙がりました。
体力的な不安があったので、どこからでもエスケープできるルートを選択しました。
終日富士山は姿を現し、嫌われてなくて良かったです。
やはり富士山を見ると日本だなあと思いますね。
おかえりなさい「体力測定」は富士山の見える場所をセレクトされたんですね。
私も山ではありませんが、やめていた事を久しぶりに再会した時は色々な「気づき」がありました。
勝手にですが「hirokさん楽しそうだなぁ…山好きなんだなぁ…」って思ってしまいました。
やはりこれだけブランクがあると、別人になっているもんですね。
少し覚悟はしていましたが、厳しい現実を突きつけられた気がしました。
それでも常に富士山が応援してくれるルートだったので、
ギリギリ歩ききることができました。
権現山から南アがすっかり見えなくなったなあとか、
扇山より百蔵山の方が魅力的になっているなあとか、
何度登っていても新たな発見があるので、山は辞められませんね。
お帰りなさい…ではないようですが、また、どこかの山でお会いする日を楽しみにしています。
常に精力的に登られているChiiさんのレコを羨ましく眺めています。
限られた日数でどの山に行くか、は難題ですね。
それでも久々の山の感触はとても心地よいものでした。
今年も楽しいレコをお待ちしております。
一時帰国で選ばれたコース、納得の富士の眺めですね。
反対周りで似たコースを歩いたことがありますが、
雪がついた権現山への登りがとてもきつかったことを
思い出します。
もしコンスタントに登っていたとしても14日間の隔離が
あるとダメダメになりそうです。その状態でこれだけ
歩けるのですから、あまりブランクは心配ないのかな?
なんて
またhirokさんとの偶然やニアミスがあるかなあ、なんて
考えながら山歩きが出来るようになる日を期待しています。
どの山に行くかと考えた時に、やはり富士山見たいなあと思いました。
登るのはそれほど好きではないのですが、特に雪を被った富士山は最高です。
レコだけ見るとそこまでブランクを感じられなかったかもしれませんが、
内容的には全く別人による登山。
登りは何度も立ち止まり、最後の方は足がガクガク、登山後は激しい筋肉痛、
と悲しい現実でした
14日間の隔離も確実にボディーブローでしたね。
またどこかの山でお会いできるのを楽しみにしてます!
久々の山行に山梨が誇る三ッ森北峰他を選んでいただき、嬉しいです。
たしか、日本を出発する前も御坂山地の鬼ヶ岳でしたね。それも感動した覚えがあります。
第6波が来る直前の入国で、少しは待期期間も軽減されたのでしょうか?
一時帰国の間に、存分に山を楽しんでください!!
改めて三ッ森北峰〜権現山の稜線に感動した一方、
扇山の眺望はこのエリアでは厳しいポジションになっているなあと感じました。
駅から歩ける手軽さからか、相変わらず人は一番多かったですが。
残念ながら10日間で待機終了する措置がなくなってしまったので、しっかり14日待機しました。
アウトドア人間にはとても辛い措置です。
それでも赴任地で14日待機した時は、ホテルの部屋から一歩も出れなかったので、
自宅で待機できた今回はだいぶ楽でしたが。
一時帰国に、心ゆくまで山歩きを楽しまれたのですね。
冬枯れの静かな道で、富士山を眺めながら良い日を過ごされたようで何よりです。
最後にまさかのダイアモンドまで。歩いたご褒美のような、山からのプレゼントみたいですね。
ついつい欲張って、日の出から日没まで山を楽しんでしまいました。
この登山スタイルは以前と全く変わっていませんが、
如何せん足が動かず、あまりの変わりように一抹の寂しさも覚えましたが。
かなり無理して最後の岩殿山へ向かいましたが、ダイヤモンド三ッ峠に思わず出会えて、
ご褒美をもらった気分になれました。
やはり山は予期せぬ出会い等があって楽しいですね。
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