JR飯田線電車旅シリーズ7:大城山、鶴ヶ峰
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- GPS
- 05:47
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 812m
- 下り
- 799m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
なし |
写真
感想
今日もJRで伊那谷周辺の山をスノートレッキング。
スタートは辰野駅から。このあたりは桑沢山、霧訪山、守屋山と登っているが、この山塊は初めて。いくら雪が降ったとはいえ1200メートル前後なのでそれほど困らないかなと踏んでいた。
辰野駅から登山口まで30分ほど。猟師が準備をしていたのでこの辺は動物が出るのだな。スタート直後から凍りついているところがあったのでチェーンスパイクを装着。大城山まではすぐだった。特に特徴があるかといえばないが、伊那谷の眺めが素晴らしい。物足りないので続く鶴ヶ峰へ。その前に日本ゼロポイントがあるそうなのでのぞいてみた。山でこのようなものがあるのはあまり見たことがないので行ってみたが、爺にはよくわからなかった。
鶴ヶ峰に行く途中で猟師と出会う。何やら急いでいるらしい。
踏み跡は猟師がつけてくれたものがあるので迷うこともなく鶴ヶ峰へ着いた。ここの展望台はなかなかのものだった。八ヶ岳、蓼科、入笠山、空木岳、木曽駒、仙丈ケ岳、甲斐駒、経ヶ岳、有明山、穂高連峰、鉢伏山…見事な眺め。
鶴ヶ峰の後どうしようか迷う。予定通り高尾山まで歩くか、来た道を引き返すか。
とりあえず車が入った跡があったので行ける所まで行くことにする。20分ほど歩くと鉄塔が見える。まずいなと思った。車の跡は鉄塔の管理のために来た跡で鉄塔の後には消えてしまうのではないか…との予想は的中。少しだけ歩くと膝上までのラッセルだったのでこの日の装備では退散するしかなかった。行けないこともなかったかもしれないが、残りの8キロあまりをこの装備と自分の経験ではきついと判断。この辺りでくまだなを二つ発見した。向かいの楡沢山では熊を見たがここにもいるのだろうか。ここも茸山だけに餌があるのかもしれない。
帰りは来た道ではなく雪の積もった車道を歩くことにする。途中で獣が2匹逃げるのを見た。黒かったし、くまだなを見たばっかりだったのでクマかと思ったが、クマほどずんぐりはしていなかったのでカモシカのようだった。その後こちらをじっと眺めていた。やはり獣はいる。
その後、車道を歩いているとドーンという銃声が2回鳴り響く。複雑な気持ちになるが、こうやって人間は生かされているのだなと思う。
結局この日会ったのは猟師3人だけだった。
帰りは飯田線で帰る。席がポカポカしていて、午後の陽を浴びながらうたた寝するのが最高に気持ちいいのです。
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