東海自然歩道（田貫湖〜井手）

2013年05月05日(日) [日帰り]

• GPS: 08:55
• 距離: 25.6km
• 登り: 1,678m
• 下り: 2,183m

コースタイム

08：15　田貫湖入口バス停
08：42　長者ヶ岳登山口【本線合流】【バイパスコース分岐点】
08：53　休暇村分岐
10：03　長者ヶ岳
10：24　長者ヶ岳・天子ヶ岳分岐
12：30　上佐野バス停（昼食）
14：05　佐野峠
14：44　思親山
17：10　JR井出駅【本線離脱】

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

スタート地点へのアクセス：JR 富士宮駅→ 富士急静岡バス 田貫湖入口バス停
ゴール地点からのアクセス：JR 井手駅

コース状況／危険箇所等

・富士宮駅からのバスの本数は早い時間だとそこそこあります。
・上佐野からのバスは平日のみの運行です。
・道中に商店等はほとんどないので補給は十分に。
・天子ヶ岳分岐〜上佐野間は道が非常に荒れています、要注意。

写真

5/5 8:15

富士宮駅からバスに乗り、田貫湖入口バス停で下車。

5/5 8:24

田貫湖まで1kmほど舗装路を歩きます。

5/5 8:40

田貫湖です。今日もいい天気。

5/5 8:42

先日の離脱地点の長者ヶ岳登山口です。

5/5 8:44

このような急勾配が続きます。

5/5 8:53

休暇村分岐です。

5/5 9:11

こ、これは喜愛さんが紹介していた東海自然歩道、自然保護憲章ジャマイカ！憲章ってなんだ？

5/5 9:17

道中の展望台より。
眼下には満員の田貫湖キャンプ場。

5/5 9:33

いつ終わるんだ、この坂…

5/5 10:02

山梨県との県境である長者ヶ岳山頂です。
東海自然歩道には珍しくハイカーの姿もチラホラ。

5/5 10:03

長者ヶ岳は富士眺望の地。
逆光気味だけど素晴らしい眺め。

5/5 10:09

天子ヶ岳への縦走路に特徴的な植物が群生。
綺麗な花が咲きそうな予感。

5/5 10:24

天子ヶ岳分岐です。
上佐野へ向かうハイカーは一人もいませんでした。

5/5 10:29

天子ヶ岳分岐から上佐野への6kmが問題の区間。

5/5 12:07

なぜ東京営林局？

5/5 10:29

最初は、まあ良かった。

5/5 10:49

この先を暗示するかのようなボロボロの指導標識。

5/5 10:55

これ乗ったら落ちるんじゃね？

5/5 10:55

えっ！？

5/5 11:18

ゴーゼワロスwww

5/5 11:06

まさに倒壊自然歩道。

5/5 11:32

危険地帯の連続でだいぶ消耗しました。
新緑で癒されましょう…

5/5 12:05

まだだ、まだ終わらんよ。

5/5 12:23

鋼鉄の東海自然歩道。

5/5 12:24

ベンチが見るも無残に破壊されてます。
大自然さん、マジパネェっす。

5/5 12:25

どうにかこうにか上佐野まで辿り着きました。

5/5 12:30

上佐野バス停です。ここで区切りたい所ですが、本数が少ない上に平日のみ運行という鬼畜仕様。

5/5 12:33

仕方なく先に進みます。
茶畑がいい味を出してます。

5/5 12:46

集落を抜けたこの分岐を右へ。

5/5 12:49

さらに次の分岐を右に進んで茶畑へ。

5/5 13:02

個人的には今コースのハイライトはここ。
茶畑と里山が素晴らしい。

5/5 13:22

茶畑が終わると上佐野峠への山道になります。
所々荒れているのでご注意を。

5/5 13:45

この木階段の登りがきつい。

5/5 14:05

上佐野峠です。
駐車場とトイレがあります。

5/5 14:10

上佐野峠からの展望です。
頭だけですが富士山の姿も。

5/5 14:21

思親山への登山道はよく整備されています。

5/5 14:44

上佐野峠から40分ほどで思親山山頂に到着です。
お湯を沸かして、コーヒーでも飲みたくなるような気分になりますね。

5/5 14:45

山頂からの富士山。

5/5 15:16

堪能したので下山します。
こういう所にベンチがあるのが東海自然歩道。

5/5 15:30

このように何回か林道を交差します。

5/5 15:52

こ、これは許されざる角度に傾いたアレじゃないか！？

5/5 15:52

林道を横切り林の中へ。

5/5 15:58

時には林道の下を歩きます。

5/5 16:16

またもや林道横断。
結局合流するので舗装路オンリーでも大丈夫です。

5/5 16:17

＼(^o^)／＼(^o^)／

5/5 16:28

なんですと！？
反対側にはそんな表示はありませんでしたが。

5/5 16:39

舗装路とはいえ相当な下り坂です。

5/5 17:08

坂を下りきると身延線の線路に出会います。
奥に広がるは富士川の広大な河川敷。

5/5 17:09

「そして黒塗りの東海自然歩道コース案内板も……こちらはひどく、アバウトだった。」基愛さんの記録より。

5/5 17:13

コース案内板のすぐ横が井出駅です。
以上で東海自然歩道3連戦は終了です。

撮影機器：

PENTAX K-30 PENTAX

装備

共同装備

デジタル一眼カメラ GPSレコーダー iPhone 地図 飲料 食料 雨具 防寒着 予備電池 ヘッドライト ファーストエイドキット

感想

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東海自然歩道は東京都八王子市の「明治の森高尾国定公園」から大阪府
箕面市の「明治の森箕面国定公園」までの11都府県約90市町村にまたがる
長さ1,697 kmの長距離自然歩道である。
(Wikipediaより抜粋)
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ゴールデンウィークの連休を利用して東海自然歩道を3日連続で歩きました。
今回の記録はその3日目となります。連日の歩行で足の疲労はありましたが、
高低差1,500mを超える難コースをなんとか踏破することができました。

富士宮駅からの始発バスに乗って田貫湖入口バス停にて下車。前回離脱地点に
向かうべく1kmほどの車道歩きです。田貫湖で小休憩をして、いざ長者ヶ岳へ。
長者ヶ岳を経て天子ヶ岳へ向かうコースはメジャーコースらしく、東海自然歩道
には珍しく多くのハイカーがいました。

600mの勾配を1時間半ほどでクリアして山頂に到着。富士展望が素晴らしい
ですが、午前中は逆光になってしまうのが残念。天子ヶ岳分岐までは下り基調の
歩きやすい尾根道です。天子ヶ岳分岐から先は荒れているコースなのでご注意を。
6kmの道のりですが思った以上に時間がかかります。

危険地帯をなんとか下りきると、茶畑が美しい上佐野の集落に至ります。上佐野
バス停で帰りたいところですが、このバスは平日のみ運行です。以下、喜愛さんの
ホームページより抜粋。

「バスが平日運行のみであることが本コースのプラニングを難しくしている。
登らないといけない高低差を考えると上佐野で区切りたいところだけれど、
帰宅の足が平日にしか無い。従って、高低差1,800mの登り一気にこなす
強行軍にしたのだけど……元ハイカーの自分でもしんどい」

そんな訳で覚悟を決めて上佐野峠へ進軍。ところどころ荒れている箇所のある
道を突破して上佐野峠到着。駐車場とトイレが有り、マイカー利用で登山を
している人が大勢いました。思親山へ登りは道が整備されており、勾配も
穏やか。サクサク登って40分ほどで到着。

ここからも富士の勇姿を望めます。下山路は特筆することのない普通の道です。
途中で舗装路の林道と何度か交差するため、道を間違えないように注意…と
言いたいところですが、結局後で林道に合流するので、こだわりのない人は
舗装路を歩いてもいいでしょう。坂を下りきると身延線の井出駅に出ます。

ここで本日の歩きは終了。単線ホームでのんびり電車を待って帰宅しました。

（1日目）http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-390846.html
（2日目）http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-391885.html