高松山〜新東名工事現場
- GPS
- 06:00
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 871m
- 下り
- 867m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
・往路(電車):祖師ヶ谷大蔵(7:58)→成城学園前(7:59|8:02)→唐木田(8:29|8:37)→新百合ヶ丘(8:51|8:57)→新松田(9:55|)〜徒歩〜松田(|10:08)→東山北(10:11) ・復路(電車):東山北(16:18)→松田(16:22|)〜徒歩〜新松田(|16:30)〜登戸(17:32|17:32)→千歳船橋(17:43) |
コース状況/ 危険箇所等 |
■危険なところは無い。 ■高松山西尾根へ上がるところで踏み跡がやや不明瞭になる。 |
その他周辺情報 | ■東山北駅周辺はコンビニ的な店も、トイレも無い。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
クッカー
バーナー
ガスカートリッジ
折り畳みマット
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感想
せっかく冬になったので、ヒルのいない丹沢へ向かう。
今日は天気もいいので富士山のよく見える高松山へ行く。この山域は新東名の工事もよく見えるらしいので、そちらもできたら見物したいと思っていた。
御殿場線の駅から直接登れるので出発は遅めにした。小田急線の成城学園前駅にて乗り換えで急行に乗った。急行のわりには結構空いている。やっぱりコロナだからなあとスマホをいじっているうちに、「次は唐木田、終点です」ときた。しまった、電車を間違えて多摩線に乗ってしまったらしい。あわてて新百合ヶ丘駅まで戻って、なんとか御殿場線の東山北駅に着いた。この時点で10時11分。本当は9時30分に着く予定だったので約40分のロスだ。
東山北駅は無人駅だがスイカやパスモは使える。周辺には食料を調達できそうな店はまったく無い。地元のコンビニで食料を買っておいてよかった。ついでにトイレも無い。駅から川へ出て、川沿いをのんびり歩く。246をくぐって県道76号沿いに歩き、社会福祉協議会のところを右に曲がって北上し、高速道路の下をくぐると正面の山の端(やまのは)に新東名の工事現場が見えてきた。
道なりに登っていくと「高松山ハイキングコース」の看板が現われた。そしてもう少し先を覗いてみると、山腹に工事用の道がつづら折りに作られている。もっと見たかったが先を急いでいるので素直にハイキングコースへ向かった。車道を尾根まで登ったところで登山道入口となる。登山道と言っても、鉄パイプと鉄板で組み立てられた足場のような道だ。しかし、どんどん下っているので道を間違えたかと心配になる。尾根を北側に廻り込んだところで、今度はガバ登りとなった。工事の都合でこのようなルート取りになっているのだろうが迷惑な話だ。
登りきると「休憩所」らしきところに着く。しかし、ベンチ等の休憩施設はまったく無い。工事で木が伐採されているので見晴らしがいいのが救いか。ここから先は普通の針葉樹林帯の地味な登り。特にコレといった見晴らしポイントも無い。道は明瞭だが、最後に高松山ピークに連なる西尾根に上がるところで踏み跡が曖昧になって迷うかもしれない。しかし、尾根はすぐ近くに見えているのでどう登っても問題はないだろう。
高松山ピークは広々として気持ちが良い。ここに至るまで雪が残っていたり、道が泥まみれだったりは無かった。テーブルやベンチは先行者で埋まっていたが、そこ以外に人は疎らで適度な距離を保てるのが嬉しい。ここで、例によってカップヌードル(大)カレー味で昼食とする。
富士山を堪能したところで下山開始。尺里峠へ下る。特に急なところもなく、気楽な下山だ。ほどなく尺里峠へ着くが、時刻は午後2時を過ぎている。松田山や最明寺史跡公園方面へ行くことも考えたが、道を調べていないし、最明寺史跡公園は有名な心霊スポットらしいので遅くに到着するのは避けたかった(^^;。というわけで、道路を延々と下って新東名の工事現場見物をすることとした。
つづら折りの車道を下ると思わずショートカット(ワンゲル用語では「ワープ」、大抵は失敗に終わる)したくなるが、もう若くはないので自重する。途中、富士山なども見えるのでまあいいかと淡々と下る。かなり下ったところで、今までの道は通行止めとなっていて、迂回路へ誘導されていた。川の対岸まで橋が架けられ、その先の川岸も鉄骨で人工路盤が作られていて延々と続いている。
この人工路盤を歩いていると、途中で新東名尺里川橋の橋脚工事が見えてきた。一見、トンネルの坑口に見えるがその手前にコンクリート製の橋脚が積み上げられる。この橋脚の上に架けられる尺里川橋は高松トンネルに接続するのだが、そのトンネル工事はなかなかの難工事で進捗に遅れが生じているらしい。ここの谷での工事は順調なようだが、それにしてもトンネル工事の資材運搬用の人工路盤や迂回路のための工事は極めて大規模だ。普通の谷が鋼鉄の要塞に変貌した感じ。国がやると決めたら、どうしてもやり遂げるんだという意志を感じた。
ほどなくして、朝に通過した「高松山ハイキングコース」の看板に戻ってきた。ロード歩きは退屈だったが、今日は休工日だったらしく、工事車両に邪魔されることなく新東名の大工事を見物できたのは収穫だった。次回は早い時刻に最明寺史跡公園を訪れたいものだ。
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