鐘撞堂山から雨乞山往復
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 08:41
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,522m
- 下り
- 1,520m
コースタイム
所要時間:8時間30分(休憩含む)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。 案内標識が少ないので道迷いには注意。(一般道から登山道へ入るところ) |
写真
感想
今週末も3連休で天気もよいようなので2週連続ですが1/11土曜日、山歩きに行ってきました。
どこにしようかと考えて、今回は(雪の無い)低山で歩いたことのない陣見山へ行ってみようかとヤマレコを探していたら鐘撞堂山から陣見山を経て不動山への山行記録があったのでそれを参考にさせていただき、それで鐘撞堂山のふもとの谷津池の駐車場に車を停めて不動山までのピストンの計画を立てました。(今から思うとちょっと無謀だったかも^^;)
朝7時半に家を出て途中コンビニで昼ごはんを調達して現地の駐車場に到着したのが8時過ぎ家からとっても近いお山です。車から降りると風もあってで結構肌寒い、ウィンドブレーカーを持たずに来てしまいダウンジャケットを着て歩くと暑いしどうしようかと思いましたが結局シャツの上にフリースのジャケットにしました。そうして谷津池をスタートしたのが8時20分、鐘撞堂山山頂まで北、南コースがあり北コースのほうがちょっと長いけど迷わず北コースから登りました。そうして25分ぐらいで山頂に到着、既に先客と後から1組来たので写真を撮ったら早々に次に向かいました。
鐘撞堂山からの下りは、「円浪田物産センタ」の標識が要所要所にあって問題なく大きな通りまで来ました。ここからちょっとわかりずらいのですがハイキングコースの標識があったので普通の道を入って行きしばらく道なりに歩いて行くと橋の手前に細い直進する道がありこちらがいかにも登山道ぽかったのでそのまま直進で進んで行きました。最初のうちは道もしっかりしていて登山道であることを信じて疑わなかったのですが登っていくにつれ道があやしくなってきました。ただ上のほう尾根が続いているので尾根に上がれば登山道に合流できると考え尾根筋に出ましたが踏み後も薄くてちょっと不安になっていたところに、少し遠くで鉄砲のような音も聞こえてきて山中さ迷い歩いて動物に間違われて撃たれたらたまらないので素直に間違えた地点まで戻りました。^^;
結構なロスになりましたが元の橋の場所まで戻り、北武蔵トレイルの看板に従い進んでいくと無事登山道に復帰できました。少し行くとハイキングコースの標識がありましたが、そっちよりも登山道入口のところに欲しいところです。そのあとは順調に進んで寄居簡保の宿からのハイキングコースと合流し、その後急階段が待っていました。それも何とか登りきったその上に虎ヶ岡城址と東屋がありました。ここでちょっと一休みして先を急ぎます。この先は左右杉林で道幅が広くて気持ちいい道がしばらく続きます。そうして程なく小さな石碑の建つ峠っぽい場所に出ました。大槻峠のようです。昔はここを通って行き来をしていたのでしょうか。
ここから先は、山と高原の地図にも書かれているように急坂が続きます。左手は葉が落ちて明るい林と右手に緑の林が続いています。左手の長瀞側の眺めが木々の間からのぞくことが出来ます。でも急な登りが続いて景色を堪能するどころではなかったですが。。。それを何とか乗り越えて車道に下りてくるともうすぐ陣見山山頂です。陣見山山頂は、他の方のレポにもあるように展望は無く電波塔があるだけの楽しみどころのない場所です。一人ちょうど出発したようで着いたときには誰もいませんでした。写真を撮って少し休憩したらまたすぐに出発です。誰かか陣見山をジミ山と言っていましたがまさにそれがぴったりくる山頂でした。でもその先に北側の見晴らしのよいビューポイントがありこちらで景色は堪能できました。
そうして陣見山から下ってきて車道に出てきました。長瀞八景の看板もあり長瀞方面の景色が綺麗に見えました。ここで地図で確認したにも関わらず何を思ったかここが榎峠だと勘違いして本来登山道を登って行くところを(ちょうどその方向に雨乞山(グライダー滑走場)も見えていたので)その左の下る道へ進んでしまいました。それでしばらく下ったところで雨乞山から離れていっているので間違ったことに気づき慌てて引き返しました。ここでも結構なロス、途中で樋口駅から榎峠への道があったのでそこから登り返してやっと榎峠まで来ました。榎峠からは、入口にチェーンがかけられた左のほうに上がっていく車道がありそこに雨乞山の標識を発見したので登って行きました。ところどころ車道に沿って登山道もあります。登山道を歩いていくと途中で鉄塔工事現場の横を抜けていくことになります。どちらを通っても同じですが車道のほうが楽です。(戻りはずっと車道でした。) しばらく歩くことほんとにこれで正しいのか不安になりかけたころ広々とした場所が見えてきました。
やっと雨乞山に到着しました。時刻は、午後1時近く、歩き始めてかれこれ4時間半が経っています。ここで目的地を変更し、ここが本日の目的地(折り返し地点)としました。広々とした山頂は眺めもよく今歩いてきた山の稜線から東京方面、あるいは奥武蔵や奥秩父の山々が見渡すことができます。とはいえお腹も空いているので写真を撮ると早速お昼ご飯にしました。定番のおむすびとカップヌードルでしたが美味しくいただきました。日も照って思ったより暖かく特に上着も羽織る必要はありませんでしたが、時間が経つと手がかじかんできます。それでも食後のコーヒーを飲んで結局40分以上ゆっくりしてしまいました。既に時刻は13時40分近くになっています。戻りは道迷いは無いと思うので3時間と見ても日没に間に合うかどうか。
でも戻りは、思ったより順調に進んで冬の午後の横からさしてくる日差しを受けながら行きと逆パターンでアップダウンを繰り返し迷うことなく円浪田湖のハイキングコース入口まで戻ってきたのが15時40分でした。ここまでくればもう一息と円浪田湖をまわって戻ることにしました。日は既に山に沈もうしていましたが、湖面に反射する光は綺麗でした。またここでちょっと鐘撞堂山登山口が見つからず、でもよーく地図を眺めると「簡易舗装の道」とあり今行き過ぎた道を戻って最後の登りに入りました。落ち葉で埋まったどこが道の境かわからない簡易舗装の道を進んでいきます。ここからは走れメロス状態で日没と競争でした。そうして路面が簡易舗装から登山道に変わり杉の林を抜けると見覚えのある展望台が見えてきました。16時20分過ぎ何とか日没には間に合いました。\(^o^)/
この時間ここまで登ってくる人は近所の散歩の方ぐらいしかいないようです。日課なのか皆必ず鐘をたたいて帰ってゆきます。そうして私も日没を見届けてさあ下りようかと思ったら突然携帯が鳴りました。連絡が無いのでかみさんが心配して連絡して来たようです。^^; 最後に今日一日無事だったことを感謝して私も鐘をたたいて山頂を後にしました。行きは北コースで来たので戻りは南コースで戻りました。最後の下りは、結構足にきていてちょっとばかり堪えました。そうして元の駐車場まで戻ってきて長い山歩きは無事終了しました。
今回、後から確認してみると23Kmも山歩きして足も限界まで使い果たした感じです。ある意味修行かも。外秩父七峰縦走するなんて信じられないことです。 コースは、アップダウンがきついところもありましたが、景色のよいビューポイントも各所にあって尾根道も気持ちよく歩くことができなかなかよかったと思います。身近すぎて今まであまり魅力を感じませんでしたが歩き応えのあるよいコースだと思います。今度は別のバリエーションコースを考えてまた歩いてみたいと思いました。また歩くなら冬場木々葉が落ちている間がいいですね。
あと今回の反省点としては、地元ということで何とかなるだろうとたかをくくっていたこと、また地図の確認が十分でなかったので変なミスをしてしまったことです。事前準備と十分な確認は重要ですね。あと遅くなりそうなときは連絡を入れること。これら反省が次回生かせればよいのですが。。。^^;
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する