旭岳 崖尾根乗っ越し
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- GPS
- 06:27
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 669m
- 下り
- 1,232m
コースタイム
天候 | 23日 夜から気圧の谷接近、曇りのち雪 24日 冬型次第にきまる、曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下部はちゃんと雪あったが、石室以降は風で雪が飛んでいるようだった |
写真
感想
23日
Peakを狙うためラテルネデッパ。スキーコースを行く。1時間半で石室まで。早い。さあ行くぞ、と意気込んだところで火器タンクが無いことが発覚。絶望。来た道辿って急いで引き返す。重荷背負ってスキーしたので、運動不足と相まって両足のふくらはぎと太ももを同時に攣る。極い。下山して車内探すとタンクは助手席のシートの下に転がってた。まああってよかった。今日は時間的にもうPeakが狙えないことが分かり意気消沈の僕らにロープウェイ1300円の誘惑。残念ながら敗北。非常に快適だった。姿見駅に着くとガスがさっきより濃くなっている。どちらにせよ今日はPeakには行けなかったようだ。石室に要らないものデポって少し崖尾根の様子見をする。三本の沢型はどれも埋まりかけ、対岸に吹き溜まり少しあるが、視界あればなんも。明日に備えてデポ旗打っておく。co1700くらいで崖尾根に乗る。尾根上は岩出てる。急になるところまで行ってEPに替える。軽く前爪練して引き返し。
24日
冬型で微妙そうだが気象台に電話するとそんなに悪くなさそう。半信半疑だが行けるとこまで行ってみる。三本の沢型はデポ旗辿って一瞬。崖尾根に乗り急になってきたところでEP。co1860は雪少なくてなんも。co1860先から急斜。下部は雪しまっており登りやすい。岩捲いたところは覚えつつ登っていく。中間部は地熱地帯。一見下部と様子変わらないが、氷の層の下に空洞があり、乗ると踏み抜いてだるい、バリバリ壊しつついく。空洞の下は浮石と砂利で気をつかう。落とし穴地帯を抜けて、急斜の上部に着くと岩大きくなり、適宜左に捲いていく。急斜を登り終えるとすぐに雪稜ポイント。雪飛んで雪稜ぽく無い。岩の間を縫うように通過。直後に屏風岩。雪崩警戒しつつ行きやすそうなルートで通過。基部trv10m+直上5m+trv5mという感じ。核心のルンゼは第三ルンゼを行く。思っていたより緩く短くで大したことない。空身で登って降りてしてから全荷で行く。ルンゼ自体よりも第三ルンゼまでのトラバースが細いしシュカブラがシートラに干渉するしで嫌な感じだった。ここまで天気安定しているので乗っ越し決定、まさか今日行けるとは。あとは緩くて広い稜線を登っていく。譲ってもらってP。ガスガスだが満足。あとは杭が出てる夏道尾根を快速で下る。降りている内に少しずつガス飛んでいった。デポ品回収してスキーコースでさっと下山。滝川のマリンで腹満たして、タカラで慰労会。
現地での指導だけでなく、平日にもかかわらずL会やミーティングに参加していただいたOさんに感謝。
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