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Yamareco

記録ID: 3950086
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大雪山

旭岳 崖尾根乗っ越し

2022年01月23日(日) ~ 2022年01月24日(月)
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:27
距離
9.0km
登り
669m
下り
1,232m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:03
休憩
0:20
合計
6:23
7:05
232
11:00
11:04
6
11:09
11:09
52
12:02
12:02
18
12:19
12:36
17
12:53
12:53
19
13:11
13:12
19
13:31
13:31
0
13:31
ゴール地点
天候 23日 夜から気圧の谷接近、曇りのち雪
24日 冬型次第にきまる、曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
下部はちゃんと雪あったが、石室以降は風で雪が飛んでいるようだった
スキーコースで石室まで。
2022年01月23日 07:20撮影 by  iPhone 12, Apple
1/23 7:20
スキーコースで石室まで。
悲しみのロープウェイ再入山。
1
悲しみのロープウェイ再入山。
急斜中間部の地熱地帯。氷の層の下は空洞。
2022年01月24日 08:36撮影 by  iPhone 12, Apple
1/24 8:36
急斜中間部の地熱地帯。氷の層の下は空洞。
急斜上部。割と急だがガスで高度感ない。
2022年01月24日 08:53撮影 by  iPhone 12, Apple
1/24 8:53
急斜上部。割と急だがガスで高度感ない。
雪稜手前。奥は屏風岩。
2022年01月24日 09:10撮影 by  iPhone 12, Apple
1/24 9:10
雪稜手前。奥は屏風岩。
雪稜。これは雪稜なのか?
雪稜。これは雪稜なのか?
屏風岩。急だが雪質よかった。
3
屏風岩。急だが雪質よかった。
第一ルンゼ。シュカブラハング。
2022年01月24日 09:46撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/24 9:46
第一ルンゼ。シュカブラハング。
第二ルンゼ。登れそう。
2022年01月24日 10:19撮影 by  iPhone 12, Apple
1/24 10:19
第二ルンゼ。登れそう。
第三ルンゼ。こじんまりしている。
第三ルンゼ。こじんまりしている。
ここは滑落したくない。
ここは滑落したくない。
シュカブラほじほじ。
2022年01月24日 10:55撮影 by  iPhone 12, Apple
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1/24 10:55
シュカブラほじほじ。
何とかPに到達。
岳しか写らん。
下ろしていくと晴れてくる。
2022年01月24日 11:59撮影 by  iPhone 12, Apple
1/24 11:59
下ろしていくと晴れてくる。
下山晴れ。まあ許したる。
1
下山晴れ。まあ許したる。

感想

23日
Peakを狙うためラテルネデッパ。スキーコースを行く。1時間半で石室まで。早い。さあ行くぞ、と意気込んだところで火器タンクが無いことが発覚。絶望。来た道辿って急いで引き返す。重荷背負ってスキーしたので、運動不足と相まって両足のふくらはぎと太ももを同時に攣る。極い。下山して車内探すとタンクは助手席のシートの下に転がってた。まああってよかった。今日は時間的にもうPeakが狙えないことが分かり意気消沈の僕らにロープウェイ1300円の誘惑。残念ながら敗北。非常に快適だった。姿見駅に着くとガスがさっきより濃くなっている。どちらにせよ今日はPeakには行けなかったようだ。石室に要らないものデポって少し崖尾根の様子見をする。三本の沢型はどれも埋まりかけ、対岸に吹き溜まり少しあるが、視界あればなんも。明日に備えてデポ旗打っておく。co1700くらいで崖尾根に乗る。尾根上は岩出てる。急になるところまで行ってEPに替える。軽く前爪練して引き返し。

24日
冬型で微妙そうだが気象台に電話するとそんなに悪くなさそう。半信半疑だが行けるとこまで行ってみる。三本の沢型はデポ旗辿って一瞬。崖尾根に乗り急になってきたところでEP。co1860は雪少なくてなんも。co1860先から急斜。下部は雪しまっており登りやすい。岩捲いたところは覚えつつ登っていく。中間部は地熱地帯。一見下部と様子変わらないが、氷の層の下に空洞があり、乗ると踏み抜いてだるい、バリバリ壊しつついく。空洞の下は浮石と砂利で気をつかう。落とし穴地帯を抜けて、急斜の上部に着くと岩大きくなり、適宜左に捲いていく。急斜を登り終えるとすぐに雪稜ポイント。雪飛んで雪稜ぽく無い。岩の間を縫うように通過。直後に屏風岩。雪崩警戒しつつ行きやすそうなルートで通過。基部trv10m+直上5m+trv5mという感じ。核心のルンゼは第三ルンゼを行く。思っていたより緩く短くで大したことない。空身で登って降りてしてから全荷で行く。ルンゼ自体よりも第三ルンゼまでのトラバースが細いしシュカブラがシートラに干渉するしで嫌な感じだった。ここまで天気安定しているので乗っ越し決定、まさか今日行けるとは。あとは緩くて広い稜線を登っていく。譲ってもらってP。ガスガスだが満足。あとは杭が出てる夏道尾根を快速で下る。降りている内に少しずつガス飛んでいった。デポ品回収してスキーコースでさっと下山。滝川のマリンで腹満たして、タカラで慰労会。


現地での指導だけでなく、平日にもかかわらずL会やミーティングに参加していただいたOさんに感謝。

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