高尾山→小仏城山(日の出と富士山とシモバシラを求めて)
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- GPS
- 04:45
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 677m
- 下り
- 671m
コースタイム
05:45 清滝駅前
05:50 高尾病院
06:15 1号路合流点
06:30 薬王院
06:40 高尾山頂(着)
(日の出待ち)
07:10 高尾山頂(発)
07:40 一丁平見晴し台
08:00 小仏城山山頂(着)
(休憩)
08:25 小仏城山山頂(発)
08:40 小仏峠
08:50 小仏のおいしい水汲み場
09:10 小仏バス停(通過)
10:05 JR高尾駅
天候 | 快晴!! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:JR高尾駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
早朝トレッキングです。 今回は高尾病院裏手から琵琶滝ルートで1号路に合流し、参道で一気に上がるルートを狙いました。 ただ、案の定ですが、高尾病院裏手から1号路合流点までは街灯は当然ありません。足元をきっちり照らす事の出来るヘッドライト(not 懐中電等)を装備が絶対条件です(当たり前)。 参道ルートは...何も問題なかったですね。はい。 高尾山頂は吹きっさらしですので、温かい飲み物の用意は絶対です。ただ、そこまでのルートで自販機類は生きていましたので、それを活用する事もアリでしょう。 奥高尾エリアですが、日中の泥濘ルートはほぼ凍結路となっており、ゴツゴツした固い道となっておりました。滑らないように注意しましょう。 小仏城山〜小仏峠を抜けて小仏バス停方面に向かいましたが、最初の泥濘エリアは同様にかちかちに氷ってましたので、滑らないように足元注意です。 小仏のおいしい水の湧水量は更に少なくなっておりました。 一般道ですが、結構普通に凍結しておりましたので、足元注意が必要でしょう。 あと、恒例の野菜の無人販売所ですが、時期が早いせいか時刻が早いせいかは判りませんが、今日も販売はしておりませんでした。畑には真っ白に霜が降りてましたので、恐らく前者でしょう。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 1
ガイド地図 1
保険証 1
飲料 1 500ml
ティッシュ 1
タオル 1
携帯電話 2 ガラケーとWifiルータ
雨具 1 折り畳み傘
非常食 1
カメラ 2 RICOH GXRとFUJI F900EXR
ウェットティッシュ 1
予備のバンダナ 1
コンビニ袋 2
折り畳みザブトン 1
ポット 1 お湯用
珈琲セット 1
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感想
予てより高尾山頂から日の出前後の富士山を見たかったのですが、朝日が登る時刻が年間で一番遅くなる1月初旬で、且つ初詣客がいなくなると思われる松の内明けの週末の今日、アタックして来ました。
中央線の始発でJR高尾駅で降り(京王線に乗り換えないのは乗り換え時間が開いているため)、一般道で清滝駅前まで移動し、1号路を...と思ったら遠目にゲートが閉じているように見えたので、高尾病院裏から琵琶滝ルートで1号路に出るルートを選びました。これが非常にキツかったです。
一応Black Diamondのヘッドライトを持参して行ったので道を照らしながら山道を進めたのですが、予想以上に遠近感がつかめず琵琶滝ルートを抜けるのにいつもより時間が掛かってしまったです。
1号路に出てからの参道ルートに出た辺りで東の空がうっすらと赤みを帯びてきて、ちょっと焦りながら山頂への足を速めたのです。
山頂に到着したら10人前後のグループが二組と、あとはパラパラとした人出でして、みんな今か今かと日の出を待っておりました。
そして日の出です。考えてみれば東京でキチンと日の出を見るのはこれが初めてかも知れません。ちょっと感動。(通勤時に電車の中から見るのはこの時期しばしばありますが、そっちは感動無しです。)
更にこの瞬間の富士山です。どれだけ赤くなるのかを楽しみにして来たのですが、ほんのり紅色という感じですね。丹沢の山々とのコントラスもあり、非常に美しかったです。
さて、奥高尾です。
今回はシモバシラも目的の一つです。となれば北側の巻道を中心に城山方面に向かったのですが、斜面は枯れ葉で覆われており、今回はあまり見ることができませんでした。ただ、群生している箇所が数カ所あったのでそこでは楽しく愛でることができたです。
今回は本当ならシモバシラを愛でたら引き返して、高尾山下山という風に考えていたのですが。高尾山頂で見た富士山の景色からすると一丁平展望台からの景色もステキだろうと思って、急遽ルート変更して一丁平に向かいました。
一丁平展望台からの景色は非常に素晴らしく、早朝という事もありこの景色を独り占めという僥倖を堪能出来ました。
ここまで来たら小仏城山に向かいます。
この周辺の道は日中は泥濘で悩ましいですが。さすがに午前8時前という事で泥はカチコチに氷っており、スムーズに前へ進むことができたです。これはいいですね。
小仏城山はさすがに茶屋はまだ開店しておりませんでしたが、休憩しているヒトは自分が着いた時には2人、その後3〜4人くらいが来ましたが、非常に空いておりました。さらに、山頂からの景色も遠くまで見渡せて気持ちよかったです。
さて下山です。
時刻が早かったのでそのまま景信山や陣馬山に向かう事も可能だったのですが、食料や補食を用意していなかったのと、次の日が仕事だということもあり、早々に下山する事にしました。
さすがに朝の9時前後は小仏バス停でバスを待つヒトは数えるほどで(でも居た)、これから登ろうとバスで訪れたヒト達の目にはどう映ったのでしょう。
一般道道すがらの畑はどこも霜で真っ白となっており、ああ野菜の無人販売所はしばらく閉店だろうなぁ。と思った次第です。
そしてJR高尾駅に戻り、今回のトレッキングは終了です。
早朝の冬の高尾トレッキングはクセになりますね。雪が降っていなければまたチャレンジしたいです。今度は簡単なアイゼンと食料を用意して陣馬山まで向かうとか。
お疲れさまでした。
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