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Yamareco

記録ID: 395437
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ハイキング
富士・御坂

竜ヶ岳 〜本栖湖の静寂〜 B7

2014年01月13日(月) [日帰り]
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GPS
04:30
距離
8.2km
登り
607m
下り
607m

コースタイム

本栖入口10:15-道間違え直登を選択10:50-登山道に復帰11:30-東屋と石仏12:00-12:40竜ヶ岳13:10-北面道分岐13:20-林道14:15-14:45本栖湖(バス停)15:45-15:50本栖入口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
新宿-河口湖 高速バス増便出て快適、往復共に渋滞なし。
河口湖-本栖入口 本数少なく時間調整必要、往復共に登山者ほとんどいない。
コース状況/
危険箇所等
 バスを降りてから山神社本殿脇を進み、ショートカットしようとしたはずが、なぜか東海自然歩道を歩きいつしか国道近くまで行ってしまいました。戻るべきか一瞬迷い、結局登山道までの直登を選択。南面のため凍結しておらず尾根まではほどなく出たのですが、その後背丈ほどの薮を嫌い巻き気味に進み、結局最後は登山道脇の薮漕ぎの末ようやく復帰。
 以上全く参考にならない情けない時間を経て、登山道の有難みを思い知るのですが、さすが2000年に整備されたばかりのルートだけあって歩きやすく快適。何より常に雄大な富士西面を眺めながらの登りは疲れを忘れさせてくれます。東屋からは少し勾配がきつくなり、雪も残っていますが、日中上り下りするのであれば問題ありません。
 下りは北面の急坂を選びましたが、高度を下げるに連れ凍結箇所が増え、特に一旦雪が消えかかってからが最も滑り易い要注意箇所。私は着けずに降りてしまいましたが、アイゼンは装着した方が良いと思います。
河口湖駅を出発。
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河口湖駅を出発。
本栖入口バス停で帰りの便を確認。
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本栖入口バス停で帰りの便を確認。
山神社本殿を左に見て進みましたが、、、
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山神社本殿を左に見て進みましたが、、、
道間違え直登実行中。
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道間違え直登実行中。
尾根に出て本栖湖が視界に。
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尾根に出て本栖湖が視界に。
ようやく正規の道へ復帰、富士に雲がかかり始める。
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ようやく正規の道へ復帰、富士に雲がかかり始める。
富士西面アップ。
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富士西面アップ。
登山道は何と快適なことか。
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登山道は何と快適なことか。
東屋が見える。
朝霧高原と富士
東屋からの富士、もう雲は増える一方。
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東屋からの富士、もう雲は増える一方。
山頂付近には雪が残る。
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山頂付近には雪が残る。
竜ヶ岳山頂、3パーティーが休憩中。
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竜ヶ岳山頂、3パーティーが休憩中。
南アはくっきりと 
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南アはくっきりと 
南アはくっきりと◆
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南アはくっきりと◆
ああ無情。
もはや望むまい。
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もはや望むまい。
北面道への分岐。
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北面道への分岐。
本栖湖まで急坂が続く。
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本栖湖まで急坂が続く。
北面道は凍結箇所多く、アイゼン着けるべき。
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北面道は凍結箇所多く、アイゼン着けるべき。
本栖湖は美しくひたすら静か。
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本栖湖は美しくひたすら静か。
遊歩道分岐。
林道に出る。
変わらない湖畔の美しさ。
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変わらない湖畔の美しさ。
本栖湖キャンプ場
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本栖湖キャンプ場
河口湖駅までのバス車中から。一瞬雲が晴れた。
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河口湖駅までのバス車中から。一瞬雲が晴れた。

感想

 竜ヶ岳、そんな山あったかな?富士西面が雄大に眺められ、ダイヤモンド富士の名所で元旦には人でいっぱい!?。本栖湖からの登山道が2000年に整備された、なるほど知らない訳だ。これは行かなくては。
 というわけで、さほど準備もせずに(装備は万全ですが)高速バスに揺られ富士五湖へ。学生時代は月に2度以上訪れていた富士五湖だが、最近はほとんど来ていなかった。最も親しみのある富士の姿を懐かしく眺めているうちに気分は思わず昂揚、午後から雲が多くなることが予想されていたので、地図も見ずに早々に出発。歩き始めが東海自然歩道という記憶とショートカットしようという甘い考えで、ほどなく方向を誤る。
 直登、巻きを繰り返し、背丈ほどの薮漕ぎの末、何とか登山道に復帰したが、この季節にもかかわらず熊鈴を鳴らしまくっていた。快適な登山道を登り、途中雲がかかる前に富士と向き合うことができ、雪の山頂も風無く、感謝。下山ルートは北面を選んだが、アイゼンの装着を躊躇ったために凍結箇所では余計な苦労を強いられた。
 本栖湖は以前のまま、美しく静かに佇む。今年2度目の山行に、忘れかけていた「深み」を教えられた。

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