焼山公園から天狗城山ピストン（西日本豪雨跡見学コース？）でワンワン事件発生

2022年01月29日(土) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 9.8km
• 登り: 679m
• 下り: 662m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:27
• 休憩: 1:47
• 合計: 6:14

距離 9.8km 登り 679m 下り 679m

9:10 焼山公園登山口
10:02 10:19 深山の滝
11:09 深山の滝分岐
11:25 11:33 中天狗
11:54 天狗城山 北側展望岩
11:57 12:02 天狗城山
12:02 12:57 天狗城山 北側展望岩
13:19 13:23 中天狗
13:42 13:50 深山の滝分岐
14:27 14:37 深山の滝
15:21 焼山公園登山口
15:24 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

駐車は焼山公園

コース状況／危険箇所等

数カ所、道が不明瞭で斜面の所があるので、出来ればストックがあったようがいいでしょう。
沢を渡るときはGPSで方向を確かめながら進みましょう。

写真

1/29 9:23

焼山公園から約15分で宮ヶ迫峠
右上へ登ると絵下山方面の尾根なので、
深川の滝、天狗城山方面の左へ進みます。

1/29 9:24

捻じれた木
木もストレスあるけどがんばっとるなあ〜。

1/29 9:26

最初は歩きやすいのですが、
さあこれから先は沢渡り5戦ですよ。

1/29 9:33

道が補修されてます感謝。
右を見上げると石がごろごろ。

1/29 9:37

この辺から道がわかりにくくなります。
GPSで方向を確かめながら進みます。

1/29 9:39

振り返る。
確か右から左へ横切ったはずなんだけど。
写真を改めてみると思い出せない。

1/29 9:42

あまり利用しないルートと思っていたけど、
新しいリボンがついていてありがたいねえ。
左が谷、ここの道幅は最低限確保されているけど、
他は斜面のところが多く油断できない場所があるので気をつけよう。

1/29 9:44

分岐
左が急坂だったので、右の緩坂を選ぶ。
左も面白そうだけどね。

1/29 9:48

ここが一番神経を使ったところ。
道らしきものがなく、斜面になっていて掴む所がないので、
山側へ重心を傾けながらの歩行。
最悪、滑り落ちても10mくらいで死にはしないだろうけど、
こけたら大変ね。

1/29 9:51

振り返る。
右上から左へ下りてきたところ。
手前を進みますよ。

1/29 9:59

ここの階段を上っていきます。

1/29 10:01

左側下に深川の滝がありますが見えないよ。
ちなみに柵の支柱にはよりかからないでね。
滝へ速攻でいけるけどね。

1/29 10:03

下りると左側に滝へ行く道がありますが、
通行止めとなってました。

1/29 10:04

左下の赤丸が現在地かな。
後から気づいたけど、「滝見の丘」（写真中央）というのがあるんだね。見えるところはなかったような気がするけど・・・。

1/29 10:07

右下を見ると砂防ダムが。
オーバーフローしているね。
ここで行くルートを考える。
少し戻ってダムの東側の尾根へ上がろうとしたが、
藪漕ぎになり断念。
最初の場所へ戻り、とりあえず橋を渡ってみることに。

1/29 10:18

よくみると岩の側壁に赤いリボンが、右へと続いているが、
ダム方向なので行けるか迷いましたが行くことに。

1/29 10:18

ダムの下流を眺める。
帰りにこの沢を降りてダムが見えるかトライしたいなあ。
結果はひみつ。

1/29 10:18

下流方向

1/29 10:19

とりあえず沢の左脇を登りダムへ向かいます。
右の岩に数点のドリル穴が。割ろうとしたのかな。

1/29 10:21

振り返る。
ダムの手前に橋がかかってました。
手前に登ると、

1/29 10:21

ダムはやっぱり満杯、
右端がダムの縦壁

1/29 10:21

左へ向くと木の残骸

1/29 10:22

上流は未だ沢の中央に残骸
ここからの行先をまた考える。
二手にリボンがあるので迷う。

1/29 10:35

振り返る。
道が奥へ続いていたようだ。
先方からここへ来る為に、左の山を少しよじ登り迂回した。
もうひとつは右奥の残骸を通過して右の沢を渡ることもできる。
水量が多いときは無理かもしれないな。

1/29 10:37

振り返る。
残骸トンネルじゃ。

1/29 10:37

さて、またここで考える。
GPSによると渡るはずなのじゃけど。
遠方に小さな看板が見えたのでここじゃろうと。
右上流から回り込もうとしたけど残骸が邪魔で、
結局、中央突破。

1/29 10:39

左写真；残骸の上に橋渡しが。
右写真；拡大
なかなかやるねえ、整備ありがたし。

1/29 10:40

登りきるとやっとまともな尾根に。

1/29 11:06

でもすぐ尾根に上がる急登が。

1/29 11:10

尾根にでました。
左から上がってきた。

1/29 11:29

なにやら広い場所が。

1/29 11:30

ここが中天狗か。

1/29 11:32

峠島
奥が似島の安芸小富士じゃな。

1/29 11:32

あれが天狗城山か。
相棒曰く、岩に人影が見ると。

1/29 11:32

ズーム、確かに。
行く途中、このお二人に出会った。
中天狗から一旦下り、中天狗より少し低い天狗城山へ登り返すよ。

1/29 11:46

振り返る。
中天狗、意外とトンガリコーンじゃな。
どこから降りてきたのかな。

カシミール3Dでざっくり検証。
直下、直登なんだよなあ。
帰りはまたこれを登るのかと。

横から撮影。
中央が中天狗、左が天狗城山。

1/29 11:55

広場が。

1/29 11:56

天狗城山到着。

1/29 12:00

頂上手前に大きな岩が。
「天狗の踊り場」と名付けてもいいけど、
踊らんけどね。呆けたらわからんけど。

1/29 12:01

左が江田島、右が似島

1/29 12:01

遠方に絵下山

1/29 12:02

焼山方面

1/29 12:09

昼食タイム
ロウソンの長州とりのおむすび、美味かった。
山頂の北側にも展望岩があったけど、
丸っこくて落っこちそうだったのでこちらで。

1/29 12:24

頂きまーす。

1/29 12:38

コーヒータイム

1/29 12:45

アーモンドリーフのお菓子、美味いなあ。
無風状態でいい気分だったね。
もうすこし晴れたら最高だったけどね。

1/29 12:50

似島の遠方に綺麗なお山が。
ひょっとしたら、

1/29 12:51

ズーム
わかりにくいけど大峯山じゃろな。

1/29 12:57

船の景色もええもんじゃ。
さて、帰るとするか。

1/29 13:03

自然の芸術

1/29 13:07

中天狗登り返すぞ、
気合スイッチON.

1/29 13:20

中天狗中腹にある展望岩にて。
船の通過した軌跡が絵になるねえ。

1/29 13:20

上を見上げると。
何かくわえているのかな。

1/29 13:21

この頃にようやく天気がよくなったね。
上昇気流にのって上をぐるぐる回っていたよ。

直進はなぜか猛進する猪です。
今回の山行では数回相棒より修正指示あり。
直進だと無心になる気質があるようで。

1/29 13:42

遠方に巨大な岩が。
これは別途調べたいと思います。

1/29 13:44

やたらとルート沿いにこれが。
稜線沿いが境界になっているのかな。

1/29 13:47

直進すると小屋裏山へ行くのじゃな。
二人の女性は無事下山できたかな。

1/29 14:14

整備されてます、感謝。

1/29 14:17

無事、ダムまで戻ってきました。

1/29 14:23

ダムの傷跡は生々しいけど、
水面に映る木々を見ると生命力を感じさせるねえ。

1/29 14:25

ダムの上流から下山中。

1/29 14:26

ダムから降ります。

1/29 14:26

やたらのけぞっている感じ。

1/29 14:28

滝の上流の橋まで戻ってきました。

1/29 14:31

さあこの下流は、ひ・み・つ

1/29 14:51

最初の難関の所

1/29 14:51

こんな感じで。
帰りに杖をゲットしてよかった、これで安心。
この後直ぐ、わんわん事件に遭遇するとは知らず。

1/29 15:21

事件を振り返り、ぶつぶつ言いながら、
焼山公園に戻ってきました。

1/29 15:51

おまけ
帰りに焼山公園の麓の木を見に。
赤い実が鮮やかで。

1/29 15:51

ズーム

1/29 15:51

左には黄色いのもあるよ。

1/29 15:52

ズーム

1/29 15:52

タマミズキだそうで。

今回の滝周辺のルート
合計5つの沢を横断したんじゃなあ。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

かずまい

天狗城山は登山を始めた3回目頃に、海側から運動靴で登った思い出のお山。
記録がなかったので深川の滝の状況を確認する目的も含め、焼山公園から登ることに。

西日本豪雨後ルートが無くなったようですが、うまく道が開拓されたようで、
まさに豪雨後見学コースと名付けてもいいでしょうか。整備された方々に感謝です。
但し道が途上ということもあり最低限の道標しかないので、GPSでチェックしながら進み、久々にワイルドで楽しい山行となりました。
早く一般の方々が深川の滝を見れることを祈ります。
（3月末までの工事となってました）

タイトルに「西日本豪雨傷跡」としたかったのですが山は生き物、
朝ドラじゃないですが山も傷ものにしてはいかんと思い外しました。
ルートは色々変化する事を前提で考えると、近い将来どのようなルートで落ち着くのか、
非常に楽しみです。
尚、今年は昨年台風で崩落して途中引き返した那須三ツ滝の登山コースを登ってみることも楽しみです。

おまけ（愚痴）
絵下山公園の手前の山道で突然4本足の生き物に道を塞がれました。
じーっと様子を見ていると「ワンワン」と吠え出してじわりじわり近寄ってきたと思ったら、遠方より「すみません、すみません、絶対噛みませんから」と走りながらかけつけた女性が犬を追って走り抜けました。
その次は小さい犬が走り抜け。
どうもリールを外して放して山歩きをされていたようで。
最初は「くそ犬が」と思っていましたが、犬も好きで繋がれているわけじゃないなと思い気を落ち着かせました。
現在、熊が今後「管理」する方向へかじをとるようですが、万物との共存が大事になってくるのでしょうか。

以上、愚痴まで読んで頂き有難うございました。

コメント

おとめ座

かずまいさん、こんにちは。

あのコースは豪雨後は通ったことありません。
今回はルートファインディング、お疲れさまでした。ありがとうございます。
天狗城山は岩からの眺望が良いですよね。ボケなくとも落ちないように踊ってくださいね。

そういえば、とんがりコーンの中天狗は二ヶ城山からうまく間をぬって見えている気がしますが・・・？

かずまい

kabefujiさん、こんばんは。
コメント有難うございます。

天気予報では晴れだったので海沿いの山にしたのですが、ちょっと曇りで
踊り場の岩、４つ足なのでうまく踊れるかなあ

二ヶ城山からは確かにピンポイントで中天狗見えそうですね

hobbit

こんばんは

ツキノワグマの記事、読みました。
減った〜保護〜増えすぎた〜調整、とヒトの都合でクマも災難です。

ワンワン事件はまずいですね。
ノーリードで吠えかかるなんてダメ犬ではなくてダメ飼い主！
自分の山ではないのに・・・

黄色のタマミズキもあるんですね♪

かずまい

hobbitさん、こんばんは。
コメント有難うございました。

熊さんとは、共生の道を探らないといけませんよね。
日本狼の二の舞にならなけばいいですけど

ワンワン事件ですが、2番目に走り去った小さい犬の飼い主は男性の方で、「リールが外れてしまった」とぼそっと言ってましたが、嘘じゃろ、ですよ。
バラバレなんだから素直に謝ってほしかったです。
もうひとりの女性が奥で犬と待機、合計３組で散歩していました。

タマミズキ、今回初めて知りました。
花はぱっとしないようですけど、実を楽しむ木があるのですね

よしP

kazumaiさん、こんばん和😁
被災1年後に天狗城山から深山の滝に行きましたが、＃65の橋やマークなど整備されてたのを覚えています🙏

この正月、嫁の実家に挨拶ついでに烏帽子岩に登った時、焼山〜天応に抜ける峠を通ると やはり深山の滝方面は通行禁止😓
工事関係者の労苦に感謝しつつ、あそこが繋がれば烏帽子岩〜天狗城山縦走ルート復活のため待ちわびてます。。
三倉岳の中岳〜夕日岳みたいにナカナカ直る気配ないため、kazumaさんのルート辿ってみようかな〜😅

かずまい

Ennaさん、こんにちは。
コメント有難うございます。

被災1年後に既に整備されていたのですか、驚きです
周辺住民の方々は身の回りの事で大変だったと察しますが、併行に整備されていたとは深謝。
災害の教訓を留めておく意味では、現状の様に自然に調和した形での修復が望ましいと思うのですが、次回の大雨でどうなるか？悩みどころです。
深川の滝の工事は３月末までのようですので、滝周辺の修復が楽しみです。

中岳〜夕日岳間の修復はまだですかあ、迂回ルートがないんでしょうかね、
あの辺結構そり立ってますよね。