里山◆£〇魁岨暗仍魁,気蕕丱灰侫薀奪・アプレ
- GPS
- 16:00
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 462m
- 下り
- 667m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 下山口に「若槻温泉」あり |
写真
感想
よく言えば端正なピラミッド型の髻山、何年かに数回は紅葉がきれいな三登山… 1000mに満たない里山で、善光寺平の北部に住んでから数十年、ずっと… ときどき… 何気なく… 見ていた。見ようとするのではなく偶然見えた… 見慣れた… 見飽きた里山に過ぎず、興味なんてまったくなかった。登山記録を読んで初めて登山道(トレッキングルート)があることを知ったくらい。
雪のある時期に山に行きたいと思って、じゃぁどこへ行こう?って程度で登った(行った)髻山で、価値観がひっくり返った。「面白い」の一言に尽きる。ちょっとの積雪で難易度が格段に上がる。顕著でない尾根の起伏を読むルートファインディングの絶妙さは2000mを越える山にも引けを取らない(?)。おまけに、最終的に下りきれば生活道路や集落にたどり着ける「絶対的な安心感(?)」がある。
前回の髻山では「防寒靴」で登った(行った)。そんな「里山をなめている尊大な気持ち」を改め、最低限の冬山装備で望んだ。その一つが、昔使っていたプラスチックブーツ「コフラック・アプレ」とワカンの復活である。昔も昔、30年ぶりの復活だったので、いざという場合のリカバリーなどの「いざの覚悟」と「過度の装備」を持って望んだ。「過度の装備」の出番はなかったが、プラスチックブーツとワカンの明暗は両極端だった。木製のワカンは最強のツールとして復活したが、プラスチック製のブーツはビブラムが剥げ… 割れた。感謝と慰労の一夜を明かしたあと、やはり使うことはないと判断した学生時代の冬山装備とともに荼毘に付した。
髻山への取っつきも前回と変え、里に雪が積もった後の晴れの日に縦走した。トレースが残っている所もあったが、北西風で吹き消されて最短のルートを選ぶルートファインディングが必要な場所もあった。ワカンもバッチシ役に立ち、体力不足を嘆きつつ、クタクタになるまで雪の上を歩き回る面白さを堪能することができた。唯一のしくじりは… 「チキンラーメン」と「切り餅」の昼食だった。
北信の里山、特に雪の季節は面白い。北信五岳や高社山、根子岳や四阿山も雪で楽しめそうだ。
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