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記録ID: 3965501
全員に公開
山滑走
八幡平・岩手山・秋田駒

秋田駒ケ岳−山スキー(ドライブイン国見から)

2009年04月11日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 岩手県 秋田県
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GPS
--:--
距離
14.5km
登り
1,316m
下り
1,308m

コースタイム

日帰り
山行
8:00
休憩
0:00
合計
8:00
国道46線(ドライブインくにみ)〜荒沢橋付近より取り付き〜大焼砂〜▲横岳(ピストン)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2009年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
2009年は国道46号沿いにドライブイン国見(くにみ)がありました。
今は無いのですが跡地が駐車場になります。
冬季閉鎖中の県道266号を出発する。確か5月連休明けまで閉鎖だった。
冬季閉鎖中の県道266号を出発する。確か5月連休明けまで閉鎖だった。
登山靴でスキー板とスキー靴は担ぐ。
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登山靴でスキー板とスキー靴は担ぐ。
昔はゲレンデ用のスキーしか持っていなかったのでこんなスタイルでいつも登っていた。今でも残雪期には担ぐこともあるけど。
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昔はゲレンデ用のスキーしか持っていなかったのでこんなスタイルでいつも登っていた。今でも残雪期には担ぐこともあるけど。
荒沢橋。当時は工事通だった。(2009年4月)
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荒沢橋。当時は工事通だった。(2009年4月)
荒沢橋を渡ったところから尾根に取り付き開始。
荒沢橋を渡ったところから尾根に取り付き開始。
この年は残雪が少なかったと記憶している。
この年は残雪が少なかったと記憶している。
最初の痩せ尾根に取り付くところ。枯れた草を握って何とか登った。
最初の痩せ尾根に取り付くところ。枯れた草を握って何とか登った。
ツボ足で登るので沈む沈む。
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ツボ足で登るので沈む沈む。
ここは結構きつかった記憶がある。
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ここは結構きつかった記憶がある。
痩せ尾根に取り付いたところ。
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痩せ尾根に取り付いたところ。
こちらが「オンザマの倉」ってやつですかね?
こちらが「オンザマの倉」ってやつですかね?
急登を終えて一安心。奥に横岳が見える。
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急登を終えて一安心。奥に横岳が見える。
見えないけど熊がいる。足跡もあり。
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見えないけど熊がいる。足跡もあり。
アレは!
熊棚だ!
腰掛二つ。
微妙に沈む雪面。まだスノーシューも持っていないころだった。
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微妙に沈む雪面。まだスノーシューも持っていないころだった。
ブナ林はとてもいい感じ。斜度は緩々。この樹林帯は微妙に長い。
ブナ林はとてもいい感じ。斜度は緩々。この樹林帯は微妙に長い。
角度的に、手前が丸森かな?奥が三角山かな?
角度的に、手前が丸森かな?奥が三角山かな?
大焼砂からのオープンバーン。
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大焼砂からのオープンバーン。
この斜面。
滑りは最高だろう。
滑りは最高だろう。
かなり疲れていた記憶がある。
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かなり疲れていた記憶がある。
羽後朝日岳方面。
羽後朝日岳方面。
横長峯までもう少しのところ。
横長峯までもう少しのところ。
横長峯、大焼砂の登山道付近に合流した。
横長峯、大焼砂の登山道付近に合流した。
ムーミン谷方面。
ムーミン谷方面。
その奥に男岳を眺めて感動していた記憶がある。
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その奥に男岳を眺めて感動していた記憶がある。
横岳を目指す。
横岳から馬の背を眺めた。
横岳から馬の背を眺めた。
左奥は乳頭山。右奥は笊森山。
左奥は乳頭山。右奥は笊森山。
男女岳を眺めているところ。
ウェアが今と同じ。長いこと着ている。
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男女岳を眺めているところ。
ウェアが今と同じ。長いこと着ている。
阿弥陀避難小屋と男女岳の斜面。滑走跡がいっぱい。
阿弥陀避難小屋と男女岳の斜面。滑走跡がいっぱい。
登っている人もいっぱい。
登っている人もいっぱい。
馬の背から滑走する。
馬の背から滑走する。
あっという間に点になる。
あっという間に点になる。
そのシュプール。
そのシュプール。
その頃はシールがないので担いで登り返す。
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その頃はシールがないので担いで登り返す。
2009年4月11日のことだ。
また同じ季節に行ってみたくなった。
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2009年4月11日のことだ。
また同じ季節に行ってみたくなった。
乳頭山のアップ。
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乳頭山のアップ。
今度は大焼砂からの滑走。この斜面がメインだった。
今度は大焼砂からの滑走。この斜面がメインだった。
とても気持ちよかった記憶がある。
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とても気持ちよかった記憶がある。
バックは岩手山かな?
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バックは岩手山かな?
気持ちよく滑って樹林帯に戻っていく。
気持ちよく滑って樹林帯に戻っていく。
この頃はブーツもヘッドの重いやつだな。
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この頃はブーツもヘッドの重いやつだな。
山スキーって最高だ!
と初めて思ったのがこの瞬間だった。
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山スキーって最高だ!
と初めて思ったのがこの瞬間だった。
樹林まで続くオープンバーン。
樹林まで続くオープンバーン。
最高の時。
2009年4月。よき思ひ出。
2009年4月。よき思ひ出。
樹林帯には地形図では分からない沢が多く走っている。
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樹林帯には地形図では分からない沢が多く走っている。
そのためルートを乗り間違えた。
GPSなどまだ持っていないころ。
40分くらいの登り返しがあったなぁ。
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そのためルートを乗り間違えた。
GPSなどまだ持っていないころ。
40分くらいの登り返しがあったなぁ。
ということで国道46号へ戻ってきたわけです。
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ということで国道46号へ戻ってきたわけです。
今や懐かし..昔のドライブインくにみ。(2009年4月)
GPSを持っていないころなのでMAP上のトレースは何となくです。

先日このドライブインくにみ(国見)を拠点として、荒沢付近を偵察してみたので思ひ出をさらりと書いてみました。
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今や懐かし..昔のドライブインくにみ。(2009年4月)
GPSを持っていないころなのでMAP上のトレースは何となくです。

先日このドライブインくにみ(国見)を拠点として、荒沢付近を偵察してみたので思ひ出をさらりと書いてみました。

感想

山スキーへの初トライ。それが2009年4月11日の秋田駒ケ岳だった。
山スキーに詳しい相方に同行して山行に挑む。
岩手側、国道46号から国見温泉行き閉鎖中道路を歩き山頂を目指す。
しかし、この「山スキー」だがちょっとイメージが違っていた...
雪で埋もれた車道から急斜面へと取り付く。
崩れる足元、枯れ草にしがみついてムリムリ登る。
ツボ足だから膝まで沈むし...
(この時はスキー板とスキー靴を担いで登山靴で登っていた。)
今まで登山道しか歩いたことがないものだから、なんか不安...
更にザックに括ったスキー板と中身のスキー靴がとても重い。

その年は雪が少なかった。
ここ(最初の痩せ尾根までの取り付き)へ登るには時期的に遅かったのだろう。
頑張って樹林帯を抜けていく。
しかし、体力が無い私...ザックの重さと雪に埋まる歩きでバテ気味だった。

樹林帯を抜けたところでイメージしていた雪山の感覚になってきた。
横長根の「大焼砂」付近の登山道に合流した。
ここの景色にひとまず感激。
夏には何度か着ている場所なのだが、雪山の景色は格別だった。

ドライブイン国見のある国道46号から、横岳まで4時間30分かかった。
秋田駒ヶ岳の一角、岩手県側の「横岳」に無事到着。
いい景色だ。
秋田駒ヶ岳の山頂である「男女岳」(おなめだけ)をここから眺めた。
苦労した甲斐があった。
男女岳を滑るスキーヤーが見える。
ツアーなのだろう。
秋田県側から八合目経由で登ればもっと短時間で登れるようだな。

さて下りはもう一つの楽しみの「滑り」。
私は登山での下りが苦手な方だ。
こんなに楽に、そして楽しく、気持ちが良く!
「山スキー」ってイイなと思ったそんな時だった。

さて、初の山スキーでは反省点が多かった。
.競奪にスキー靴を入れ、ゲレンデ用のスキー板を両サイドに括る。
 この重量での雪山歩きは今までに体験したことが無かった。
 肩に大分負担をかけてしまった。
 腰で背負うようにザックの調整をしないと駄目だな。
帰りの樹林帯でルートが分からなくなった。
 まだGPSなど持っていない時代。
 登ってきた足跡を見失ってしまったのだが安易に「こっちだろう」と思い込み。
 スキーを外して登り直すなど40分くらいのロスをした。
 25000地図は持っていたのでそれを頼りに修復できたが、
 道なき道を歩いているわけなので慎重さに欠けた。
雪が少なく最初の尾根への取り付きに苦労した。
 雪量が中途半端だと取り付きは難しい。
 帰りもそこを滑って降りたがちょっと危険だった。
とまあ、山スキー最初にして苦労を味わい、教訓を得たわけだ。
コレを機に次回(5月GW)に鳥海山に単独で挑む!

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