H:滋賀随一の急傾斜のある横山岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 914m
- 下り
- 911m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2021年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
(岐が背の高い草木により見にくくなっている箇所があるので道迷いしやすい。 要所で地図確認が必要。 ⊆賀随一と言われる傾斜通りの登山道。ペースを安定させないと厳しい登山になると思う。 |
その他周辺情報 | 駐車場:30台以上は駐車可能 トイレ:駐車場内にあり |
写真
感想
今日の登山は滋賀県長浜市の横山岳です。
花の種類が多いことと、登山道が急傾斜なことが、多くの登山記録に示されています。
早めに登山開始するため、名神-北陸と高速道路を走りました。4連休で早朝でも沢山の車が走っていました。
運転は軽くハンドルに手を添える以外は相棒の「コメット」にお任せして楽々ドライブでした。
高速を小谷スマートICで下り、国道を暫く進んで、車1台幅の林道へ入り、更に数分進むと、白谷登山口に到着。
先行車は2台。
駐車場は広く数十台が停めれます。
小屋も綺麗で、中にはA3用紙の地図が沢山置いてありました。
水場もトイレもあって必要十分。
白谷本流コースで登山開始。
なだらかな道ですが、登山道の多くは草で覆われ、踏み跡は殆どわかりません。
登山道は渓流に沿っていますが、時々渓流を渡ったり、渓流の中を進みます。
水嵩は今日は多くはなかったと思います。
流れは場所によっては速く、川渡りには気を使いました。
登山道も場所によって草に覆われ状況が分からなくなります。
途中、経の滝と五銚子の滝があり、マイナスイオンを体中に沢山頂きました。
谷あいを進んだので日射の影響はありませんでしたが、
結構な湿気があり、眼鏡が時々曇りました。
基本的に渓流に沿うor渓流の中を進むでしたが、
渓流の中を進み過ぎて、登山道を外れてしまいました。
分岐点から20mほど進んだ位置で気が付いたので何事もなく引き返して正しい道に戻ることができました。
登山道が分かりにくい場所では頻繁に地図読みすべきと反省しています。
経の滝を少し過ぎたころから傾斜は更に急になり、
同じ角度の傾斜が山頂直下まで高度差450mの間続きます。
これが滋賀県一番の傾斜らしいです。
岩や木々で阻まれている箇所もありますが、足を高く上げて登る場所は比較的少ないので、
コンスタントに登っていけば、それ程の傾斜ではありません。
中腹からは見事なブナ林が続きました。
東峰手前の日陰で昼食。
突然の羽音。
何か?と音のする方が見てみると
「かぶとむしが縦になって飛んでいました」高度を上げたり下げたり、
左右に揺れて数十メートル飛んで木々の間に入っていきました。
方角によって雲の様子が異なり、左から冷たい風が吹いたら、次には反対方向から暖かい風が吹き、この周辺が天候の変わり目の場所になっているようでした。
お腹を満たしてからはのんびりと下山しました。
長年の風雪によるものなのか、
ブナの大木が数本倒れていました。
東尾根コースは白谷本流コースほどの急傾斜は少なかったので、心配なく下りることができました。
林道に出ると、小さな水溜りで黒ベースで青い模様のあるとても美しいアゲハチョウがお水を飲んでいました。
写真を撮ろうと近寄ると飛び上がって、私の周りをグルグル旋回。
邪魔をしてしまったようなので、ここには載せていませんが動画を撮らせて貰い帰りました。
横山岳は景観はそれほど臨めませんでしたが、身体を鍛えると言うことではお勧めできるお山です。
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