雲竜渓谷
- GPS
- 06:06
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 802m
- 下り
- 690m
コースタイム
天候 | 曇りときどき粉雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
帰り:同上 |
写真
感想
モンベル主催の雪山トレッキングツアーで、雲竜渓谷に行ってきました。
今年は特に寒く氷瀑が立派だそう&最近テレビで紹介されただとかで、激混みらしい雲竜渓谷。タクシーの運転手さん曰く、駐車場が狭く林道に路駐する車が多いので、上まであがるとUターンができない…とのことで、スタートは少し下から林道を歩いていくことになりました(下山が遅めだったので、帰りはいちばん上まで迎えにきてくださいました。感謝です)
雲竜渓谷まではひたすら凍った林道歩き。チェーンスパイクを装着してひたすらサクサクと歩く。今回は通りませんでしたが、別ルートだとダムのそばに行けるよう?帰りは河辺にテントを張ってる方もいました。
渓谷入り口からは6本爪の軽アイゼンに変更&ヘルメットを装着。小さいけれど、それなりに流れのある川をいくつか渡渉し、急で雪のない斜面をアイゼンをつけたまま登っていく。普段、登りではストックを使わないのですが、今回は雪山ということで両手にストックを持っていたので、ストックの先をあちこちに引っ掛け、一度は細い道で大きくバランスを崩してしまったのでかなり焦りました。ちゃんとストックを持っていることを意識して気をつけようと心に誓いました…。
そんな緊張の連続の後、ようやく雲竜渓谷の深部に到着。一面の氷瀑に大口を開けて感嘆。まさに氷の神殿。
アイスクライミングをしている方も複数名いらっしゃり、アイスアクスとアイゼンの前爪で登っていく姿にしばらく見入ってしまいました。
それから大きなつららや氷柱の裏をくぐったり、滝壺を下から見上げたり(ガイドさん曰くピッケルや12本爪がないと危ないということで今回滝壺までは行かず)、冬の雲竜渓谷を満喫して、帰りは林道まで上がってから下山しました。帰りはチェーンスパイクではなく軽アイゼンをつけたまま下りましたが、チェーンスパイクに比べると雪がないところはとても歩きづらい…!今回も絶景を見ながら、雪山の良い勉強になりました。
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