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Yamareco

記録ID: 3977339
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳(地蔵尾根) 極寒のテント泊

2022年02月05日(土) ~ 2022年02月06日(日)
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phantomthief その他2人
GPS
07:49
距離
12.2km
登り
1,180m
下り
1,099m

コースタイム

1日目
山行
1:38
休憩
0:02
合計
1:40
14:39
5
14:44
14:45
47
15:32
15:32
46
16:18
2日目
山行
6:54
休憩
0:22
合計
7:16
16:18
20
7:23
7:24
5
7:28
7:45
58
8:43
8:47
271
13:18
13:20
32
13:52
13:52
25
14:16
14:16
3
14:19
ゴール地点
天候 小雪
寒気の影響で冷え込んだ
朝のテント場は−20℃
山頂付近−22℃
下山後指先のしびれが続いた。凍傷、霜焼け対策の重要さを痛感。
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
美濃戸口から赤岳山荘までは積雪、凍結あり。当方4WDでチェーンはなし。
コース状況/
危険箇所等
赤岳山荘〜赤岳鉱泉 
ツボ足(アイゼンなし)

赤岳鉱泉〜行者小屋 
アイゼン装着

行者小屋〜赤岳頂上(地蔵尾根)
トレースあり。行者小屋から先はアイゼンピッケル必須。
地蔵の頭手前は斜度もあるのでダガーポジション。滑落危険箇所あり。
ピッケルは刺さるので慎重に進めばそれほど問題はない。

赤岳頂上〜行者小屋(文三郎尾根)
山頂付近は斜度もあり。やや危険。ピッケル必須。階段は雪に埋まっている。

携帯のバッテリーが落ちログが取れなかったので、地蔵の頭〜赤岳鉱泉は手書きです。
その他周辺情報 赤岳鉱泉テント場2000円 携帯電波なし
赤岳鉱泉へ向かいます
2022年02月05日 15:33撮影 by  iPhone 8, Apple
2/5 15:33
赤岳鉱泉へ向かいます
堤防広場。晴れていれば赤岳が見えるはず
2022年02月05日 15:33撮影 by  iPhone 8, Apple
2/5 15:33
堤防広場。晴れていれば赤岳が見えるはず
水は凍っていた
2022年02月05日 15:34撮影 by  iPhone 8, Apple
2/5 15:34
水は凍っていた
赤岳鉱泉へはツボ足で歩いた
2022年02月05日 15:44撮影 by  iPhone 8, Apple
2/5 15:44
赤岳鉱泉へはツボ足で歩いた
赤岳はまだ見えない
2022年02月05日 15:59撮影 by  iPhone 8, Apple
2/5 15:59
赤岳はまだ見えない
赤岳鉱泉到着。アイスキャンディのお出迎え
2022年02月05日 16:19撮影 by  iPhone 8, Apple
2/5 16:19
赤岳鉱泉到着。アイスキャンディのお出迎え
すでに講習会は終わって片付けをしていた
2022年02月05日 16:27撮影 by  iPhone 8, Apple
2/5 16:27
すでに講習会は終わって片付けをしていた
赤岳鉱泉。夏とはうって変わって静かだ
2022年02月05日 16:30撮影 by  iPhone 8, Apple
2/5 16:30
赤岳鉱泉。夏とはうって変わって静かだ
テン場の様子。余裕はあった。
2022年02月05日 16:30撮影 by  iPhone 8, Apple
2/5 16:30
テン場の様子。余裕はあった。
テン場の朝。てんくらAのはずが小雪が舞っている。怪しい雰囲気
2022年02月06日 06:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/6 6:42
テン場の朝。てんくらAのはずが小雪が舞っている。怪しい雰囲気
トイレ付近。われわれはこの近くにテントを張ったが時折オイニーが漂った
2022年02月06日 06:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
2/6 6:42
トイレ付近。われわれはこの近くにテントを張ったが時折オイニーが漂った
地蔵尾根。このあたりからピッケルがないと進めない
2022年02月06日 08:22撮影 by  iPhone 8, Apple
2/6 8:22
地蔵尾根。このあたりからピッケルがないと進めない
核心部。表面は凍っている。ダガーポジションで進む。雪山初心者にはいい練習になった
2022年02月06日 08:27撮影 by  iPhone 8, Apple
2/6 8:27
核心部。表面は凍っている。ダガーポジションで進む。雪山初心者にはいい練習になった
雪も降っていてトレースはほぼ消えていた。安全なルートを見分けながら進む
2022年02月06日 08:27撮影 by  iPhone 8, Apple
2/6 8:27
雪も降っていてトレースはほぼ消えていた。安全なルートを見分けながら進む
落ちたら危ない。そしてまつ毛が凍ってまばたきすると痛い
2022年02月06日 08:27撮影 by  iPhone 8, Apple
2/6 8:27
落ちたら危ない。そしてまつ毛が凍ってまばたきすると痛い
阿弥陀岳方面。雪庇注意。カメラを操作するたび寒さで指先が大変なことになる
2022年02月06日 08:27撮影 by  iPhone 8, Apple
2/6 8:27
阿弥陀岳方面。雪庇注意。カメラを操作するたび寒さで指先が大変なことになる
夏ルートに添いながらトラバース。途中で休めるところもなく緊張が続いた
2022年02月06日 08:30撮影 by  iPhone 8, Apple
2/6 8:30
夏ルートに添いながらトラバース。途中で休めるところもなく緊張が続いた
地蔵の頭。ここのあと携帯のバッテリーは落ちた
2022年02月06日 08:47撮影 by  iPhone 8, Apple
2/6 8:47
地蔵の頭。ここのあと携帯のバッテリーは落ちた
テントを撤収し、駐車場へ向かう。死闘が嘘のように日差しが注ぎ込んだ。どこか絵画的で美しい
2022年02月06日 14:02撮影 by  iPhone 8, Apple
2/6 14:02
テントを撤収し、駐車場へ向かう。死闘が嘘のように日差しが注ぎ込んだ。どこか絵画的で美しい

装備

個人装備
カミナドーム2 カミナドーム2スノーフライ NANGA AURORA light 900DX

感想

週末にかけて寒気が入り込んでいていた。あまり雪の降らない八ヶ岳周辺道中も雪が降っていた。
赤岳鉱泉テン場は15張り程度。
テント場朝の気温−20℃。赤岳山頂−22℃。寒さで赤岳展望荘以降携帯が落ちた。携帯用カイロの必要性を強く感じた。まつ毛、目薬、水、ほとんどすべてのものが凍っていた。赤岳下山後行者小屋での−16℃がだいぶ暖かく感じたくらいだ。今後も多少の寒さならなんとかなりそうだ、と自信も深まった。ただし代償もある。登山中から指先は冷え、テント撤収場面で薄い手袋に頼り一気に指先の感覚は麻痺した。下山後も指先は麻痺して痺れていた。指先の寒さ対策を肝に銘じた。

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