飯綱山(信州新町の里山)〜飯縄宮


- GPS
- 04:07
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 482m
- 下り
- 490m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス | 道の駅信州新町に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・道の駅信州新町〜水内小学校跡 舗装車道歩きで、道路は除雪されています ・水内小学校跡〜飯綱山 地理院地図上での実線道でも、藪化している道もあります 辿ろうとして二回引き返しました 水内小学校跡の向かいの廃寺脇の実線道は 少し藪化している箇所もありましたが、雪原で問題なく通過 その後緩やかに尾根を登る明瞭な道跡に合流して林道に到着 林道は積雪15cm、吹き溜まりではそれ以上あり、 まだ雪が閉まっていないので靴が沈みます 登山口からほぼ平坦、飯綱山頂上には10分もかかりません ・飯綱山〜飯縄宮〜道の駅信州新町 飯綱山登山口からは全て舗装車道歩き 「矢ノ尻上」集落まで積雪があり、以降は除雪されています |
写真
地滑り地帯なので、国道19号でも、絶えず工事をしている感じの崩落頻発個所。小松原トンネル手前の崩落個所は予定よりずっと早く開通させて頂き、渋滞が解消、本当に助かります。姿を目にすることはありませんが、多くの人の努力で、道がスムーズに通れる有難さをしみじみ感じます。
感想
水内小学校跡は、一度は訪ねようと思っていました。
しかし、複雑な思いもあり、想像するに留めたい場所でもありました。
信州新町の飯綱山の登山記録を拝見するうち
水内小学校跡の裏山と分かり、遂に訪ねてみる気持ちになりました。
道の駅信州新町付近は、地滑り地帯で、
国道19号でも、絶えず工事をしている崩落頻発個所。
つい最近の小松原トンネル手前の崩落個所は
予定よりずっと早く開通させて頂き、渋滞が解消、本当に助かります。
見えないけれども多くの人々の昼夜を厭わぬ努力で、
道がスムーズに通れる有難さをしみじみ感じます。
結構な坂道を上がり、花倉公民館を目にして振り返ると
涌池方面が、ほぼ目を同じ高さに見渡せました。
「花倉」は善光寺地震の資料に載っている地名で、記憶にありました。
正に土砂崩落で埋まった湧池の対岸だったのです。
和平バス停を過ぎ、少し下って健御名方富命彦神別神社に参拝。
が、なんとも名前が長く、読み方も分かりませんでした。
「たけみなかたとみのみこと ひこかみわけ じんじゃ」だそう!
たまたま寄ってみただけなのに、ご利益がありそうです。
知らない物事を発見するにつけ、道草はなかなっ興味深いもの!
水内小学校跡は、壊されずにそのまま残っていました。
名前だけ聞いていたものの、尋ねる気持ちになれませんでした。
校門の文字もまだ消えず、広い校庭に二棟の校舎があり、
想像していたより、ずっとずっと小さなに小学校 言葉を失いました。
現在、長野市の避難場所となり、子供いない校庭に向かって
つくねんと勉学に励む二宮尊徳の石像が印象的。
小学校の裏山故、簡単に登れると思っていましたが、大間違い、
二回も藪に阻まれて引き消し、廃寺脇の道を辿り、
雪原化した茨の藪を抜け、ようやく尾根の明瞭な踏み跡に合流。
緩やかな登りは多少雪に沈んでも、快適な散歩道!
いつもながら、試行錯誤の結果辿れる道の楽しさに、
山歩きが当面やめられそうにありません。
微かにタイヤ痕が残る車道 に出ると登山口はすぐでした。
短い平坦な登山道の途中で空より輝く北アルプス北端部を眺望!
虫倉山の稜線の背後に、西岳、戸隠山も垣間見られます。
殊に白馬三山の並びが美しく見えて、見飽きません!
同じ道を帰るのはつまらないので、尾根上を緩々走る林道を行くと
全く雪のない場所は、春の日差しに包まれ、季節を忘れます♪
地図上の神社の記号を頼りに、もう一つ参拝した神社は、
飯綱神社ではなく「飯縄宮」と書かれ、面白い発見です!
林道から除雪された書道に合流すると「矢ノ尻上」集落。
霞んで残念でしたが、晴れた日の北アルプス絶景ポイントです。
道の状態の分からぬまま、実線道を歩こうと計画していましたが、
藪化している道に数回苦戦し、引き返したのに懲り、
峠から道駅までは、遠回りでも除雪された車道を下りました。
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