下権現堂山 〜ツボ足で冬季ルート周回〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 775m
- 下り
- 773m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全く有りませんでした |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
漸く雪下ろしと除雪が一段落したので、雪山ハイクに。先日この山の山行記録を見ていたら、登山道のコースではない、直登ルートと西側尾根ルートが見つかったので行ってみた。
天気予報は早朝から晴れなので寒さを避けて9時頃の出発にした。この時期は車が入れるのは地元の民家があるところまで。そこから下権現堂山を見上げると、直登ルートのトレースがはっきり見え、安心した。無雪期の登山口の少し手前に直登ルートのトレースが別れていて数人のトレースがあった。ワカンは持っていたがツボ足で行けるところまで行ってみた。すぐにニホンカモシカのコーン・コーンという威嚇のような音が聞こえてきた。
そうそう、カモシカの足跡がトレースを追っていたが、かわいそうなことに片足出血していて暫くそれが続いていた。今朝の寒さで凍って尖った氷でも踏んだのだろうか?
h350m?付近で右側からルート(戸隠神社から?)を登ってくる男女2人パーティーと会った。高崎からで、良くダルマのお供の写真をヤマレコにアップしているそうで、小生も記憶にあった。六日町の桂山の計画をしているとのことで、少しお話した。
登る途中ではずっと右手の越後駒ヶ岳と八海山がクッキリ見え、元気をもらえた。
その後もルートは踏み跡が確りしていて結局山頂までツボ足で楽々行けた。また途中急なところや危険なところも殆どなかった。
山頂からの展望は素晴らしかった。東側に上権現堂山が、その左には毛猛山魁、浅草岳、守門岳・・・、右側には荒沢岳、越後駒ケ岳と八海山、巻機山、・・・
山頂には男女2人のパーティがおられた。小生と同じルートを通って来たようだ。この時期の下山に山頂の東側を降りたこともあるそう。いろんな楽しみ方があるんだね。
天気は良いが南からの風が少し冷たい。風を背に休憩スペースを踏み硬め、昼食に。今日もカップ麺と、グラタンコロッケバーガー・・・初めてだが美味しかった。
下山予定の西側尾根コースは登る途中でトレースがあることを確認していたので、気が楽だ。その上トレースのないところでも15cmまではぬからないので、ずっとツボ足で降りることができた。地図では痩せ尾根が何箇所か見られるが、実際通ってみると十分な幅があり、雪庇に近づかなければ危険もない。
この尾根ルートは地図で見ても登りの2倍くらいの長さがあるが、実際歩いてみても登りと同じくらい時間がかかった。特にH400mのあたりからは20cm以上ぬかることも結構あった。最後平地山へ続く尾根から南への支尾根を下る。スマホのバッテリが少なくなったせいが画面が暗くなって現在地が確認できなくなったので、持参した地図で下山ルートを確認した。というのはトレースは平地山へも続いていたためだ。
今日も楽しい雪山ハイキングができて満足。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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後ろ姿がただならぬオーラを発しておられたのでお声かけさせていただいて大正解でした。
オレたちもkimu6さんの足跡を追って計画通り周回下山しました。集落で雪かきしていたおじさまに声かけられて 「ぬかる」という言葉が出てきましたが、そうゆうことだったんですね。
勉強になりました。
自分は権現堂山は初めてでしたので夏道とかわからないし、でたとこ勝負でルート運びしようかと思っていたところ力強い地元のレジェンドが登場したのでとても心強く感じました。
この場を借りてお礼申し上げます。
下山後は五十沢温泉でマッタリと癒しの時間を過ごしました。
こちらの記録はもう少しあとになると思います。少しだけkimu6 さんも出てきます。
またどこかでお会いできることを楽しみししております!
ありがとうございました!
コメントありがとうございます。
自分もあなた方にお会いするまでは、その日最初のトレースを付けていて少し寂しい気分だったので、助かりました。そしてその先は先行者のトレースがしっかり付いてて。それと、以前夏道の途中から展望岩に直登して登るのに苦労したことを思うと随分楽で、しかも楽しいルートでした。
またどこかでお会いするのを楽しみにしています。
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