ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4022704
全員に公開
ハイキング
甲信越

8歳児と雪を避けてちょい岩登りを楽しむ兜山【山梨百名山】

2022年02月23日(水) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 シューP その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:16
距離
4.5km
登り
491m
下り
483m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:09
休憩
0:08
合計
3:17
距離 4.5km 登り 491m 下り 500m
12:37
104
スタート地点
14:21
14:27
46
15:13
15:14
11
15:25
15:26
28
15:54
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
兜山登山口駐車場に行くはずが失敗して山内煙火店さん近くの駐車スペース

※兜山登山口駐車場への経路はGoogleマップや一部のカーナビでは正しく表示されません。今回我々が行った「兜山流しそうめん」さんを経て「山内煙火店春日居工場」に至る道では車で駐車場にたどり着けないので注意(歩けば行けますが)。
コース状況/
危険箇所等
雪はほとんどなし、山頂北側の道がややぬかるんでいた程度。
※ヤマレコの地図では登山口駐車場から岩場コース分岐(山内煙火店)方面の道が「橋で川をわたって舗装道を行く」ようにピンクで引かれていますが、これは誤り(無理な渡渉をすることに)。駐車場から橋をわたらず、道しるべに従って川を右に見ながら進むのが正しいルートです。
兜山登山口駐車場に行くはずが道を間違えたでござる!
山内煙火店さんの手前に車をとめて出発
2022年02月23日 12:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 12:38
兜山登山口駐車場に行くはずが道を間違えたでござる!
山内煙火店さんの手前に車をとめて出発
手書きの道しるべがいい味わい
このへんは昔の林道?
2022年02月23日 12:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 12:44
手書きの道しるべがいい味わい
このへんは昔の林道?
岩場コースの登山口だよ
妻が岩場という2文字に過敏に反応
※直進すると駐車場です
2022年02月23日 12:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 12:54
岩場コースの登山口だよ
妻が岩場という2文字に過敏に反応
※直進すると駐車場です
正規ルートは右だけど直登の踏み跡があるのでチャレンジ
2022年02月23日 12:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 12:58
正規ルートは右だけど直登の踏み跡があるのでチャレンジ
思ったより急角度!!
土がすべるよ
2022年02月23日 12:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 12:59
思ったより急角度!!
土がすべるよ
このあたりでもう富士山がきれい
2022年02月23日 13:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 13:04
このあたりでもう富士山がきれい
急登をクリアしたらのんびりした道に
2022年02月23日 13:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 13:04
急登をクリアしたらのんびりした道に
お昼に食べたうどんが重いね
2022年02月23日 13:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 13:23
お昼に食べたうどんが重いね
岩が出てきたよ
2022年02月23日 13:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 13:27
岩が出てきたよ
駐車場からの新岩場コースと合流
ここまでは岩場らしい岩場はなかった
2022年02月23日 13:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 13:45
駐車場からの新岩場コースと合流
ここまでは岩場らしい岩場はなかった
ロッククライミングの練習岩なのかな
岩登りの方がけっこういた
2022年02月23日 13:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 13:46
ロッククライミングの練習岩なのかな
岩登りの方がけっこういた
クライミング岩の左が登山道
クサリがつけてあるけど
それほどの斜度でもない
2022年02月23日 13:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 13:46
クライミング岩の左が登山道
クサリがつけてあるけど
それほどの斜度でもない
よい看板が
ここは笛吹市と山梨市の中間らしい
2022年02月23日 13:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 13:47
よい看板が
ここは笛吹市と山梨市の中間らしい
クサリを無視するマン
2022年02月23日 13:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 13:49
クサリを無視するマン
視界が開ける
節刀ケ岳のとんがりのむこうに富士山
2022年02月23日 13:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 13:50
視界が開ける
節刀ケ岳のとんがりのむこうに富士山
ひょいひょいゆく息子さん
2022年02月23日 13:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 13:52
ひょいひょいゆく息子さん
富士山のみえる展望ポイントがもうひとつ
ちょっとひとやすみしようね
2022年02月23日 13:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 13:53
富士山のみえる展望ポイントがもうひとつ
ちょっとひとやすみしようね
松と重なってきれいだね
これこそ日本と息子が言う
2022年02月23日 13:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 13:54
松と重なってきれいだね
これこそ日本と息子が言う
さあいくよー
2022年02月23日 13:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 13:57
さあいくよー
あっちから行くといいよ、と
指示を出す息子さん
2022年02月23日 14:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 14:00
あっちから行くといいよ、と
指示を出す息子さん
岩場を過ぎると傾斜がゆるやか
2022年02月23日 14:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 14:02
岩場を過ぎると傾斜がゆるやか
つえを3本用意しました!
お好きなのどうぞ
2022年02月23日 14:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 14:09
つえを3本用意しました!
お好きなのどうぞ
あともう少しかな
つえは3本とももって進みます
2022年02月23日 14:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 14:17
あともう少しかな
つえは3本とももって進みます
山頂前にまた眺めのよいところあり
2022年02月23日 14:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 14:17
山頂前にまた眺めのよいところあり
あそこかな
2022年02月23日 14:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 14:20
あそこかな
兜山に登ったよ
2022年02月23日 14:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 14:21
兜山に登ったよ
なんかすごい木
そして手作り山頂標
2022年02月23日 14:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 14:27
なんかすごい木
そして手作り山頂標
時間がない、おりよう
2022年02月23日 14:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 14:27
時間がない、おりよう
雪がほんの少しだけ残ってる
2022年02月23日 14:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 14:29
雪がほんの少しだけ残ってる
ここからくだるのだね
2022年02月23日 14:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 14:30
ここからくだるのだね
野原みたいなところを進む
2022年02月23日 14:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 14:32
野原みたいなところを進む
やっぱりそれなりに急だね
2022年02月23日 14:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 14:35
やっぱりそれなりに急だね
でも階段があつて安心
陽射しもあって気持ちいい
2022年02月23日 14:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 14:40
でも階段があつて安心
陽射しもあって気持ちいい
富士山が見えるポイント
ベンチがあります
2022年02月23日 14:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 14:46
富士山が見えるポイント
ベンチがあります
ちょいひと休みしようか
2022年02月23日 14:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 14:48
ちょいひと休みしようか
パンケーキみたいなサルノコシカケ!
2022年02月23日 14:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 14:52
パンケーキみたいなサルノコシカケ!
ごきげんに進む息子さん
よく見るとジャンプしてる
2022年02月23日 14:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 14:53
ごきげんに進む息子さん
よく見るとジャンプしてる
松のあいだから最後の富士山
2022年02月23日 15:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 15:00
松のあいだから最後の富士山
平らな道になりました
2022年02月23日 15:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 15:02
平らな道になりました
林道が見えたね
このあと息子は斜面から林道に突進
2022年02月23日 15:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 15:12
林道が見えたね
このあと息子は斜面から林道に突進
競争だ!
2022年02月23日 15:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 15:14
競争だ!
林道に到着
のんびり帰ろう
2022年02月23日 15:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 15:19
林道に到着
のんびり帰ろう
アイススケート気分
2022年02月23日 15:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 15:22
アイススケート気分
林道入口、駐車場のところにつきました
2022年02月23日 15:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 15:24
林道入口、駐車場のところにつきました
見事に凍ってる
つるつるして遊ぶ息子さん
2022年02月23日 15:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 15:26
見事に凍ってる
つるつるして遊ぶ息子さん
車道は橋をわたって川の向こう側
岩場コース方面は川のこっち
2022年02月23日 15:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 15:29
車道は橋をわたって川の向こう側
岩場コース方面は川のこっち
新岩場コース入口
新って書いてないね
2022年02月23日 15:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 15:34
新岩場コース入口
新って書いてないね
柵がつけてある
整備しっかりしてるね
2022年02月23日 15:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 15:36
柵がつけてある
整備しっかりしてるね
さっき登り始めたところ
岩場コースの入口
2022年02月23日 15:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 15:44
さっき登り始めたところ
岩場コースの入口
こんなところ車で通ろうとしてました
2022年02月23日 15:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 15:51
こんなところ車で通ろうとしてました
車に到着!
おつかれさまでした
2022年02月23日 15:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2/23 15:54
車に到着!
おつかれさまでした
Googleマップで兜山登山口駐車場を調べるとこんな図が出る。でもこれでは車で駐車場までたどり着けないので注意。山内煙火店さんの近くに駐車スペースはあるけれど、登山口駐車場にはきれいなトイレもあるので利便性ではそちらがずっと上。道もきれいな舗装道路でした(雪がかなり残ってたけど)。
Googleマップで兜山登山口駐車場を調べるとこんな図が出る。でもこれでは車で駐車場までたどり着けないので注意。山内煙火店さんの近くに駐車スペースはあるけれど、登山口駐車場にはきれいなトイレもあるので利便性ではそちらがずっと上。道もきれいな舗装道路でした(雪がかなり残ってたけど)。
新岩場コース分岐のあたりが駐車場。岩場コースに紫の線がつながっているが、これは存在しない道。実際にはこの舗装道路は沢を渡らずに進むので岩場コース分岐のほうには行けない。実線のない、オレンジのトレースが濃いところが登山道なのでこちらを進むのが正しい。
1
新岩場コース分岐のあたりが駐車場。岩場コースに紫の線がつながっているが、これは存在しない道。実際にはこの舗装道路は沢を渡らずに進むので岩場コース分岐のほうには行けない。実線のない、オレンジのトレースが濃いところが登山道なのでこちらを進むのが正しい。

感想

2022年初頭はいつもに増して雪が多い。東京に降ることはそれほどなかったけれど、雪遊びがしたい息子を連れて山に行くこと数度。あるいは山のぼりに行っても途中で断念したり、そもそも行かなかったり。

2月5日に長者ヶ岳に登ったあと、山梨にはかなりの雪が降った。冬山装備をもたない我々は山のぼりをあきらめて息子と雪合戦するなどしていた。

しかし、2週間も山にのぼっていないと、体がそわそわする。少なくとも僕と妻はそうなるようになってしまった、数年前まで山のぼりなんぞ変人のすることだくらいに思っていたというのに。

2月19日、富士吉田に行ったものの雪がどっさりあるのを見て野鳥と遊んで帰ってきた。23日も無理だろうと思っていた、が。

甲府盆地には雪がない、という情報がネットに! これは! 行くしかないね!

山梨市にある、兜山。山梨百名山のなかでは低めの子、登っておりて3時間といったところか。朝ごはん食べてのんびり行こう、ってやってたら山梨市に11:30に着いた。

おトイレのためにベイシアに入る、お買い得なお米を見つけて買う。すると向かい側にとってもおいしそうなうどん屋が!

たけ川うどん山梨店、思わず入る。肉うどん500円、大なら700円。息子と妻はふつう(中)、僕は大にしよう。

と思ったらうどん大、でかぁぁぁぁぁあ! あぁぁ!! これから山のぼるのにこんな大量の荷物ハラのなかに入れるなんて! 最高にウマいうどんだけど、噛みごたえマックスの手打ちウドンが食べても食べても減らない。家族3人、腹をパンパンにして兜山に臨む!

さて兜山登山口駐車場を目指そう。岩下温泉の横を通ってフルーツラインに出る、「兜山流しそうめん」さんのほうに入る、、、ってこの道ひっどいね!!ガッタガタだよ!!

ボロボロの簡易舗装の道を進むと、山内煙火店春日居工場と小さな駐車スペースがあった。ここをさらに奥に、って明らかに道がおかしい! 倒木でふさがってるし!

こいつは無理、ってことでバックで戻り駐車スペースに車をとめる。駐車場方面は道がこわれて通行止めなのかな? 想定ルートとは違うけど、少し先に登山口がある。「兜山→」という道しるべもある、よしココからスタートしよう。

あとから考えたら「ここを車で進むつもりだったのか?」と思える道を進んでいくと、「岩場を経て山頂」「兜山」という道しるべが登場。よし、ここが登山口だ。岩場という文字を見て妻が猛抗議の体勢をとる。大した岩場じゃないらしいよ、ととぼけておく。ちなみに「駐車場」という表示がもっと先をさしている。このあたりで、駐車場には車は別の道からしかいけないんだと気づいた。

登山口から少しのぼったところで道がふたてに分かれた。というか、正規のルートと、ショートカットのような超急登。息子は「ママ競争しよう」といって急登のほうにとりついた。しかしこれは踏み跡こそあるものの異様な急坂、ものすごいすべる。木の根や岩を活用して登りきった息子(と僕)はかなり後悔した。こっちはキツい道なんだから少し手加減してよねとキレ気味の息子、いや勝負を選んだのは君だよね。

どうやらこの急登も妻の登った道も、以前からのルートが崩れてできたものらしい。本来の登山道はかなりしっかり作られていた。とても歩きやすい道、すぐに稜線に出てこれを上がってゆく。さほど急ではない、けれど息子さんのペースが上がらない。重いのだ、腹の中のうどんが。そしてそれは誤って大盛りを食べてしまった僕もそう。吉田のうどんを食べて山を登るのは愚挙だということがわかった。炭焼き窯の跡のような平らなくぼみのところに出て、引き続き稜線をゆく。

足の動かない息子を必死で励まして、駐車場からの道との合流点に到着。「新岩場コース」というらしい。するとこちらは旧岩場コースか。ここまで岩場というべきところはなかったのでここからかな、と見ると、ロッククライミングの方々が練習中。登山道はその脇にあるようだ。

岩登りとなるといきなり元気になる息子さん。現金である。クサリを使わずにすたすたと登っていく。

ロッククライミングの足場が取り付けられた大きな岩場はほぼ垂直、そして登山道のほうは急だけれども危険度ではない程度の斜度。クサリを使えば苦労することはない。

岩場の途中が開けていて、そこから甲府盆地、そしてそのむこうに富士山が見える。なかなかいい。ちょっとひと休みしよう。

岩場の上のほうに来ると、息子が妻に「そこに足を置いてね」などと指導している。さっきまでうどんで腹パンだったのにえらそうである。

この岩場を抜けると、道は平らに。息子は枝を3本集めてきて「帰り好きなの使ってね」とごきげんである。ここで視界が開けて、甲府盆地と富士山に再会。

そして最後、少しだけ登って頂上に到着。兜山に登ったよ!

山頂は林の中、眺望なし。ベンチがあるのでひと休みする。でもいつもの山登りと違い、われわれはすでにウドンでお腹がパンパンである。時間も遅い。少ししたら出発しよう。

ちなみに後で知ったが、岩場コースから山頂の左手後ろ、山腹コースから山頂を通り過ぎたところに展望台があったみたい。スルーしてしまった、、、

来た方向と逆に進み、山腹コースに向かう。少しのあいだまっ平な尾根を進んでいく。雪がほんの少し残っていて、それがとけて少しぬかるんでいた。こんな感じだったら降りる道怖いね、と妻が言う。まあ大丈夫だよきっと。

尾根からおりて山腹コースへ。最初は家を建てられそうな原っぱのようなところ、そしてわりと急だけれど階段のつけてある道に。整備が行き届いている感じの登山道。途中にベンチがあり、そこからはまた富士山が見えた。そのあとしばらくは富士山が林のむこうから見守ってくれた。

階段でのやや急なくだりのあと、コースが向きを変えて等高線と平行になった。富士山の見える最後のポイントを過ぎて森の中に入り、またくだり方向にコースが変わって林道が見えてきた。ゆっくり着陸していくように林道と平行になりながら林道到着。息子は平行なことを利用してズザーと先におりていた。

道と平行する川が凍っている。息子は乗りたそうだけど、危ないから止める。そのかわり石で割って遊ぶ。

ほどなく駐車場に到着。ここだったのね。つながってる道はきちんとした舗装道路、だけどまだ雪ががっちり残っている。ノーマルタイヤのレンタカーだから、結果的にはこっちに来なくてよかった。立派なトイレがあるので寄っていく。凍った舗装道路でつるつるして遊ぶ、そして何度も転ぶ息子さん。

さて、車に向かおう。ヤマレコの地図を見ると、橋で川を越えて舗装道路を進むように書いてある。いっぽう、道しるべによると川を越えずに進むと岩場コース入口に出るという。ヤマレコ地図をよく見ると、紫の線が車道から不自然に分岐して川を斜めに再度越えている。これはあやしいな、道しるべのさす方にいこう。

川むこうの舗装道路はしだいに高度をあげる一方、こちらの山道は川にそって進む。柵があったりして、けっこうよく整備されている。

駐車場から少し歩くと新岩場コースの入口、そこからほぼ平坦な道を進むと今回登った岩場コースの入口。そこからは人にとっては歩きやすいけど車には絶対無理というくらいの道。勘違いしたままいちどは車で進もうとしたけど、気づいてよかった。そして山内煙火店さんが見えてきて、車に到着。おつかれさまでした。

駐車場への道に雪が相当残っていたことを考えると、間違ってこちらに来て本当によかった。意図せず歩行距離も伸びた。このあと温泉に行く時間がなくなってしまったけど、シャトレーゼでお菓子を爆買いして食べながら帰った。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:264人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
兜山 - 桃色に染まる甲府盆地を一望する
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら