記録ID: 4029173
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アルパインクライミング
谷川・武尊
谷川岳 一ノ倉尾根(敗退)
2022年02月26日(土) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 08:09
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 779m
- 下り
- 802m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:45
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 8:10
11:29
ゴール地点
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
写真
装備
個人装備 |
50m7.1ダブル2本
アルパインヌンチャク6本
180スリング3本
120スリング4本
イボイノシシ3本
アイスピトン1個
ハーケン数枚
アブミ
スノーバー1本
クオーク
ストレートシャフト
平爪アイゼン
|
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感想
今シーズン雪稜本命の偵察を兼ね一ノ倉尾根へ雪稜を楽しみに行ってきました。
結果としては積雪量の多さから敗退。本命の壁も今シーズンは雪崩のリスクが高すぎるので見送る可能性が高いと感じた。
次回に繋げる為、敗退状況を記載する。
登攀の4日前よりドカ雪が降り続き天神平の降雪量は6m越え。
登山指導センターより一ノ倉沢出合まではワカンを装着しても膝下ラッセル。この時点で敗退は濃厚だった。出合まで3時間近くかかった。
一ノ倉尾根には末端から取り付く予定で幽ノ沢へと進路を取るものの、積雪が多く末端まで進む事に意味がない為、適当な暖斜面を見つけ尾根を目指し高度を上げる。
ワカンを装着したまま高度を上げたがツボ足の方が機動性に優れなのかもしれない。
一ノ倉尾根に乗ると左には巨大な雪庇が張り出す状況だった。稜線と雪庇の境には降雪で隠れているがクラックが走っている状況。安全を優先し尾根は詰めず、尾根直下右方の藪を詰め高度を上げ第一岩峰付近まで。
一ノ倉沢の岩壁が遠望出来、偵察には絶好。しかし偵察の絶好とは裏腹に本命は絶望に感じた。上部の草付帯はベットリ雪が付き雪崩のリスクが高過ぎると感じた。
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