高落場山南尾根ルート



- GPS
- 06:15
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 656m
- 下り
- 655m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夏道がある尾根だが積雪期に登る人は少ない。一般ルートの西尾根と標高差はほぼ同じだが、一部急坂、やせ尾根、狭い樹林あり、トレース無で1グレード上 |
写真
感想
昨冬に開拓した睛郛貉海瞭酥根ルートに、Dちゃんを誘って行ってみた。天気が晴れなのは良かったが、しばらくまともな降雪は無かった様で、固い雪に始めからクトーで登る状況だった。
たいらスキー場までは登らずに、直下の除雪スペースに駐車。少し戻って梨谷川に下りる林道上を滑降、橋を渡って取り付ける斜面を探し、そこでシールと共に、クトーも装着。取り付き当初の壁はスキーで登れず、ツボ足で乗越てから再びスキーを履く。樹林間を少し登ってカール状斜面の下に出る。正面が雪崩れているのを横目に、向かって左から尾根へと上がる。ここの急斜面の一部で、Nishidenは微妙なバランスで超えて行ったが、Dちゃんは登れなくなりツボ足に切り代えるが、スキーでは全く沈まないのにツボ足では腿まで沈む有様で大苦戦。標高差で20m程と思うが、Dちゃんはいつもの「疲れた」を連発した。
尾根に載ってからは難しい所はなく、ラッセルもなくて楽チンで進んでいく。たいらスキー場も良く見えて眺めが良い。取り付いてから約3時間で山頂に到着。反対側からは4パーティー程が休んでいて賑やかだった。
薄日が差して暖かい山頂でビール、肉野菜入りカレーうどんを楽しんで、さて下りにかかるか。ここでDちゃんは西側の一般ルートに下りると言う。混んだ樹林帯と、登りで苦労した最下部の壁を嫌っての様だ。ではまた後で、とNishidenは登って来た通り滑り降りる。雪面は案外と曲り難くはない。ほぼ休みなく、ひたすら自らのトレースを追って、登りの急所も、一ヵ所こけたかな、でも大過なく突破、1時間足らずで梨谷川林道に下り着いた。
シールを付け直してちょっとの登り、除雪道路わきの雪壁の上に乗りつくと、大勢の人の注目を浴びた。この先の道路わきの壁が雪崩れ、帰り道を阻まれたスキーヤーが大勢、ブルドーザーの作業が済むのを待っていて、そこに僕が突然出現したと言うのだ。
車に戻って装備を仕舞い、スキー場からの道を下りて、五箇山トンネルを抜けて西側の登り口へ。そこにDちゃんが下りて来るまで30分待っていた。
コメント
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nishidenさん 初めまして
高落場山の山頂からスキー場方向のルートは川があり駄目だと思っていましたが、行けるのですね。
一度歩いてみたいです。
hakusan319さん
ご注目有難うございます。
このルートは夏道があるのに冬は殆ど登られていないと思いますが、展望が開けるのが早く、楽しいルートだと思いますよ。
梨谷川を渡ってすぐに取付きましたが割と急で、もう少し奥の、夏道のある斜面の方が楽なのかもしれません。
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