羅臼岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,685m
- 下り
- 1,685m
天候 | _晴〜高曇 風少し 高曇 風強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年02月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
元々は大雪に行くつもりだったが、風が強そうだったのでとりやめに。
知床方面が天気良いかもとのことで、博打のつもりで知床に向かうこととした。
2022/2/26
〕絮鰻Г療(750) - ・1026付近テン場C1(1230-1300) - c1450「岩清水」の文字のあたり(1430-1450) - 羅臼岳(1545) - C1(1715)
朝700に羅臼に到着。熊の湯の駐車場に車を停めた。国道334号線を歩き、知床大橋を渡ったところで渡渉。長靴でちょうどよかった。良いスノーブリッジはない。そこからはずっと快調な尾根。4月中旬のようなポカポカ陽気だった。c450-600は急で白い。その上は樹林限界を出て、ずっとハイマツなどのブッシュが出る固い雪面。この辺りは風が強かった。・1026の北側はカンバの生える良い幕営適地。その後スキーやシールでうまい具合にトラバースをし、屏風岩の北の通称「知床大斜面」をひたすら直登する。最後までシールで登り切る人もいれば、早々にツボにした者(僕のことです)もいた。登り切ったところで時間は2時半で、疲労も含めてかなりギリギリ。しかし、この時期の知床とは思えないくらいの微風&温暖な気候。明日は天気的に登れるか分からないとのことで、ピークアタックをすることに決める。アイゼンピッケルでガシガシ登った。最後の岩セクションは夏道上を行くと比較的簡単にいけた。ピークで写真を撮り、さっさと撤収。知床大斜面はハード斜面。薄暗くなってはいたが、なんとか明るいうちに帰幕。
2/27
C1(800)-熊の湯下山(1000)
朝起きると昨日ほどの視界はない。ピークはガス&強風。昨日のうちに頑張ってピークに行っておいてよかったと思った。スキーをする気も起きないのでたったか下山。ハード斜面orパック雪で非常に難儀したが、それ以外は快適な下山スキー。最後の渡渉もギリギリ雪がつながっているところをエクストリームに渡渉。総じて登り返しの少ない非常に快適な下山だった。
下山後は熊の湯、釧路スパカツに行き、21時札幌着。
<感想>
・コスパや費用対効果といった近年流行りの言葉を無視した良い山行だった。
・羅臼岳は旭岳とトムラウシ山を合わせたような山だった。
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