蕃山バリエーション-5
- GPS
- 06:06
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 660m
- 下り
- 649m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
仙山線陸前落合駅あるいは、路線バス停から歩くこともできます |
コース状況/ 危険箇所等 |
綱木西集落を目指したルート探索の途中、一箇所、藪の濃いところがありましたが、もとより登山道ではないので、特におススメするものではありません。 それ以外は、しっかりした登山道や一般道で、危険箇所などは無く、快適に歩けます。 〔注意!!〕蕃山−萱ヶ崎山間のミニ周回コースとして愛用されていた方も多いと思われる電力巡視路コースで、萱ヶ崎山手前の沢が後述の理由で進行出来なくなっています。(追記) |
写真
感想
栗生中コースを久し振りに登りましたが、比較的ゆったりと尾根道を気持ち良く歩けるコースだなぁと再認識しました。
途中の電力鉄塔のところでは、180度以上の視界が開けていて、七ツ森から大東岳までグルリと眺望が利きます。
大梅寺コースの途中の反射板のところから、前回、途中で引き返した綱木西へ下る尾根道の探索を再開しました。
初め、雑木林を急降下した後、緩やかな尾根道を少し進むと、かなり濃い藪に突き当たりますが、ここは前回通過しているので、藪漕ぎをして下ると、細い尾根に出ました。
ここを進むうち、微かな踏み跡が見え、次第に踏み跡がしっかりしてきた辺りから、藪の根元に赤い石柱標識の頭が見えはじめ、「山」文字の彫られた石柱が現れて、樵径を確信出来ました。
次第に快適な尾根道歩きに変って行き、ついに眼下に綱木西の溜め池が見えてきました。
県道を歩いて、馬越石トンネルの脇から登り、萱ヶ崎山へ向かいました。
この時期にしては、どこも雪が無かったので、萱ヶ崎山から電力巡視路コースを辿ってみることにしたのですが、最初の沢横断の手前で、皆伐の木材で谷が埋まっていて、進めず引き返して、百年森へ回りました。
そこで、開発現場の様子が気になったので、百年森を横断して、巡視路方面に行って見ると、ブルドーザー開発の現場になっていて、以前の見る影も無く、様変わりした景色に呆然!
現場のブル道のへりを進んでみると、52番鉄塔に下る枝道が残されていました。
ここまでは、無事であることが確認できましたが、どうやら、茂庭の松倉と馬越石の間の沢沿いにここまで、谷全体が対象になっている大規模な開発工事の様子でした。
蕃山の規制区域外ではあるのでしょうが、かくも隣接したところまで開発が進んでいる現状を目の当たりにして、ショックを禁じえませんでした。
前回、「蕃山21の会」の記念碑の碑文に感銘を受けたばかりでしたので、余計、心に響いてしまいました。
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