高安山から信貴山へ(下山は近鉄恩智駅)
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- GPS
- 05:12
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 646m
- 下り
- 679m
コースタイム
- 山行
- 5:12
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:12
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
信貴山口から高安山への「おおみちハイキング道」は急登や溝状に深く抉れた箇所がありますが、概ね歩きやすい道です。枯れ枝落下の注意喚起が多くあります。登山道に落ちた大きな枝が多いです。 高安山から信貴山へは緩やかで歩きやすい山道です。信貴山から信貴山のどか村までは舗装道、その先は恩智越を経て恩智神社まで歩きやすい山道です。 |
写真
国土地理院のHPには以下のような説明があった。『基準点とは、地球上の位置や海面からの高さが正確に測定された電子基準点、三角点、水準点等から構成され、地図作成や各種測量の基準となるものです。
これらの基準点は、すべての測量の基礎として、公共測量、地籍測量、地殻変動観測等に使用されます。
また、都市計画、都市基盤整備、電力・ガスの事業計画や管理、観光開発、交通網の整備、環境管理、福祉計画等に必要な地図作成に基準点が使用されます。』
この日、登ったおおみちハイキング道の登山口にも同様のトイレがあった。八尾市に感謝です。
感想
kazunookeikoの希望で高安山と信貴山を歩いてきた。
高安山への登路は何本かあるが、アプロ―チの短い、おおみちハイキング道にした。この道は生駒山から縦走してきて、下りに使ったことは何度もあるが、登りは初めてだった。疲れがピークの時の急坂下りなので、あまり良い印象ではなかったが、登ってみると急登や深く抉れた所や落木はあるものの、古い道なので歩きやすかった。地元の皆さんが整備して下さっているのかも知れない。
高安山には大阪府では貴重な二等三角点が設置されている。ケーブル駅から幅広の山道が続いていて、大阪管区気象台のレーダー観測所の先の左手、こんもり樹が茂った高みが山頂だ。山頂から下ると直ぐに分岐があり、左は十三峠、生駒山方面で、信貴山は右に進む。ドライブウェイを渡り、坦々とした歩きやすい道を下って行くと、分岐があり、信貴山への登りになる。
山頂直下の舗装された急登を登ると山頂の信貴山城跡に着く。その上に空鉢護法堂があり、お堂の上に好展望地がある。空鉢護法堂は信貴山縁起絵巻(国宝)にある空の鉢で貪欲な長者の蔵を運んだという描写に基づくものだそうだ。空鉢護法堂から舗装された参道を下ると、雌岳への分岐があり、そちらへ進むと直ぐに山頂に着く。平坦な細長い杉林の南端に一級基準点が設置されていた。麓の大門ダムなどを建設した時に設置されたのではないだろうか。
雌岳から朝護孫子寺へ下り、毘沙門堂で参拝した。この寺は大きな張り子の寅で有名で、今年は寅年のせいか参拝者が多いようだった。
境内を抜けダム湖に架かる開運橋を渡っていたら、バンジージャンプをやっていた。「開運バンジー」というらしい。若い女性がジャンプするのを見たが、勇敢だと思ったが、自分はやる気は全く無い。
その後、南畑の集落を抜け、信貴山のどか村(道の駅?)の横から山道を緩やかに下ると恩智越えに着く。ここは生駒縦走路と交差していて、直進して恩智神社に下山した。この道は幅広の山道で所々舗装はされているが、往時の信貴山詣での盛況を偲ばせる道だ。
恩智神社の隣には八尾市の公衆トイレがある。おおみちハイキング道の登山口にも同様のトイレがある。女性が一緒の場合このような配慮は大変有難い。この日は清掃員の方がバイクで回っておられた。設置するだけでなく、管理も行き届いていると感じた。
生駒山系のトイレ事情は良好だが、六甲山系は貧弱だ。芦屋市、神戸市には配慮してもらいたいものだ。豪華な設備は不要で、簡易なもので良いと思う。
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