南木曽岳の冬 (敗退)
- GPS
- 06:10
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 485m
- 下り
- 466m
コースタイム
10:30 あららぎ山荘
11:15-30 避難小屋
12:05 金時産湯
12:40 上下山道分岐
13:05-25 山頂まで1.4km付近
13:35 上下山道分岐
13:55 金時産湯
14:35 男滝
14:50 避難小屋
15:30 あららぎ山荘
16:00 登山口まで2.1km地点
天候 | おおむね晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
除雪終了地点には、トータルで5〜6台分ぐらいの駐車スペースがありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
林道区間 積雪は50センチ未満。 積雪の中に、ごくまれに落石が潜んでいます。 金時産湯〜上下山道分岐 積雪は50センチ程度ですが、木橋が目立ち始め、かなり歩行しにくいです。 登り専用道 雪をかぶった木橋と岩場の連続で、テープやリボン等もハッキリせず、心折れました。 |
写真
感想
前日の雪が残り、夜間の運転は不安。
朝から出発しても間に合いそうな山ってことで、南木曽岳を選んだのですが・・・
結論から言うと判断ミスでしたね。
道中の積雪は思いのほか残り、ジワリジワリと時間を食われました。
南木曽岳へのアプローチルートも、こちらの想定よりずっと手前で非除雪。
引き返して笠置山あたりでお茶を濁すことも考えたのですが、まぁ別に登頂できなくてもいいやって感じで足を進めました。
しかし、この日の積雪は足に張り付く・・・
積雪は50cmほどで前人の足跡なし。
なんとなくスノーシューを装着して登ったのですが、すぐに底一面に張り付き、地面から足を引っ張られているような気分。
南木曽岳の登山道自体も、岩場と木橋が非常に多く、スノーシューだと取り回しが大変。
山頂まで残り1.4kmぐらいとおぼしき地点で、いまいち道が追えなくなり、時間も13時過ぎ。
撤退を決めました。
撤退後は、スノーシューを脱ぎチェーンアイゼンに変更。
意外なことに、チェーンアイゼンのほうが歩きやすい。
大枚はたいた手前、どうしてもスノーシューを使いたいし
『スノーシューはアイゼンの完全上位互換、高いんだから』
って意識があったのですが・・・
どうもそういうわけでもないようですね。
まぁ、チェーンアイゼンも構造的に雪玉が出来やすく、高下駄状態になっちゃいます。
爪の多い正規のアイゼンを導入しないと、戦えないフイールドもあるんだなぁ、やっぱり。
南木曽岳は二回目。
前回も、昼の3時前から登って夜の7時過ぎに降りるという、よく分からない無計画山行で
展望の良さそうなガスの草っ原を見ただけという、消化不良っぷりでした。
今回も、消化不良をこじらせただけ。
次があるなら、準備万端で挑んで、いい加減スッキリさせたいところです。
下山後は、中津川市福岡の満天星温泉(どうだんおんせん)へ。
300円でシャンプー備え付け、ただ身体を温めるだけなら安く済んでいいです。
コメント
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おはようございます。初めまして!
南木曽岳,お疲れ様でした。
南木曽岳は無雪期に,あららぎ側と上の原側と,
両方登ったことがあります。
山頂の笹原の雰囲気が好きで,
積雪期も素晴らしいだろうなと思っていましたが,
こりゃ厳しそうですね!
totokさん、はじめまして。
こちら、冬山へとっかかるようになったのは昨冬から。
まだまだ試行錯誤の段階ですので
慣れた方であればなんでもないような壁に
あっけなく押し戻されているのかもしれません。
南木曽岳へは前回も今回もあららぎ側からのアプローチ。
無雪期に上の原から登るか、意地でも積雪期のあららぎ側を攻略するか・・・
悩みどころですね
”途中撤退” なんとも不完全燃焼で いや〜 ですよね 私も経験済みなのでよくわかります。まっ、私の場合登山開始時間が遅いので、あらっ、loserさんも遅いじゃないですか これはもう仕方がない。あきらめましょう。山は待っててくれますから
それから、「荒島岳 中出コース」の方へコメントありがとうございました。ずいぶん前のレコなのでびっくりです。「夜叉ヶ池〜三周ヶ岳」も私は時間切れだったので夜叉ヶ池止まり。三周までは登頂できずloserさんレコをじっくり見せていただきました(私はレコには載せてません)。三国岳の方も目指したのですがこちらは私の背丈以上の笹薮で道がなく断念。
こう見ると途中撤退あり、かぶってるお山ありでなんだか親近感を持ってしまいました(一方的ですみません )
これからもレコ楽しみに見せていただきます
つい先ほど、また負けて帰ってきたのですよ〜
岐阜東部の良峰、白草山を目指したのですが・・・
手持ちの山と高○地図"御嶽"だと、アプローチ路が簡略化されてて意味不明。
勘に頼った結果、大失敗・・・と。
うーん・・・
冬山、向いてないんでしょうかね
場当たりが過ぎて準備不足になりがち。
名は体を表すじゃないですけど、敗退の記録ばかりになっちゃいそうです
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