残雪の櫛形山 アヤメで有名な山だけど・・・
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- GPS
- 07:44
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,331m
- 下り
- 1,333m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰り:中央道 甲府昭和IC |
コース状況/ 危険箇所等 |
エコパ伊奈ヶ湖〜櫛形山山頂(看板)(中尾根登山道) 緩やかな上り。山頂まで樹林帯が続き、眺望はあまりよくありません。よく整備されています。標識も多く道迷いの心配もありません。 櫛形山山頂(看板)〜櫛形山山頂(奥仙重) 下って上る20分ごとの行程です。特に問題なし。奥仙重には特に何もないのですが、さらに先に行くと南アルプス展望スポットがあるとのこと(恐らく池の茶屋林道終点あたり) 櫛形山山頂(奥仙重)〜櫛形山山頂(看板)〜裸山山頂 アヤメ平方面に向かって進みます。アップダウンも少なく歩きやすいです。裸山は小ピークと言った感じで、上りもそれほどきつくありません。 裸山山頂〜アヤメ平 特に問題ありません。 アヤメ平〜みはらし台(北尾根登山道) 起伏の少ない下り。右側が開けていますが、眺望らしい眺望はありません。みはらし 台で舗装路(櫛形山林道)と合流します。みはらし台から、甲府市方面の眺望(金峰、大菩薩等)が見えます。 みはらし台〜エコパ伊奈ヶ湖 再び山道を歩き、しばらくすると舗装路(高尾伊奈ヶ湖林道)に出ます(北尾根登山道の入口)。舗装路を進むと駐車場に戻ります。 |
その他周辺情報 | やまなみの湯(2時間 600円)(3/7〜3/27まで改修工事中) |
写真
感想
悪天候のため、予定されていた雪山行きが中止。代替案として出てきたのが今回の櫛形山。アヤメの群生地として有名だが、今は当然雪に覆われている。この時期何を見る?という感じではあるが、行ってみることに。
行きは中尾根ルート。登山口近くに雪はなく、ノーアイゼンで歩き始めたが、少し上ると、凍結箇所が出てきたため、アイゼンを装着。さらに上ると、雪も増え、雪山らしい景色となった。
この日は天気も良く、久しぶりに待ち焦がれた青空。だが、いかんせん眺望がない。時々、木々の隙間から覗く富士山は、完全逆光でシルエットだけ。季節外れの山は、やはり盛り上がらないのかと思いつつ、そのまま何事もなく山頂に到着。さらに20分、軽いアップダウンを経由して、本当の山頂である奥仙重に到着。申し訳程度の標識と三角点があるだけで、さらに地味であった。
下山は、アヤメ平を経て北尾根ルート。ついでに裸山にも寄ったところ、幾分雲はかかっていたが、北岳、夜叉神峠から鳳凰山に向かう尾根等が見えた。反対側に富士山も綺麗に見え、やっと景色にありつけた。ここで会ったソロの方の話では、奥仙重の少し先に眺望スポットがあったとのこと。写真を見せていただいたら、南アルプスが一望で何とも残念。
裸山からは長い緩やかな下り。雪が消えたり現れたりで、その度にアイゼンの付け外しをしながら下山。途中みはらし台という展望スポットで金峰山、大菩薩嶺、甲府市の景色を見て、最後は少し舗装路を歩き、もとの駐車場に到着。総歩行距離は15キロで、がっつり歩く感じの山行となった。
下山後、櫛形山の巨大な山容にあらためて驚いた。周囲を山に囲まれる南アルプス市にあって、ひと際、異彩を放っている。季節外れの櫛形山ではあったが、印象深い山行となった。
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