百蔵山・扇山・権現山〜富士山バッチリな山梨百名山3座【51.6】

2022年03月07日(月) [日帰り]

• GPS: 07:59
• 距離: 20.6km
• 登り: 2,060m
• 下り: 2,073m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 0:58
• 合計: 7:50

5:22 百蔵山登山口（表登山道）
5:52 5:54 表登山道分岐
6:05 6:07 百蔵山
6:25 6:26 コタラ山
6:32 6:32 宮谷分岐
6:40 6:40 長尾峰
6:50 6:51 カンバノ頭
7:19 7:20 大久保山
7:23 7:23 大久保のコル
7:32 7:33 扇山
7:57 7:57 曽倉山(マルガ頭)
8:08 8:09 浅川峠
9:04 9:35 権現山
10:18 10:19 浅川峠
10:34 10:34 曽倉山(マルガ頭)
11:03 11:19 扇山
11:24 11:24 大久保のコル
11:29 11:29 大久保山
11:50 11:50 カンバノ頭
12:01 12:01 長尾峰
12:08 12:08 宮谷分岐
12:15 12:15 コタラ山
12:40 12:41 百蔵山
12:51 12:51 表登山道分岐
13:12 百蔵山登山口（表登山道）

天候

快晴・薄雲
風の冷たい場所もあったけど、全体的には穏やかなお天気。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

百蔵山登山口（表登山道）利用。国道から外れると結構な急坂を登りました。登山口近くまで舗装されていましたが、すれ違い困難な細い道がけっこう長かったです。突き当りの広いスペースに、6台くらいは停められそうです。

コース状況／危険箇所等

登山口からしばらくは、こぶし大の石がゴロゴロして鬱陶しい。
所々で凍結箇所が見られますが、滑り止め無しで歩けました。ただ、急坂で凍っていたり、枯葉の下で凍っていたりもありで、注意は必要です。特に扇山から北に降りる斜面は滑り止め着けてもよいと思います。
どの山頂の前後も、激坂が待っています。特に権現山のは長いです。

写真

3/7 5:16

道の突き当りに駐車スペース。トイレ無しです。ここまで来る手前にも別の百蔵山登山口がありました。

3/7 5:19

カウンターはあるけどポストは無かったです。

3/7 5:21

登山口からすぐ水場（？）。この沢を渡って先に進みます。

3/7 5:45

東の空が明るくなってきました。山に登るようになってから、早起きするようになったなぁ。

3/7 5:46

富士山も見えてきたけど、ピンボケ気味。

3/7 5:54

稜線に出た。道標はかなりの数、設置されていました。親切設定。

3/7 5:55

尾根道は歩きやすくてホッとします。

3/7 6:04

百蔵山の山頂が見えてきました。広々としています。

3/7 6:05

本日の1座目。富士山がよく見えます。

3/7 6:06

山梨百名山の1つであり、秀麗富嶽十二景の1つでもあります。

3/7 6:06

百蔵大明神については、検索してみたけどよく分かりませんでした。神社があったのかな。

3/7 6:23

先に進むと、時々痩せ尾根も。明るくなってからの通過になってよかった。

3/7 6:27

ようやくお日様とご対面。木々の間なのが残念。

3/7 6:49

3/7 7:05

何でもないところで踏み込んだ足が滑ったので、地面の砂を払ってみたら、その下が凍結してました。うまいことカモフラージュされてて、下りだと危険ですね。

3/7 7:08

毎回、伝わりにくいと思うのですが結構な斜度。写真で伝えるのは無理なのかなぁ。

3/7 7:13

ダイヤモンド…急坂終わり（山頂ですらない）。

3/7 7:18

大久保山。右の山票が凝っていて可愛いです。10秒ほどじっと見つめていると、「大」の字が髭に見えてくるとかこないとか。

3/7 7:19

大久保山山頂は広々してるけど眺望はありませんでした。

3/7 7:29

扇山に到着〜。こちらの山頂も広々。まだ誰もいないですけどね。

3/7 7:30

扇山も、山梨百名山と秀麗富嶽十二景のダブル看板。

3/7 7:30

けっこう距離があると思うのですが、空気が澄んでいるのかクリアなお姿を楽しませてくれました。

3/7 7:31

山票のあたりはクレーターのように一段下がっています。元気な霜柱がすくすくと育っていました。

3/7 7:32

東に目をやると…輝いているのは東京湾？四角い影は都心のビル？この距離でも確認できる建造物って、人の力って凄いなぁ。

3/7 7:32

名残惜しいけど先を急ぎます。この後、写真はないですが、結構な急坂（しかも凍結箇所あり）を降りることになります。本日一番の難所です。

3/7 7:58

激坂を下り切って少しホッとしたあたりで曽倉山。平らな感じで、ピークっぽくはなかったです。

3/7 8:01

またしても変なところで滑ったので、枯葉を掻き分けてみたら、枯葉の下に凍結箇所。こんなトラップばっかりだ。

3/7 8:08

3/7 8:35

浅川峠（ひとつ前の写真）から先は、長〜い急坂が続きます。ホント、長いのでマイペースに登るとよいと思います。太もも、ふくらはぎがパンパンです。

3/7 8:58

はぁはぁ、ふぅふぅ、ようやく尾根に出ました。ここから権現山の山頂まではほんの少し。

3/7 9:04

本日の折り返し地点＆最高地点、権現山に到着。

3/7 9:04

山梨百名山の3座目です。

3/7 9:05

ここに来てはじめて、北側も開けました。

3/7 9:05

何の山かは分からないけど…（方向的には雲取山とかの方？）まだ雪はだいぶ残っているようですね。

3/7 9:05

植生による模様が何かの絵のよう。中央は人型の何かのようにも見えます。古代の兵器とか動き出さないかな（アニメ脳）。

3/7 9:06

東側。関東平野の方。

3/7 9:06

東京湾と、房総半島も見えているような…

3/7 9:07

そしてやっぱり富士山です。

3/7 9:07

アップでどーん。

3/7 9:08

さらにどーん。
この風景を楽しみながら、カップ麺で簡単に栄養補給。箸を忘れてしまったので、木の枝で代用です。よくやるパターンではありますが、漆とか、人体に影響のある植物だったりするとこうした行為も危ないですね。

3/7 9:53

お腹も満たされたので、岐路に就きま〜す。激下りが続きま〜す。

3/7 10:45

中央直進が昔からの登山道のようですが、左手に新しい踏み跡があって、そちらの方が歩きやすくなっていました。

3/7 10:54

道の縁が丸くなっているところもあるので、要注意。

3/7 11:12

扇山まで戻ってきました。ちょっと一休み。

3/7 11:19

さて、降りますよ〜。霜柱もだいぶ溶けてきて、場所によっては滑りやすくなってきました。

3/7 11:33

ここも急坂。くそう、やっぱり写真では伝わらないなぁ。

3/7 11:48

木々の間に見えるアレが、歩いてきた権現山かなぁ。

3/7 11:49

木の通せんぼがなかったら、絶対直進していたであろうポイントですね。ありがたいなぁ。

3/7 12:27

ピストンでの山行における七不思議のひとつ。『往路にこんな急坂あったっけ？』

3/7 12:40

百蔵山まで戻ってきました。ちょっと疲れてきた。

3/7 12:41

手前の山並みは、この前に歩いた高畑山近辺かな。

3/7 12:42

これが本日最後の富士山かな。

3/7 12:53

百蔵山から登山口までは…

3/7 13:06

なんてことの無い普通の登山道だけど、石がゴロゴロしていて鬱陶しい。雨の日には川になったりする場所なのかな。

3/7 13:15

登山口のすぐ近くに山神社がありました。朝には気が付かなかった。無事下山のお礼をします。

3/7 13:16

復路で4名ほどとすれ違いましたが、登山口には自分の車しか停まっていませんでした。

郷も無事に降りてくることができました。お疲れさまでした。

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ 食器 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ チェーンスパイク アイゼン（4本爪）

感想

pumi3

1000m程度の山行なので、雪はほとんど見られなくなっていました。が、さりげなーい所で凍結箇所が残っていたりして、下りではかなり神経を使う場所もありました。
風の強い場所もありましたが、お昼には穏やかな中で食事休憩も取ることができて、なかなかに満足感のある山行となりました。
思ったより早く下山できて、ちょっと物足りなさも感じたけど…岩殿山くらいなら寄って帰れたかなぁ。事前に準備をしておかないとダメですね。