井戸谷→入道ヶ岳→北尾根

2022年03月06日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.4km
• 登り: 801m
• 下り: 790m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:50

8:20 椿大神社バス停
9:10 井戸谷避難小屋
10:00 10:10 入道ヶ岳
10:20 10:30 椿大神社奥宮
12:10 12:30 椿大神社
14:10 椿大神社バス停

天候

曇り時々雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

鈴鹿市コミュニティバス　近鉄平田町駅7:19発　椿大神社8:14着
　　　　　　　　　　　　椿大神社14:14発　JR加佐登駅14:50着
椿大神社には近鉄平田町・JR加佐登からのコミュニティバスが毎時1本、四日市からの三重交通バスが2時間に1本程度あります。

鈴鹿市コミュニティバス　https://www.city.suzuka.lg.jp/city/access/jikoku/
三重交通　https://www.sanco.co.jp/shuttle/
近鉄　https://www.kintetsu.co.jp/tetsudo/
JR東海　https://railway.jr-central.co.jp/

マイカー社会化から温室効果ガスによる気候変動問題や公共交通の減便・廃止、中心市街地の空洞化による買い物難民問題などが深刻です。感染対策はしっかり取った上でできる限り公共交通の利用をお願いいたします。

コース状況／危険箇所等

基本的に分かりやすく整備された登山道です。井戸谷コースは沢を渡る所などにテープがあります。上部は残雪に新雪が1〜数センチ積もり、少なくとも軽アイゼンは必要な状態でした。井戸谷コースの上部は急斜面ですので雪のある時は滑落しないよう注意してください。

その他周辺情報

椿大神社は大きな神社で、参集殿と椿会館では食事とお土産があります。とりめしが名物です。椿会館は宿泊もできます。近くに喫茶店などもあります。
平田町駅周辺には飲食店、ホテル、ショッピングセンターがあります。加佐登駅前には焼肉店があります。近鉄四日市駅前は大きな繁華街で、宿泊、食事、買い物には困りません。

写真

3/6 7:12

近鉄平田町駅。前日は津に泊まっていました。

3/6 7:18

鈴鹿市コミュニティバス

3/6 8:08

近づく入道ヶ岳に期待が高まります。

3/6 8:15

椿大神社

3/6 8:24

高山土公神陵。主祭神猿田彦大神の御陵とされる古墳とのことです。

3/6 8:24

登山の安全を祈願。

3/6 8:42

二本松尾根道との分岐。雪が降っています。

3/6 8:46

井戸谷コースの入り口

3/6 8:48

初めは砂利の道

3/6 8:57

急ですが分かりやすい整備された登山道。

3/6 9:04

尾根を越えて北の谷筋に合流した辺りで残雪が

3/6 9:06

野趣あふれる谷筋の道

3/6 9:10

小屋

3/6 9:11

休憩には良いですが戸板が無く宿泊には向いてないと思います

3/6 9:17

雪が増えてきました

3/6 9:19

雪道を歩く

3/6 9:21

3/6 9:26

雪と土が交互に現れてアイゼンを着けるタイミングに迷います

3/6 9:42

3/6 9:45

上部の谷筋は残雪で埋まっていました

3/6 9:45

伊勢平野の展望が開けます

3/6 9:48

日本アルプスの雪渓登りの気分です

3/6 9:51

尻で滑った跡があります。結構急なので怖いのでは……？

3/6 9:54

3/6 9:55

登りきり頂上台地の端に出ました。ものすごい風です。この日は冬型の気圧配置でした。

3/6 10:00

登ってきた道を見下ろします

3/6 10:00

結構急です

3/6 10:01

アセビの海

3/6 10:02

低いアセビをくぐりながら行きます

3/6 10:04

頂上はとんでもない暴風でした

3/6 10:04

津方面

3/6 10:04

野登山

3/6 10:04

左端に仙ヶ岳

3/6 10:04

奥宮方面

3/6 10:04

鎌ヶ岳は雲の中

3/6 10:05

雲母峰

3/6 10:05

多度方面

3/6 10:12

三角点と小さな塚

3/6 10:15

奥宮方面へ雪原歩き

3/6 10:18

3/6 10:19

頂上の鳥居が見えます

3/6 10:21

イワクラ尾根との分岐

3/6 10:22

奥宮。

3/6 10:22

3/6 10:22

青空が見えました

3/6 10:43

鎌ヶ岳と御在所岳が堂々たる姿を見せています

3/6 10:43

山頂にたくさん人が

3/6 10:44

3/6 10:48

北尾根コースへ

3/6 11:02

アセビの間を下り

3/6 11:18

雪がなくなると陽だまりの里山といった風情

3/6 11:30

北尾根の小屋。宿泊には不適でしょう。

3/6 11:43

ツバキの群落があります。神社の名前と関係があるのでしょうか

3/6 11:55

短山椿岳。高山入道ヶ岳と共に椿大神社の信仰の元となった山のようです

3/6 12:06

愛宕社。

3/6 12:06

石段を下ります

3/6 12:10

下山。

3/6 12:10

なにそれこわい

3/6 12:16

日中になると沢山参拝者が居ました。

3/6 12:18

天乃鈿女命を祀る社

3/6 12:34

瓊瓊杵尊の船をつないだという磐座

3/6 12:35

3/6 12:53

椿会館でとりめし定食。この地方で昔から食べられていたという鶏の炊き込みご飯です。これは美味しかったです。

3/6 14:14

バス停には古い広告が。どういう名物があったかが分かります。

3/6 14:50

加佐登駅

3/6 15:00

列車で帰ります

撮影機器：

SCV48 samsung

感想

山石

雪のある山に行きたいと思い、鈴鹿の雪山入門の山入道ヶ岳に行ってきました。　1000mに満たない小粒の山ながら、谷道、雪渓、広い頂上台地、雪をまとい峻峰屹立する鎌ヶ岳や広大な伊勢平野とその奥に光る伊勢湾の大展望と登山の楽しみを凝縮したような山でした。山頂で出会った名古屋からのお二人組としばし山談義ができたのも楽しい思い出になりました（マスクをしてソーシャルディスタンスは取っていました）。大阪や津では春の兆しが見えてきていますが、山上は風雪の別世界でした。
椿大神社は伊勢国一宮の立派な神社で、ここだけを目的に来ても満足できると思います。名物のとりめしも美味しく、良い山行となりました。