岩籠山ー渡渉地獄でした
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- GPS
- 06:43
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 826m
- 下り
- 816m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 沢はデブリが一杯 |
写真
感想
休みで快晴であるが、何処へ行くか?当初は金糞岳としたが、ちょっと遠いのでもう少し近い所は無いか?って思っているとYAMAPの紹介で岩籠山と来た。場所は国境を越えた国道161号線から登るルートがあるみたい。いつも北陸への往復で雪があって気になっていたのでココとする。
初めてで雪がある場所はまずは駐車、思案して161号線を敦賀方面へ下っていくと、「食堂」がある手前の国道沿いに駐車する。早くから出るとカチンコチンなので8時とするが、やはりまだ凍っている。さあ、登ろうかって思うとヘルメットの忘れに気づいて取りに戻る。登りはスキーを脱ごうかと思ったが、クトーを着けて何とか尾根まで登る。スノーシューの跡が残っており、ツボの方が早いだろうけどいつもと違う装備を試した。
細めの尾根も全てスキーで登る。600m辺りから雪もたっぷりとなり、快適なスキー登行となる。稜線からアップダウンをこなして行くとようやくインディアン平原と思われる岩群が見える。とても近隣で700m程の山とは思えない。インディアン平原に着くと敦賀の街並みが目に入って感動!これは最初から知っていたら、今一つ面白くなかったのでは……
頂上を見ると人が確認できる。シールで登り頂上で会うと挨拶をする。ちょっとゆっくりしていると、向こうの尾根の上におられてシルエットとなっていた。さて、滑りは稜線を行き地図上739.6m駄口から尾根を滑降とする。先の方も稜線を先行していた。そこまでは長くてようやく着いて沢に入る。何が出てくるかはわからないし、記録も恐らく無し。スグに全体がデブリランドとなりそれが凍った上に雪が積もっていて、さほど楽しくは無い。狭まると結構なデブリ、そこを過ぎると沢が口を開けている。
当初はルートを良く見て右岸・左岸とスノーブリッジを渡っていたが、どうしても渡渉の場面となる。地形図を見ると複雑で良く分からず。何度も雪の壁を登り返ししていると、これも慣れてくる。こういう所は大抵地図には無い林道があるがそれも無し。ホンマに帰れるのか?っと思っていると駄口の神社手前まで来た。濃い笹林となり建物の手前10m程でスキーを脱ぐが、腰まで沈んで動けず。再度スキーを履くと5件ほどの集落に下山できた。後は国道をテクテク、もう2回目は無しである。
コメント
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いつも楽しいレコ、共有あざます。
3月は まだまだイケそうすね
今年はホンマに雪が多くここらも4月の北アルプスの様でした。ただやはり下界は暖かくなりますが、リスクはかなり高いと思います。お互いに気をつけて行きましょう!
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