無意根山小屋番
- GPS
- 32:00
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,098m
- 下り
- 1,094m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースあり |
その他周辺情報 | ぬくもりの宿ふる川 |
写真
感想
ピークに行けたので記録することにした。
day1
10:50に薄別depa。自動車が他にも3台ほど停まっていた。1月の中旬に来たときは膝くらいまでラッセルがあり、小屋に着くまで7時間かかったが、今回はばっちりトレースがあり3時間もかからなかった。
宝来小屋までは林道をただただ進んでいく。先週行った美生ダムの林道と比べればどうってことない。でも、この時期の雪質からなのかシールに雪がべっちゃりついて下駄になる。宝来小屋からは夏道の南側にある尾根をテクテク登っていくと、c870と夏道の交差したところにある雷の木にぶち当たる。同時に南側の沢を感じながら登ると良い。見返り坂(夏道でc900~920の急になっているところ)は北から巻く。見返りを登った後のニセ見返り(夏道でc950~970あたり?)は、平坦で北東の斜面を感じながら進むが、個人的にはあまり感じられないため明らかに平坦だなぁと思う方向に進む。ニセ見返りは南の沢を意識するらしいが、個人的にはあまり意識できないので、南側からタンネがたくさん生えている方へと登る(帰りは北側から行くのが良いらしい)。そうすると、見えにくいが0.55km看板が木についているので、そこから下り渡渉をする。渡渉後の大蛇ヶ原だが、そのまま何も考えずにまっすぐ行ってしまうと、北の湿地の方に行ってしまうことがあるので、渡渉後はガッツリ南側に行くのも手である。また、視界がよければ、無意根山につながる尾根や、無意根山と長尾山の間にある細い稜線の下の斜面である壁が見えるので、それを参考にするのもよい。大蛇ヶ原は真っ白で北のタンネを辿っていく。そうすると、3つくらいポコがあるので、南の沢方を意識しながらテクテク歩くと無意根尻小屋に着く。
小屋に着いたら仕事として、雪の重みで潰れたりしないように、屋根と北東にあるポコの繋がっている雪を除雪し、ストーブで屋根上の雪を落とし、埋まっているトイレを掘り出した。
夕食はシチューを食べて沈。
day2
朝食はトマトソースパスタ。トマト缶以外持ってきていなかったので、調味料をテキトーに混ぜてごまかす。この日は予報だと、視界も良くて晴れているのでピークに行くことにする。
小屋前の斜面を登っていくと、地図には書いてない2本の交差した沢型が出てくる。テキトーに無意根山の尾根の方へ平坦なところを歩いていき尾根にのる。ずーっと登っていくと、シャンツェ上に到着する。木が密集しているところを個人的な目印としている。シャンツェ上以降は初めてのところである。すぐ近くに白い短い斜面があるから何かと思ったが、ただの段差だそう。ここから少し雪が硬くなってくる。ひたすら平坦なところを進んでいき、テラス下まで来たがチョロカンが少なく、王様尾根(地理院地図では、尾根下に広葉樹林マークがある微尾根)の方まで行って稜線上へ上がる。稜線上は特になんも。ピーク近くなると東側に雪庇が生えているがそこまで大きくない。初めてのピーク。札幌近郊の山々、ニセコ、積丹、ちょうどピーク着いたときに顔を出した羊蹄などが見えて綺麗であった。
帰りは行き来た道を下って小屋へ。小屋したから薪を100本くらい運んで薪庫をほぼ満タンにする。
1時間くらいで下山完了。その後、ぬくもりの宿ふるかわへ。
良い小屋番でした。
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