日和田山雪上演習【己7.1】
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 258m
- 下り
- 261m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪状況:麓付近は十数cm〜。山頂付近は膝の辺りまで。 |
写真
感想
※IE等ブラウザにより地図上にルートが表示されないようですが、地形図(国土地理院)やスマホではルートが表示されます。
東京にも雪がわんさか降り、久しぶりに雪の上を歩いてみたくなった。
手近なところで行くとするとやはり奥武蔵なので、辺りのバスの便等に留意しつつ、早朝家を出る。電車に乗ってみてわかったのだが、西武池袋・秩父線が高麗駅止まりとのこと。バスの便や入浴施設のことばかり気にしていて、肝心の電車のことを考えていなかった。いや、考えていなかったというより、いいかげん復旧しているだろうと思っていた。
引き返すのも面倒くさいので、高麗駅で振り替えバスでもあればそれに乗り、なければ日和田山に上ることとした。
高麗駅に降りてもバスどころかタクシーも無く、日和田山へ。日和田山から先は、奥武蔵グリーンラインや鎌北湖方面に向かうか、或いは天覧山経由で飯能市街を目指すか。前者だと降りたところの電車の便が不明だし、後者は以前同じルートを歩いたような。雪山で天気も良いし、日和田山だけで十分だろうと考える。
街中も結構な積雪で、しかも気温が下がらなかったためか、凍結せずにグズグズになっている。山域に入ると、ほぼ一つの足跡が先に続いていたので、基本的にそれに従って歩く。よく見ると下りの足跡も付いているのがあったので、皆で同じ足跡を使っているのだった。男坂からは積雪の岩登りとなるが、先人の足跡が上手く上っている。雪の下、岩の上を雪解け水がジョーっと流れている箇所もあり、滑らないように気をつける必要はあるが、特段危険は感じなかった。
そして二の鳥居へ。日和田山に来る人は皆ここからの眺めを期待してくるのだろう。何も遮るもののない大展望。都心のビル群から丹沢・富士山・奥多摩の山々まで。最近は出不精だったが来てよかったなあと思う。山頂を踏んだ後、再度二の鳥居に降りて朝食休憩。どうやら本日は私が一番乗りのようだ。先に人がいれば、コーヒーの一杯でも沸かして休息していただろう。そのくらい素晴らしい世界。
そのころになると、ぽつぽつと男坂から人が上ってくる。話を聞いているとやはり高麗より先にいくつもりが高麗止まりのため、日和田山に転進しているようだ。皆考えることは同じである。
すっかり満足して最後に同定標上の雪を取り払い、女坂から下る。三々五々と日和田山を目指す人々を見送りつつ高麗駅に帰還した。今回は平前日のためこれで終わり。小規模だが、今年の山行に活力を与える良い山行となった。
めでたしめでたし。
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