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記録ID: 4076445
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無雪期ピークハント/縦走
東海

【美濃】新巣山の謎 津賀立(984m)新巣山(974m)

2022年03月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:00
距離
7.0km
登り
569m
下り
557m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:46
休憩
0:14
合計
4:00
6:10
193
スタート地点
9:23
9:37
33
10:10
ゴール地点
<これまでの流れ>
地理院地図に名前のある新巣山は「本当の新巣山ではない」と言われ、それなら一体どれが新巣山なのか・・・今回は『謎解き山行』のPart 2。

地図上の新巣山以外に、新巣山の候補として考えられるのは、次の3つです。
ヾ陽気山の東、恵那郡福岡町境の無名峰1114m <根拠は東白川村史>
黒淵から北を仰ぐ位置にある984m(点名;津賀立)<根拠は付知町史>
4陽気山(点名が新巣)

前回は,猟敢困任靴拭,難問だったのは、その1114峰が地図には存在しないからです。そこで、,慮補を絞り込む中で、白川町・東白川村・中津川市福岡町の町村界にある1142mピークに目をつけました。それが前回の登山。

さて今回は、前回積み残した△鉢です。ついでにぁ峇陽気山の西南931mピーク」をターゲットにします。寒陽気山の点名が「新巣」であることについては、すでに触れましたが、その一方で931mピークの点名は、なんと「寒陽気」!
 
寒陽気山(点名;新巣)と931mピーク(点名;寒陽気)の2山について、ここで整理しておこうというのが、今回の趣旨です。

<新巣山の候補◆…轍賣三角点へ>
まずは、黒淵集落から臨む「津賀立984m峰」と、地理院地図に記載のある「新巣山」を結んで歩いてみましょう。アプローチを考えてみると、越原(おっぱら)のハナノキ自生地まで車を上げるのが手っ取り早そう。

付知との境界の峠から町村界をたどるプラン。でも、新巣山登山口の手前の尾根に、地籍調査の切り拓きを見つけ、そこから入山。

膝丈のササやぶを登って町村界に合流。山林の所有者の地籍を示す標識をたどると、巧みにつけられたトラバース道になる。その先、鞍部から尾根線へと復帰。

北面の林道には雪が詰まっている。起伏を追ううち、津賀立三角点に到着。ここが、黒淵の集落の人にとっての新巣山だったのか、とうなづく。

雲が重く、展望には恵まれない。加子母の集落が盆地の底に沈んでいる。背後の山並みは唐塩から小秀・高時を結ぶライン。その奥座敷が御嶽山だろう。

<地理院地図に名前のある新巣山へ>
新巣山として一番、知名度のあるのは、地形図に名前のある新巣山。いよいよ、この本丸を落とします。モミの実殻や松ぼっくりを踏んで歩くと、個性的な岩の露頭が現れる。

その先で、越道峠からの道を合わせた。ひと登りで、新巣山の頂上。東白川小学校の全校登山の標識が立っている。

そこには、小学生が登頂の思い出に持ち上げた小石。ていねいに自分の名前が書かれていて、登頂の感動が、じわり伝わってくる。
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
ハナノキ自生地を過ぎて車を置き、地籍調査の入った切り開きから入山します
ハナノキ自生地を過ぎて車を置き、地籍調査の入った切り開きから入山します
笹はひざ丈以下と、おとなしい
笹はひざ丈以下と、おとなしい
稜線歩きで津賀立三角点へ。ここが新巣山の候補のひとつ
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稜線歩きで津賀立三角点へ。ここが新巣山の候補のひとつ
残雪はほとんどなし
残雪はほとんどなし
加子母の集落が眼下
御嶽方面にはガスが湧き立っていた
加子母の集落が眼下
御嶽方面にはガスが湧き立っていた
戻りかえして林道に降り立ちます
戻りかえして林道に降り立ちます
新巣山への登山口
新巣山への登山口
木製の看板も
安全登山のために道を補強してあります
小学生も利用する登山道ですから
安全登山のために道を補強してあります
小学生も利用する登山道ですから
並行して林道がついてくる
並行して林道がついてくる
モミの実殻と
松ぼっくり
モミの実殻と
松ぼっくり
ここが地図上に明記された新巣山の山頂
ここが地図上に明記された新巣山の山頂
ひっそりと三角点
ひっそりと三角点
そのかたわらには
東白川小学校の
児童の名前の書かれた
小石
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そのかたわらには
東白川小学校の
児童の名前の書かれた
小石
車を置いた林道に戻ります。
つづいて『新巣山の謎へ』

車を置いた林道に戻ります。
つづいて『新巣山の謎へ』

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