高尾山〜小仏城山(梅を求めたら雪山に辿り着いたの巻)
- GPS
- 05:40
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 643m
- 下り
- 636m
コースタイム
10:35 高尾梅郷遊歩道入り口
11:25 林道日影沢線起点
11:50 いろはの森ルート入り口
12:15 いろはの森/4号路分岐点
12:25 高尾山山頂(着)
13:15 高尾山山頂(発)
13:55 一丁平展望台
14:10 小仏城山山頂
14:40 小仏峠
15:15 小仏バス停(通過)
16:05 JR高尾駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴール:JR高尾駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
梅を求めて小仏川に沿うルートを進もうと思いましたが、いまだに除雪が全然進んでいない箇所があり、まだまだキビシイ状況の様です。 趣旨を変え、林道日影沢線で小仏城山を目指したのですが、別の林道に紛れ込んでしまいました。もしかしたら間違えやすい状況になっているかもしれません。 高尾〜裏高尾エリアのメインルートはほぼ雪山状況の様ですが、ラッセルされておりました。でもアイゼンは絶対にあった方がいいと思いました。特に下り道。 高尾山頂のお店は営業していましたが、小仏城山山頂の茶屋はさすがに両方とも休業していました。 小仏峠から小仏バス停に至るルートにて、大雪に負けたのか、かなり大量の倒木がありました。歩けるようにはなっていましたが、注意して下さい。 同ルートの山道が終わって舗装道に入った後に出て来るいくつかの無人販売賞ですが、一番最初の店舗しかやっておらず、ラインナップも梅干しメインでした。ちょっと残念。 |
写真
感想
東京23区内は梅もいい感じ咲き始めております。
では梅の名所の高尾エリアはどうなのか。ちょっと気になったので見に行って参りました。
梅の木々が雪に埋もれてて、とても梅見という状況ではなかったです。
気を取り直して、その足で裏高尾メインのトレッキングをと思い、林道日影沢線で小仏城山まで登ってみようと考えました。
そうしたらどこでどう間違えたのか、別の林道に入り込んでしまい、仕方なくいろはの森ルートで高尾山に向かったのですが、この道がまた雪をかき分けて行く様な山道となっておりまして、アイゼンを持参しておいてよかったと思ったのでありまする。
ルートを示してくれるか如くのラッセル済みの細い足跡を追いかけて雪道を進み、高尾4号路に辿り着いたのですが、そこに現れたのはここはどこの雪山だよというくらいの銀世界。これはスゴいぞ、と。
いろはの森ルートと4号路の分岐点までくれば高尾山山頂は目の前なのですが、そんな雪道を想定していなかったと思しきタウンウェアに着飾った方達が足元がおぼつかない感じで時おり道を阻みましたが、とりあえず高尾山山頂到着。うはー、ここも今まで見た事の無い高尾山山頂の銀世界な景色が広がってたですよ。これは一見の価値ありと思った次第でする。
山頂で昼食を摂り、このまま降りてもいいけどせっかくだから奥高尾エリアがどうなっているか、とりあえずもみじ台まで行ってみようと思い、駒を進めたのです。
したら進むごとに雪は深くなり(ラッセル済み)、だけど幾度と無く訪れたはずの奥高尾エリアの景色は今まで見た事の無い銀世界を呈しており、ワクワクしながら前へ前へと進んでしまい、結局は小仏城山まで行ってしまいました。
すれ違う方達とも細いラッセル道をお互い譲り合いながら、それでも譲って頂いた時には「急がなくていいからね」と声を掛けて頂き、非常に心の暖まる雪道の道程を進むことができたです。
その後も小仏峠経由で旧甲州街道ルートで下山し、舗装道が始まる辺りからは除雪もされていたので、そこでアイゼンを外し、JR高尾駅まで徒歩で下山したです。
普段歩き慣れたはずの道が雪に覆われる事による新鮮な景観と、そこに敢えて訪れるヒトとたちとの一瞬とはいえ気持ちの良い関係、非常に有意義な一日でありました。
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