雲取山

2014年02月08日(土) ~ 2014年02月09日(日)

• GPS: 31:32
• 距離: 25.4km
• 登り: 1,834m
• 下り: 1,783m

天候

8日雪　9日快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奥多摩湖湖畔の駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

今回山行の2月8日は南岸低気圧の影響で関東地方には降雪の予報が出ていました。
少し甘く考えていて、積っても20Cmくらいであろうと考え山行を決行しました。
鴨沢からの歩き始めで5Cmくらいの積雪でしたが、奥多摩小屋到着時は膝上までの積雪となり吹きだまりでは腰下までの積雪となりました。
七つ石下から雲取山方面への迂回路は所々小さな雪崩でく回路が埋もれていました。

翌日の下りでは、七つ石の迂回路は登山道入り口が全然わからないくらいに積雪がありました。
これだけ積雪があると迂回路は通れませんね。
結果、七つ石を登り七つ石小屋に下りました。

下りでは、鴨沢の上の駐車場は60Cm程度の積雪でした。
また、鴨沢の上の駐車場から鴨沢までの登山道はかなり大きめの雪崩の跡がありました。

写真

2/8 9:49

登り始めは、こんな感じで積雪5Cmくらい

2/8 9:52

車道で登っても良かったのだけどせっかくなら登山道でと思い

2/8 9:52

七つ石小屋で聞いたのだけど、奥多摩ではこの時期でも熊は冬眠しないとか

2/8 10:01

歩きやすい登山道です

2/8 10:32

いったん車道に出て、そこからちょっと上がると登山道入り口です。
さすが四輪駆動車、この雪でもここまで上がってこれるとは！

2/8 10:58

まだ、雪はそれほど積っていません

2/8 10:58

このあたりから雪で歩きにくくなって来たのでアイゼンを装着しました

2/8 13:36

七つ石小屋下です。
ここから巻き道に入りましたが．．．．

2/8 13:36

七つ石小屋下の迂回路の状況です。
結構な積雪となっています。右側斜面から小さな雪崩が多数ありました。

2/8 14:19

この辺りで、積雪20Cm〜30Cmくらい

2/8 14:19

トレースはありましたが、少し右側を歩く様にしました

2/8 14:19

2/9 8:47

翌日は、快晴
昨日の天気が嘘のように晴れ渡っています

2/9 8:48

奥多摩小屋です。
ここでお世話になりました

2/9 8:48

快晴なので、少し冒険して雲取山を目指しました。
誰も歩いていないので、膝下〜腰下・斜面では胸までの積雪をラッセル

2/9 9:42

吹きだまりに足を踏み込むと途端に胸辺りまでの積雪となります。
積雪量をみながらルートを選択し、ひたすらラッセル

2/9 10:25

小雲取山に到着
天気は最高、道は無い

2/9 10:38

樹氷です。
太陽が当たってピキピキと樹氷が壊れて降ってきます。
綺麗でした

2/9 10:38

小雲取山山頂、腰下までの積雪です。
ここから、雲取山への道は積雪が胸辺りまでとなり前進を諦め下山することに！

2/11 23:47

下山時は、奥多摩小屋に宿泊されていた2パーティーの方たちがラッセルしてくれてたので比較的楽に下山できました。
ありがとうございました。

2/9 12:36

2/9 12:36

七つ石山山頂付近

2/9 12:36

七つ石山山頂付近

2/9 12:49

七つ石小屋に向かって下山します

2/9 12:49

七つ石小屋に向かって下山します
尾根道から下山道に下りるあたりはかなりの量が積っています

2/11 23:47

七つ石小屋に向かって下山します
尾根道から下山道に下りるあたりはかなりの量が積っています

2/11 23:47

七つ石小屋から下は積雪量は少なめでした

2/11 23:47

とこどころ
吹きだまりな感じです

2/9 16:13

2/9 16:15

車道に出ました。
停めてあった四輪駆動車は先に変えられた様ですが
車でかなり除雪しながら走られたみたいです

2/9 16:42

無事下山できました。
この、手前ではかなり雪崩のあとがありました

2/9 16:42

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

Mizo_Mizo

今回は、少し無謀な山行となってしまいました。反省！
南岸低気圧の影響で関東地方での積雪の予報はでていたものの30Cm程度の積雪であろうと
予想し、決行したが、予定していた雲取山荘には届かず奥多摩小屋にお世話になりました。