堂満岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 5.8km
- 登り
- 813m
- 下り
- 815m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
22日の釈迦岳から引き続き参加。ルンゼ取り付きで弱層テスト。一度に積もったところと溶けたところが層になっており、ベストとはいえないが支障はないとの判断で、ルンゼを登りはじめました。
昨年にくらべ雪が少ないらしくラッセルの必要がなく、SLと先行メンバーのつけてくれた踏み跡に助けられながら直登。途中でふと振り返るとハーフパイプ状の凄い急斜面。ここを滑落したら自力では止める自信がないなと思う反面、テンションが上がりました。山頂はそれほど広いスペースではないものの琵琶湖が一望でき絶景でした。
休息の後、雪面でのアンカーの作り方(アイスアックス、スノーピケット、土のう)の講習、またそれらを使ってのスタンディングアックスビレイの講習を受けました。
アンカーは上への力がかかると浮き上がってしまうので、スリングを通す溝を必ず掘ることや、ビレイには結構力が必要なことなど大変勉強になりました。
下山は途中、シリセードなどして楽しかったです。
体調の良くないメンバーもいて全員で行けなかったのは残念でしたが、良い経験になりました。今度はまた雪の多いときも経験したいと思います。(MU)
<コース状況>雪が少なくラッセルの必要がなく助かりました。
<感想>かじかんだ手でのアイゼンや登攀具の装着には慣れが必要。雪山は思った以上に力仕事が多い。体調の管理にも普段以上に気をつける必要がある。
ルンゼ=岩溝。初めて登りましたが、急斜がとてもきつかった。この日は、雪が締まっていてトレースも明確であり、ラッセルしなくてよかったのでとても楽だった。登るには登ったものの、ここを下れと言われれば余りにも急斜面のため恐怖感が先立ちそうです。
それにしても、山頂で出会った人が、この厳しいルンゼを下って行ったのには驚きました。
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