岩手山;御神坂登山口より
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- GPS
- 06:38
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,600m
- 下り
- 1,601m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 6:37
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
終始雪道 特にわらじ脱ぎ場以降は勾配もキツく、アイゼンがあった方がいいです ワカンは使いませんでした |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
防寒インナー
ハードシェル
レインシェル
フリース
ダウンジャケット
タイツ
ズボン
靴下×2
グローブ
インナーグローブ
ゲイター
バラクラバ
キャップ
スノーシュー
ザック(BlackDiamond_NITRO22)
防水座布団
チェーンスパイク
ワカン
カップラ
おにぎり
行動食
飲料(500m)
水筒(保温性)
ヘッドランプ
予備電池
保険証
エマージェンシーシート
簡易テント
iPhone12mini
貼付カイロ
AppleWatch
サングラス
予備メガネ
タオル
ストック
ドローン(DJI_Mimi2)
GoPro
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感想
花粉が飛び,我が家の梅も咲き始め,いよいよ春を感じる時期になりました
そんな中,東北は週末土日ともに快晴の予報 これはどこかに登るべきだなぁと勝手に盛り上がっていて,なかなか天気の落ち着かない山はどこだろうと算段し,東北の雄;岩手山へ
昨年も,残雪期に登りましたが,今年はさらに一ヶ月早く登ることができました
せっかくなので,雪山ルートとして人気のある御神坂登山口から 辿った形跡を見れば一目瞭然ですが,まさに直登 まっすぐ登ってまっすぐ帰る 分かりやすいルートです
春眠暁を覚えずではないですが,少し寝起きがはっきりせず,ぼんやり登山口に向かい,予定よりも小一時間ほど遅れて,7時にスタート
はじめは緩やかな裾野が広がる樹林帯を進み,やがて尾根に乗ると勾配がキツくなってきます
わらじ脱ぎ場と言うところを過ぎるいよいよ相手も本気を出してきました 多くのトレースがありましたが,トレースの上は足が取られやすいのと,幸い早朝と言うことで雪も締まっていたので,チェーンスパイクでトレースのないところをガンガン登ります
笠締と言う場所からは急登に加えて,岩場もミックス 細尾根となり,時に岩に手をかけながら,慎重に登りました
登りはじめて2時間半 ようやく鬼ヶ城の分岐に到着 目の前に広がる岩手山の火口 八合目の小屋も雪原の中ポツンと建っています
せっかくなので,まずは鬼ヶ城へ 途中トラバースする部分をうっかりキツい面にルートを選んでしまい,チェーンスパイクで心許ないことに おまけに何故か片手はゴープロを撮影している始末 何とかトラバースを越えたもののうっかり左手に握っていたゴープロレンズのカバーを落としてしまい,コロコロと転がって行ってしまいました
転がっていったのがゴープロのカバーだけでよかった 油断大敵 ルート選びは慎重に と言うかそもそもこの時期にチェーンスパイクで鬼ヶ城に向かおうとした危機感のなさに大反省です
トラバースを越えた後,慌ててアイゼンに履き替え,無事鬼ヶ城に到着 風が吹いてきて,ドローンは難しかったな でも,昨年と同様,見事な鳥海山や秋田駒ヶ岳の展望を楽しむことができました
分岐に戻って不動平小屋に下り,いざ火口へ ここもやっぱり風が強い 岩手山だからね
10時40分山頂到着 風は強いが,見事な展望 岩木山や八甲田山を望むこともできました
火口を周回して,不動平小屋へ 途中,雪がない場所もあって,アイゼンを履いたままだったので,気を遣いました 風が強かったので,岩場の影で昼食
昼食後,転がっていったゴープロのカバーを探しに鬼ヶ城と不動平小屋を2往復ほどしましたが,見つからず ん〜残念
12時過ぎに下山開始,笠締付近の細尾根は岩場と言うこともあり,難儀しましたが,わらじ脱ぎ場以降は,勾配もちょうどよいスノートレッキング,のりのりで下山しました
非常に効率的なルート取りで距離は短かったですが,高低差はしっかり稼ぎました 天候にも恵まれ,汗もしっかり搾り取られました
ん〜,ルート的にはとにかく登るだけですからねぇ もう少し変化があった方が楽しいなぁ やはり,裏岩手縦走路と併せて,西側から登った方が楽しいな
そもそも岩手山は,登るものではなくて眺めるものかも!? 三ツ石山のスノートレッキングもいいらしいですから,来年はそっちを登ろうかな
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