【過去レコ】 〇獲百名山 笠取山
- GPS
- 06:05
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 748m
- 下り
- 747m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は感じられなかった。 |
写真
感想
【2014. 3.10】
当時友人に送ったメールが見つかったので、ほぼ原文のまま掲載することにします。
『多摩川の源流としても名高い笠取山(1,953m)へ登ってきました。
国道411号線で登山口へ行く途中に柳沢峠でトイレ休憩をした時に、早朝の澄んだ空気の中にうす青い空に溶け込むような富士の姿が見られました。
国道411号線は、青梅街道と大菩薩ラインと言う二つの呼び名を持ちます。
落合部落で左折し、新犬切峠を経て作業平橋手前の駐車場に8時過ぎに到着です。
8:25 上り始めは霧雨で合羽を着ましたが、お天気雨のようで暑いので直ぐ脱いでしまいました。
ヤブ沢峠まで一時間弱、さすが東京都が管理しているだけあり、登山道は良く整備されています。
ヤブ沢峠から笠取小屋までの20分間は小屋に荷物を運んだり、林務作業に使うための軽自動車幅のダートの林道を歩みます。
笠取小屋はシーズンと土日の営業らしく、お休みでしたが妙に絵になる風呂小屋がありました。
笠取小屋の先に燕山・古礼山・水晶山・雁坂峠方面との分岐があり、そこを過ぎた高台に多摩川・荒川・富士川の三つの川の分水嶺があります。
分水嶺からはこれから登る笠取山が見え、草原越しの雲上には富士や大菩薩が顔を覗かせています。
防火帯として木が切られている幅20m位の草むらを最後に45分急登して山頂です。
汗が噴出しますが丁度霧雨が降ってきて、心地良く登ることができました。
笠取山山頂からの展望は素晴らしい。
生憎富士は雲に隠れたが、他の山々はこの時期で無いと見られない鳥瞰である。
流石に東京都に近いだけあり、平日にかかわらず駐車場であった若者4人以外にも、次々と人が登ってくる。
天候を見ながら、景色を楽しみに気軽に登山できる山なのだろう。
例によって私はビール・友人はオロナミンCで乾杯し、小ラーメン・コーヒーを御馳走になり、至福の一時を過ごす。
帰路は反対側へ石楠花と岩場の中を下り、水干神社を見学する。
高いところに祠があるが、どうもそれがそうらしい。
ここより上に水は無く、多摩川の最初の一雫がここから誕生するようだ。
笠取小屋より、登りよりも少し急な一休坂を下山する。
午後2時過ぎに駐車場に到着する。
遊びながら、約6時間の楽しい登山であった。
やはり山は景色、そのためには天気が良くないとと痛感する。』
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