三浦半島 🚈京急田浦駅-乳頭山-畠山-大楠山-衣笠山-衣笠駅🚉

2022年04月07日(木) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 15.2km
• 登り: 763m
• 下り: 751m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:56
• 休憩: 2:07
• 合計: 8:03

距離 15.2km 登り 763m 下り 759m

7:11 京急田浦駅
8:29 中沢分岐
8:47 8:48 乳頭山
8:51 8:52 三国峠
9:00 大沢谷分岐
9:28 9:41 畠山
11:15 12:25 大楠山
13:18 13:19 大畑橋
13:35 13:49 衣笠城址
14:18 14:36 衣笠山
15:05 15:14 衣笠駅
15:14 ゴール地点

久し振りの⒑km越え、心が折れた。高低差が余りないのだが、上り下りの連続で参った。体が慣れれば大丈夫とは思う。早めにストックを使い、正解だった。当初の温泉に入ることを目的として登っていたのが、時間的に間に合わなくなり、諦めることに。まあ大楠山からの広大な景色を堪能できただけでも良しとしよう。惜しむらくは春霞。富士山が見えず。

天候

晴れ時々曇り、春霞、少々風あり、寒いような温かい微妙。

アクセス

利用交通機関：

電車 自転車

行き：05:20 新小平JR武蔵野線・府中本町行
05:45 府中本町JR南武線・川崎行
06:24 武蔵小杉東急東横線・元町・中華街行
07:00 横浜京急本線特急・三崎口行
07:19 金沢文庫京急本線・京急久里浜行
07:26 京急田浦
帰り：15:09 衣笠 JR横須賀線・逗子行
15:32 逗子JR湘南新宿ライン・古河行
16:35 武蔵小杉JR南武線・立川行
17:11 府中本町JR武蔵野線・海浜幕張行
17:20 新小平

×

コース状況／危険箇所等

道標が乳頭山から畠山までしっかり設置されているが、大楠山まで繋ぐルートと衣笠城址、衣笠山を繋ぐルートも道標なし。マイナールートなんでしょう。危険な個所皆無。歩きやすいが、泥濘、岩や木の根の露出部は滑るので要注意。

その他周辺情報

衣笠の佐野天然温泉「のぼり雲」がいいとのことで今回向かうつもりが、時間的に無理となり、諦めた。

写真

4/7 7:26

京急田浦駅から瀟洒な港ヶ丘の住宅街を抜けて登山口に向かう。池の谷戸公園を見て登山口へ。公園の桜がみごとだった

4/7 7:30

登山口の看板が時の流れを教えてくれる

4/7 7:38

234段の階段を上ると山桜が迎えてくれる。芳醇な香り。

4/7 7:40

手書きの道標が山への愛を物語っている。ここから細い山道へ入る。

4/7 7:56

春霞む山桜に彩られた山々が望めるところに来る。最早ストックを使うことに、ジャケットも脱ぐ。臨戦態勢。これが正解。15kmの山行きが私にはきつい。

4/7 8:00

のんびりゆっくり道標に沿って歩けば良い。

4/7 8:06

米軍の横須賀基地が望める。駆逐艦、巡洋艦、潜水艦も停泊している。極東最大の軍艦の修理及び補給基地となっている。最近は特にきな臭い感じ。

4/7 8:46

春霞む三浦半島の先端。海が広がる。乳頭山からの眺め

4/7 8:49

乳頭山の山頂に到着していたことを気が着かなかった。看板を見つけてほっとする。

4/7 8:51

三国峠から畠山を目指す。

4/7 9:16

遥か海上に猿島が望める。嘗て洋上の要塞だった。

4/7 9:24

登山道は木の根と岩と土の道。泥濘に足を取られ、岩も木の根も滑るので要注意。

4/7 9:30

畠山に到着、畠山は鎌倉時代の畠山重忠の城があったため、三浦氏の重鎮三浦義明を衣笠城で討ったとされる。ここに城を構えたのか。衣笠城を望むに最適の場所ではある。

4/7 9:30

木に吊り下げた山頂標も面白い。

4/7 9:30

畠山山頂からの眺め

4/7 9:33

山頂の石仏と風に舞う山頂標。畠山山頂の風景

4/7 9:44

不動橋まで下りる。

4/7 10:04

人里に下りる、一度葉山に入る。

4/7 10:07

振り返ると大沢山を彩る山桜

4/7 10:13

下山川に架かる不動橋、川に菜の花

4/7 10:17

不動橋から大楠山までの道標は全くないが、ヤマレコアプリを頼りに道を選んで、また登っていく。まずはあおぞら幼稚園に向かう。

4/7 10:27

幼稚園の脇からくねくねと畑の傍を抜け、高速道路を木古庭橋から渡る。全く道標なし。

4/7 10:47

山桜に誘われて只管歩き続ける。

4/7 10:58

ゴルフ場の先に見えるのが大楠山か！

4/7 11:01

葉山国際カンツリー、起伏が激しく、プレーするのも大変だろうなと思いながら網越しに覗き見しながら坂を登っていく。

4/7 11:09

ヒメシャガが咲き誇っている。この先に最後の胸突き八丁の階段235段。

4/7 11:15

頂上に到着。大楠山です。三浦半島一の山標高241.3m。

4/7 11:19

山桜越しに仙元山

4/7 11:19

大楠山レーダー雨量観測所展望台、上れるようだ。

4/7 11:20

山桜に彩られた三浦アルプスを望む。三浦半島を横断できる乳頭山から二子山、仙元山まで

4/7 11:20

衣笠山方面

4/7 11:25

先日登った武山。三浦富士は見えない。

4/7 11:26

次回登る仙元山

4/7 11:26

さっき登った畠山と左に位置する乳頭山と茅塚

4/7 11:26

二子山

4/7 12:10

小田和湾の先に荒崎夕日の丘

4/7 12:11

横須賀、猿島、素晴らしい眺望だ、残念ながら富士山が見えず、昨日は見えたようだ。この時期は運次第。

4/7 12:12

山桜は今が盛り、普通の桜と違い、花びらではなく花がそのまま落ちていく。

4/7 12:39

衣笠城址に向かう。これが結構距離があり、然も途中道標が途絶える。

4/7 12:47

衣笠城址と衣笠山は同じと思いきや、全く別になる。これが分からなかった。

4/7 13:13

全く道標がない、ガードレールに直進するなとお世辞でもきれいな字と読めないが、杭が打ってある道に入る。

4/7 13:20

また高速を渡る。何度渡ったのか？

4/7 13:21

衣笠城址と書かれた道標に沿い、階段を上り、また山道に入る。

4/7 13:22

山桜の中を歩くと人里に入る。

4/7 13:38

すげえヤギ。日本のヤギではない。スイスザーネン種か、でかい！

4/7 13:42

衣笠城址に到着

4/7 13:45

城址は広い

4/7 13:47

この石碑から衣笠山までがまた道標がなく、山の中を抜け、通りに出、また登る結構ハード。これで心が折れた、温泉を諦めることに。

4/7 14:08

やっと衣笠山の案内が、山単独ではなく公園とある。

4/7 14:20

山頂に到着したのだが、山頂標なし。不思議な山。

4/7 14:20

山桜を撮ってこの旅を終わりに、衣笠駅に向かう。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 タオル

感想

ucan

三浦半島の登山は2回目、2回とも富士山は拝めなかった。後2回を計画している。次回こそ神の存在を信じ登る。三浦半島から富士山に対し遮るものはない。絶好の眺望と思っている。三浦半島登山の良い所は海と島を拝めること。多摩や奥武蔵、秩父からは到底拝めない景色だ。それだけでも良しとしなければならない。今回入れなかった温泉に次回以降トライしたいとも思っている。