早春の福寿草とヤマシロネコノメソウ(ポンポン山と竃ヶ谷)
- GPS
- 05:14
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 720m
- 下り
- 700m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
自宅から徒歩。 一般的にはJR向町、阪急東向日から阪急バスで善峯寺行き乗車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありません。 竃ヶ谷を数回渡渉しましたが、できれば長靴があった方が良かった。 |
写真
装備
個人装備 |
アイゼン
ストック
GPS
バッテリ
地図
コンパス
|
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感想
本日のテーマは、ふたつ。花と冒険
ひとつ目。花。
〇嚇个觴圓砲靴見れない山野草。まだ始めたばかりなので、じょじょにではあるが、楽しみが増えそうだ。その手始めにポンポン山の福寿草。先輩のレコを拝見し、他のHPも見たら近くに、種が危惧されているという「ヤマシロ猫の目草」というのがあるらしい。花図鑑でも紹介されており、早春の花にふさわしいうすい黄色。純水。どうしても逢ってみたい。福寿草は手始めだったが、そっちのけで、ヤマシロネコノメソウに逢うにはどうしたらいいか?レコやHPをいろいろ探す。
∈8ているのは本当にヤマシロネコノメソウか?花図鑑にも説明があった。雄しべが萼(ガク)よりも長く伸びて、萼も図鑑の説明のとおり、『花びらのように見えるガクは、外側にうぶ毛が生えている』。水際で生きている。
ボランティアの保護委員の方によれば、福寿草は今年は不作。理由は不明。ヤマシロネコノメソウも昨年の台風18号でかなり流されてしまったらしい。どちらも初めてなので、見れたら最高。探せたら最高。ヤマシロは探せるだろうか?それだけが心配だった。
ふたつ目。冒険。
\勝東の尾根から降りる『竃ヶ谷』は地形図には道が載っていない。河口の大原野森林公園事務所近くから登山して、谷を何度も渡渉するケースもあるようだが、長靴はなし。レコを探したところ、fu-tyanさんが過去に何度か『竃ヶ谷』に行かれているのを知る。しかも西尾根から。福寿草を見てから。fu-tytanさんのGPSの軌跡を拝借させて頂きました。黙って利用するのは許せないのでレコで感謝の念をお伝えした。重ねて、ありがとうございます。fu-tyanさんの軌跡と現在の自分の軌跡を重ね合わせて進んだので、迷うことは全くありませんでした。「ここで左へターンすべきところだな、まわりをキョロキョロ、あった。」という具合です。
⊇猗はできても、雪があったり急な下り坂だったりしたらと思い、本番を迎えた今日、ワクワク、ドキドキ。聞けるものは誰でもと思い、福寿草保護委員の方にも、いくつか聞いた。「この道を真っ直ぐに降りればいいんですね。道になっているんですね。」さぞかし、不安げな様子を見られてしまったことと思う。西尾根からの下りはつづれ折れになって急な坂でなかった。東尾根へのルートも、fu-tyanさんが書いてくれたとおり、上流に行けば谷が分かれるので、谷さえ間違わなければ、まず大丈夫とのことでした。結果、間違うことなく(GPSのおかげで)、あたりでした。
尚、3月が終われば、保護委員の方はいないので、もし、竈ヶ谷へ降りるときは、自分でFAXなどで届けを出す必要があるとのことです。余分に用紙だけは頂戴しました。
福寿草もヤマシロネコノメソウもお初でしたか。
詳細なレポートありがとうございます。
いちばん最初に福寿草群生地から谷へ下りたときのことを思い出しました。かなりの急斜面を下って誰もいない谷へ降り立ったときは不安増大でした。このまま帰れなくなるのではないかと・・・。
過去に友人でこの谷で迷い帰ってこれなくなったことがありましたが・・・。
ヤマシロネコノメソウ見つかってよかったです。
馬車馬のごとく走り登山もいいですが
ゆっくり花を愛でながらの登山は楽しいです♪
竃ヶ谷・・・。
野草のことはそれほど詳しくはありませんがこの谷には貴重な野草がたくさんあるようです。
キツネノカミソリも以前はたくさんありましたが絶滅寸前です。
昨年は行っていませんが一昨年鹿に食べられて絶滅寸前でしたよ。
実際のところ、過去2回とも同じルートで東尾根に上がっておられたので、間違いないと信じました。活用するかどうかは個人の責任ではありますが。これからも活用させて頂きます。本当にありがとうございました。
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