(8:15) この週から中禅寺湖の釣りが解禁になったそうで二荒神社前の駐車場が空いているか心配であったが、数台の空きスペースがあった。
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4/10 8:15
(8:15) この週から中禅寺湖の釣りが解禁になったそうで二荒神社前の駐車場が空いているか心配であったが、数台の空きスペースがあった。
(8:17) 先ずは二荒山神社にハイキングの安全祈願に行く。我々のハイキングの恰好を宮司さんに見咎められ、リーダーのNさんは「男体山の山開きは4月25日からなので登山を止めるように」と言われたそうである。
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4/10 8:17
(8:17) 先ずは二荒山神社にハイキングの安全祈願に行く。我々のハイキングの恰好を宮司さんに見咎められ、リーダーのNさんは「男体山の山開きは4月25日からなので登山を止めるように」と言われたそうである。
宮司さんの誤解を解いて、(8:20) 反時計回りに中禅寺湖一周のハイキングに出発。今日、下界は夏日との事だが、標高1,280mの当地は暑くもなく、寒くもなく、快晴無風の絶好の天気となった。
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4/10 8:22
宮司さんの誤解を解いて、(8:20) 反時計回りに中禅寺湖一周のハイキングに出発。今日、下界は夏日との事だが、標高1,280mの当地は暑くもなく、寒くもなく、快晴無風の絶好の天気となった。
しばらくは車道と並行して作られた歩道を行く。「湖畔付近だけの石が白いのは何故か?」という議論になり、仲間の一人の「硫黄成分の混じった湖水で洗われるからでは無いか」との説が有力になる。湖には腰まで浸かって釣りをしている人がいる。長距離をわざわざ歩く人間もいれば冷たい水に浸かる人間もいて人の趣味は様々である。
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4/10 8:34
しばらくは車道と並行して作られた歩道を行く。「湖畔付近だけの石が白いのは何故か?」という議論になり、仲間の一人の「硫黄成分の混じった湖水で洗われるからでは無いか」との説が有力になる。湖には腰まで浸かって釣りをしている人がいる。長距離をわざわざ歩く人間もいれば冷たい水に浸かる人間もいて人の趣味は様々である。
(9:33) 竜頭の滝。入場料が要るかと思ったら無料であった。未だ時刻が早いのか、季節が早いのか、それともコロナの影響からか観光客は極く少数であった。
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4/10 9:33
(9:33) 竜頭の滝。入場料が要るかと思ったら無料であった。未だ時刻が早いのか、季節が早いのか、それともコロナの影響からか観光客は極く少数であった。
竜頭の滝から車道沿いの歩道が無くなり山道に入る。ここから少し雪が出てきた。
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4/10 9:51
竜頭の滝から車道沿いの歩道が無くなり山道に入る。ここから少し雪が出てきた。
殆どの場所では雪が溶けて歩きやすい山道である。
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4/10 9:54
殆どの場所では雪が溶けて歩きやすい山道である。
所々は新しい木の桟道も設置してある。
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4/10 9:55
所々は新しい木の桟道も設置してある。
(10:43) 説明板によれば中禅寺湖は男体山の噴出によって出来た堰き止湖だそうである。周回道は崖の縁や海岸のような砂浜が交互に出てきて変化がある。「冠石」の手前の戦場ヶ原に行く道の分岐点に着いた。
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4/10 10:43
(10:43) 説明板によれば中禅寺湖は男体山の噴出によって出来た堰き止湖だそうである。周回道は崖の縁や海岸のような砂浜が交互に出てきて変化がある。「冠石」の手前の戦場ヶ原に行く道の分岐点に着いた。
(10:56) 「千手ヶ浜」に着いた。5分程歩くとバス停に出るが、バスの運行開始は4月23日からの予定であった。
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4/10 10:56
(10:56) 「千手ヶ浜」に着いた。5分程歩くとバス停に出るが、バスの運行開始は4月23日からの予定であった。
ここには遊覧船のりばがあり、船の運行期間は6月1日から6月30日の一ヶ月だけである。ここで25分程食事休憩となる。男体山の堂々とした景色に圧倒される。
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4/10 11:13
ここには遊覧船のりばがあり、船の運行期間は6月1日から6月30日の一ヶ月だけである。ここで25分程食事休憩となる。男体山の堂々とした景色に圧倒される。
(11:21) ここから「阿世潟」まで9.7km。食事をして元気を取り戻したところで出発。我々の前に2組の男女のカップルがいたが、彼らはここから引き返したのか先に行った様子がなかった。
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4/10 11:21
(11:21) ここから「阿世潟」まで9.7km。食事をして元気を取り戻したところで出発。我々の前に2組の男女のカップルがいたが、彼らはここから引き返したのか先に行った様子がなかった。
今日のハイキングでは地面や木々の茶色以外は斑に残っている雪の白色くらいであったが、ここでようやく緑色の草の絨毯を見ることが出来た。植物に疎い私には何の葉か分からない。
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4/10 11:25
今日のハイキングでは地面や木々の茶色以外は斑に残っている雪の白色くらいであったが、ここでようやく緑色の草の絨毯を見ることが出来た。植物に疎い私には何の葉か分からない。
(11:27) 乙次郎(おとじろ)橋を渡る。
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4/10 11:27
(11:27) 乙次郎(おとじろ)橋を渡る。
橋を渡った先に別荘か民宿か「仙人庵」と書かれた居心地の良さそうな家があった。車も停まっているが、地図には車道が見当たらずどこから来たのかしらん。
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4/10 11:28
橋を渡った先に別荘か民宿か「仙人庵」と書かれた居心地の良さそうな家があった。車も停まっているが、地図には車道が見当たらずどこから来たのかしらん。
(11:37) 千手ヶ浜の広々とした砂地を過ぎ、山の斜面が湖に落ち込んでいる「俵石」の手前に「冬期と春期は積雪が多く非常に危険だから通行は遠慮する事」との立て札があった。我々は皆アイゼンを持って来ているので雪が出てきても大丈夫である。
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4/10 11:37
(11:37) 千手ヶ浜の広々とした砂地を過ぎ、山の斜面が湖に落ち込んでいる「俵石」の手前に「冬期と春期は積雪が多く非常に危険だから通行は遠慮する事」との立て札があった。我々は皆アイゼンを持って来ているので雪が出てきても大丈夫である。
「千手堂」である。ここから少し行くと黒檜岳登山口がある。
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4/10 11:38
「千手堂」である。ここから少し行くと黒檜岳登山口がある。
ここには「低公害バスの運行開始は4月23日の予定なのでそれまで歩道の利用は遠慮する事」とのお知らせ板があった。
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4/10 11:38
ここには「低公害バスの運行開始は4月23日の予定なのでそれまで歩道の利用は遠慮する事」とのお知らせ板があった。
道に雪が出てきたが、アイゼンを出す程でもなく雪に付けられたステップを辿りながら慎重に歩いた。
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4/10 11:41
道に雪が出てきたが、アイゼンを出す程でもなく雪に付けられたステップを辿りながら慎重に歩いた。
雪の残っている殆どの場所は道が全面的に覆われているわけではなく、道の端は溶けていて歩きやすい。途中でトレラン姿で早足でやって来た単独の男性に出会った。今回のハイキングですれ違った人は彼だけであった。
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4/10 11:56
雪の残っている殆どの場所は道が全面的に覆われているわけではなく、道の端は溶けていて歩きやすい。途中でトレラン姿で早足でやって来た単独の男性に出会った。今回のハイキングですれ違った人は彼だけであった。
(12:39) 梵字岩を越えたら又広い浜に出た。ここで30分くらいゆっくりと休憩する。
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4/10 12:39
(12:39) 梵字岩を越えたら又広い浜に出た。ここで30分くらいゆっくりと休憩する。
(14:18) 「松ヶ崎」で再び「4月22日まで歩道の利用は遠慮する事」との警告札が出てきた。という事はここまでで歩行禁止区域が終わったという事で、ここからは道がもっと歩きやすくなるかも知れないと思った。
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4/10 14:18
(14:18) 「松ヶ崎」で再び「4月22日まで歩道の利用は遠慮する事」との警告札が出てきた。という事はここまでで歩行禁止区域が終わったという事で、ここからは道がもっと歩きやすくなるかも知れないと思った。
しかし道は今まで同様の普通の山道であった。雪は殆ど見当たらない。吹き溜まりには落ち葉が集まり、足首まで埋もれる所もある。
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4/10 14:21
しかし道は今まで同様の普通の山道であった。雪は殆ど見当たらない。吹き溜まりには落ち葉が集まり、足首まで埋もれる所もある。
(14:35) 「阿世潟」まで2.5km地点。このハイキングコースには「千手ヶ浜」辺りからこのような119番向けの緊急救助柱が約500mおきに立てられており、現在地が番号で分かるようになっている。ここは「14番地点」で、阿世潟方向に進むごとに番号が増える。
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4/10 14:35
(14:35) 「阿世潟」まで2.5km地点。このハイキングコースには「千手ヶ浜」辺りからこのような119番向けの緊急救助柱が約500mおきに立てられており、現在地が番号で分かるようになっている。ここは「14番地点」で、阿世潟方向に進むごとに番号が増える。
(14:54) 岸から約150m先に「上野島(こうずけしま)」が見えた。説明板によればこの島は中禅寺湖にある唯一の島との事。
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4/10 14:54
(14:54) 岸から約150m先に「上野島(こうずけしま)」が見えた。説明板によればこの島は中禅寺湖にある唯一の島との事。
(15:13) 「阿世潟」の広々とした場所に来た。ここにも冬期と春期の残雪時の通行禁止の警告板が建っていて、この場所から道は山道では無く、歩きやすい散歩道となる。
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4/10 15:13
(15:13) 「阿世潟」の広々とした場所に来た。ここにも冬期と春期の残雪時の通行禁止の警告板が建っていて、この場所から道は山道では無く、歩きやすい散歩道となる。
簡易舗装道路を歩いていたら道の湖の側に鹿がいた。我々を恐れる様子もなくのんびりしている。我々がパチパチと写真を撮っていると道を横切って山の方に去って行った。
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4/10 15:48
簡易舗装道路を歩いていたら道の湖の側に鹿がいた。我々を恐れる様子もなくのんびりしている。我々がパチパチと写真を撮っていると道を横切って山の方に去って行った。
このハイキングの終わりに奥白根の山々と中禅寺湖の素晴らしい景色を見る事が出来た。
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4/10 15:55
このハイキングの終わりに奥白根の山々と中禅寺湖の素晴らしい景色を見る事が出来た。
(16:03) イタリア大使館別荘。中禅寺湖畔が国際的な避暑地としてにぎわっていた昭和3年に建てられ平成9年まで使用されていたとの事。シンプルな外見で美しい。
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4/10 16:03
(16:03) イタリア大使館別荘。中禅寺湖畔が国際的な避暑地としてにぎわっていた昭和3年に建てられ平成9年まで使用されていたとの事。シンプルな外見で美しい。
もう少しでゴールである。男体山のスロープがこれほど優雅である事に初めて気づいた。
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4/10 16:18
もう少しでゴールである。男体山のスロープがこれほど優雅である事に初めて気づいた。
(16:19) 世界遺産「輪王寺」の別院である「立木観音」である。今日は参拝せず側を通るだけにする。
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4/10 16:19
(16:19) 世界遺産「輪王寺」の別院である「立木観音」である。今日は参拝せず側を通るだけにする。
(16:49) 8時間半かけてようやくゴールにたどり着いた。
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4/10 16:49
(16:49) 8時間半かけてようやくゴールにたどり着いた。
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