【過去レコ】 山梨百名山 篠井山
- GPS
- 04:00
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 1,048m
- 下り
- 1,048m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
奥山登山口 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は感じられなかった。 |
写真
感想
【2014. 3.16】
当時友人に送ったメールが見つかったので、ほぼ原文のまま掲載することにします。
『さて、南部の篠井山(1,394m)ですが、本栖湖経由で富士川の左岸を身延駅の先まで行き、右岸に渡って南部町役場前を奥山温泉方面に入ります。
福士川渓谷にキャンプ場が整備され、なかなか趣のある風光明媚なところです。
何回も役場に確認をしてきたのですが、林道の途中で工事をしていて通行止めです。
工期を見れば明日の日曜日まででほとんど終わっているだろうと、ゲートをずらし四駆を乗り入れました。
以外にもまだ一ヶ月はかかりそうな様子で、盛んに工事をやっています。
「役場に確認をしてゴールデンウィークから通れるというので登りに来た、前に役場に聞いたら3月で終わるといっていたので待っていた、あまり先に行くと山蛭や蝮が出るので」と言って通してもらいました。
さらに先で役場の人間らしい二人組みに注意されたので、「ゴールデンウィークは、世間一般では土曜日の今日からだ」と言って通りました。
登山口まではゲートから、1時間以上はゆうにあったようです。
登り始めが9時55分、案の定「蝮、山蛭に注意」の看板がある。
登山口から少し入った所で途中追い抜いていった、90ccクラスのスーパーカブが留っている。
沢沿いに渡り場の頭まで一時間歩く、丸木橋で沢をジクザクに渡りながら登っていく。
滝もいくつかあり、南部町にしては珍しく広葉樹林で山桜・三つ葉つつじの花が咲き、楽しい山登りである。
山頂手前でスーパーカブの登山者が早くも下山してくる、聞けば一度車で来たときに工事中で引き返したので、工事も終わっていると思ったが念のためにカブで来た、この後三ッ石山に登ると元気のいいことを言っている。
山頂まで2時間10分、曇りで展望は悪いがあまり暑くなく、久々の友人には手ごろの山登りであった。
ビールで乾杯し、大きなお握りに齧り付く。
篠井山山頂は鐘と山々を掘った方位図のテーブルがあり、周りには群生したアセビが満開で楽しめます。
ボツボツ下ろうかとした所へ、成島登山口から3時間かけて登ってきたという中年のご夫婦(と思われる)がようやくたどり着く。
聞けば、奥山林道が通れないので成島に回ったが崖にロープもしがみ付く根っこや草も無いような危険な所で、あんな所をまた下るのはいやだと女の人は言っています。
あんた達はどこから来たというので説明して奥山から来たと応えたら、亭主が我々は真に受けてしまったと悔やんでいる。
気をつけて下ってくださいと声をかけ、早々に下山につく。
休憩込みで4時間の久し振りの友人には丁度良い登山であった。
篠井山は沢が深く滝があって広葉樹雑木が多く、季節を感じる趣のある良い山でした。
帰路いつもの門の湯に寄り汗を流してきました。』
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