森山

2022年04月10日(日) [日帰り]

• GPS: 02:17
• 距離: 4.4km
• 登り: 371m
• 下り: 376m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:07
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:07

12:55 五城目城
14:06 14:06 森山
15:02 ゴール地点

五城目城麓の駐車場に車を置いて第二高地に向かう。引き続き鉄鎖を使う急登で第一高地に向かう。ここで引き返さず、さらにして直進して下山。地形図にはないが、よく手入れの行き届いた登山道がずっと続いている。浦横町地区に下山。駐車場までは徒歩で5キロほどで戻る。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特記事項無し

写真

4/10 13:49

第二高地から第一高地を望む

4/10 14:06

第一高地からの眺望。以前は東屋だった骨組みだけが残っている

4/10 14:07

山頂から北西に続く登山道。よく手入れが行き届いている

4/10 14:12

途中にまつられている小祠。隣には「日支事変記念碑　武運長久　昭和十二年」などと刻まれた石碑がある（風化で判読困難）

4/10 14:20

下山途中で何度か眺望が開ける

4/10 14:21

写真では分かりずらいが、途中に急坂が何度かある。下りはいいが、登りに使うのはきつそうだ

4/10 14:45

下山口を振り返って見たところ。林道沿いにあるが、目印がはっきりしないため、初めての人は見過ごしてしまうだろう

4/10 16:42

出発点の駐車場近くに立つ地元の俳人渡辺銀雨の句碑。「太陽に／問えば／明日が／あると言う」。里山にはこうした出会いもあるのが楽しみ

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

mirafiori

五城目町の住民から姥懐（うばふとこ）と呼ばれて大切に守られている里山である。同町大川出身の著名なドイツ文学者木村謹治（1889-1948）が実家に住む母の没後に「母まさず父は病めればふる里の山の青きもわびしかりけり」と詠んだとき、胸を去来したのはふるさとにあるこの美しい山だったことだろう。旧比内町にある達子森と同様、森山は五城目町の住民のアイデンティティそのもの。こういう里山がある地域住民は幸せである。