京都一周トレイル・スルーハイク2(蹴上〜大文字山〜北白川)
- GPS
- 04:32
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 483m
- 下り
- 431m
コースタイム
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:43
- 合計
- 4:32
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
京都一周トレイル2日目。
晴天の日曜日というパーフェクト激混みデイに、蹴上インクラインから大文字山に登るというルート。
まず蹴上に向かう電車からしてすでに人いっぱい。南禅寺と合わせて京都観光の定番場所なんだから当たり前か。
そして大文字山、京都のみんな大好きハイキング山。私と巨神兵はこれまでこんなに人が多い山には登ったことがなかったので、登ってる最中ずっと途切れることなく人を追い抜いたり追い抜かされたり、同時進行で前からはどんどん人が下りてくるという経験はほとんど衝撃的でした。
登りの道は五年ぐらい前の大台風被害を受けてる場所も多く、あと人も多い日当たりの良い斜面のせいか道がカラカラ六甲状態なのもあって、さほどの感動は覚えられず。一応の頂上?はこれまた人人人の大パーティー。どこかの青少年グループの遠足らしき集団あり、山ツアーっぽい大グループあり、なぜか延々と童謡を熱唱しているお姉様グループありと賑やか。眺望は素晴らしいけど、この日は暑さもあってだいぶ空気が靄っていました。
結局、大文字はどこなのかもよくわからないまま、早々に下山開始。大文字山にはルートが多すぎて、YAMAP地図ではもう一面真っ赤ですが、京都一周トレイルのルートに指定されている鹿ヶ谷へ降りる道です。
登ってくる時にあれほどの人たちとすれ違ったので、つまりは登ってきた日向神社からのルートが下りにも人気なのでしょうか。鹿ヶ谷へのルートはとたんにまたく無人状態。またこちら側は沢に沿っているおかげか、道や周りの植生もうるいおい感が10倍増しな感じでした。
だいぶ下りたところで、唐突に突っ立っていた大岩は実は石碑の裏っかわ。巨神兵に「地図にシュンカンの碑とか書いてあるんだけど、これのこと?」と言われて初めて、そういえばここは鹿ヶ谷だったと思い出す。
山から降りるとそこは哲学の道。もう盛りは過ぎたとは言え、まだ桜も残っていて、舞い散る桜吹雪や小川の表面を花びらが埋め尽くすなど、風情はありました。銀閣寺へいく道はもう人混みですごいことに。私たちは昨年6月の京都あじさい巡り旅行でもう堪能したので、さっさとスルー。ソフトクリームだけはしっかり買って、京都一周トレイルのルート、北白川への裏通りをすたこらと歩いて行きました。
夜からは、京都といえばキャサリン!と二年ぶりにカナダから来日できたお母さんと久しぶりに会う約束があったので、今日は早めに切り上げ。というか、北白川で切り上げてしまわないと、これ以上行ったら比叡山縦走部になってしまうのです。
京都は駅前にヨドバシがあってここに石井スポーツが入っているので、山道具調達はここ。また、駅の南側のイオンにはモンベルもダイソーも無印もユニクロもあります。駅周辺ホテルでよかった。
夜は、京都に来ると一回は行く出町柳の駅すぐ近くにある「ファラフェルガーデン」ファラフェル好きなのですが、地方だとなかなかないので(ケバブ屋さんは意外と田舎でもあったりするけど、ファラフェルを置いてるとはかぎらない)。
京都だけど、まだ一度たりとも湯葉も湯豆腐も食べていないうちらなのでした。
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