弟見山 - 天候の回復が遅れカタクリは...

2022年04月15日(金) [日帰り]

• GPS: 03:50
• 距離: 8.0km
• 登り: 800m
• 下り: 784m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:11
• 休憩: 0:39
• 合計: 3:50

距離 8.0km 登り 800m 下り 800m

9:57 屋敷林道駐車場
11:07 11:13 弟見山屋敷林道登山口
11:41 12:13 弟見山
13:33 13:34 シャクナゲ尾根 尾根・谷コース合流点（分岐）
13:47 屋敷林道駐車場

天候

曇り/霧雨

その他周辺情報

柚木慈生温泉が一番近いけど、詳細は各自で確認を

写真

国道315号から林道を走る
離合箇所は僅かにつき、運転に不慣れな人、車を汚したくない人は国道そばの駐車地から歩くが吉

ということでスタート！
この手前に広いスペース有

ボタンネコノメソウかな？

こっちはネコノメソウ？

ニリンソウだね
もう少し天気が良ければ、しっかり開いてたかな

ヤマアイかな？

ムラサキケマン？
カラクサケマンじゃないよね

ハルトラノオかな？

キケマン？

ラショウモンカズラだと思って近づいてみたら、どうやらカキドオシでした

ミヤマシキミかねー？

コガネネコノメソウかな？

ニリンソウ

林道が谷筋と交わる

エンレイソウ

頑張るぞっと

キランソウ

屋敷林道終点、ここから急登の始まり

くじゅうの吉部から『暮雨の滝』に向かう登りみたい

クチベニタケの成れの果て
まるで水で満たされたような雰囲気だけど、中はほぼ空洞で、シリコンゴムの様な弾力
その弾力は柔らかいくちびるのよう

未だガスが山を覆う

莇ヶ岳からの縦走路に合流

第一カタクリ
花びら下がってますね、そうでしょうね

おっ！反り返ってる！
しかも、雄蕊が綺麗な状態👍

晴れてたらここに見える花全てが開いてたんだろなぁ

雨に濡れても登山者のために花弁を開いてくれたのだろうかと思うと泣ける

山頂
前回来たのは2年前だったかな、仏峠から登りました

ピンク色の強いカタクリ

後ろにぼんやりと写る通常のカタクリの色と比較

陽は出てないけど、ここまで開いてたのは嬉しい

カタクリロード

白い蕾
このまま白い花弁になるのかな？

花を付けるようになるまで早くても7年、通常10年ほど掛かるという

花がつく株には必ず葉が2枚あるそうだ

屋敷林道への分岐、丁度7人ほどのパーティが急登を下って行ったので、縦走路を進むことに

鳳翩山の縦走路でもみたやつ
クロモジだったっけ？

ここで縦走路を外れて屋敷林道へ向け降りる

林道へ出れば、そこが駐車スペース

熊笹がやや張り出しているが、問題はない

ベンチ

ギンリョウソウがもう顔を出してた

この鞍部で右(西)へ降りる

あと少し〜

ここからちょっと急

道幅狭いつづら折り

この辺ショウジョウバカマが多く咲いてた
山頂付近の花はオレンジ色掛かってたけど、ここのは紫色

エイザンスミレ
葉の切れ込みが素敵なスミレ

屋敷林道に出た〜
お疲れさまでした👍

感想

Hans-R1

雨は昨夜のうちに上がるという予報だった。
が、登山口に向かう道中は霧雨。
これから天候は回復傾向とのことだが、陽が出るのは夕方になってからになりそうだ。
少し前までは昼過ぎには晴れるという予報だったのだが、ずれ込んでしまった。
ここに来るまでに見えた弟見山はガスの中だった💦

諦めムードで林道を歩き始める。
カタクリは仕方ない。
その他の草花や雨の雰囲気を楽しむことにしよう。

山頂付近のカタクリロードは年を追うごとに株数が増えているように思える。
大きな株も増えている。
寂地山の規模には及ばないにしても、立派な群生地だ。
本当なら登山道に寝そべって(勿論、カタクリを潰さぬよう細心の注意を払いつつ)
ローアングルで狙いたいところだが...
この天候、ウェアを泥まみれにしたくはないので、ちょっと打算的な構図ばかり(笑

天候には恵まれなかったものの、雨に濡れるブナの森は心地よかった。