丹波富士（白髪岳〜松尾山周回）

2022年04月16日(土) [日帰り]

• GPS: 03:55
• 距離: 7.7km
• 登り: 682m
• 下り: 682m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:38
• 休憩: 1:03
• 合計: 4:41

距離 7.7km 登り 693m 下り 692m

8:39 スタート地点
8:45 8:46 白髪岳、松尾山分岐
10:09 10:17 白髪岳
10:29 10:35 水山
11:09 11:57 松尾山
13:16 白髪岳、松尾山分岐
13:20 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口近く、道路脇の空きスペースを利用させていただきました。（無料、トイレなし）

登山者用駐車場という看板はありませんが、登山者向けの注意書き看板あり（写真参照）

コース状況／危険箇所等

白髪岳南尾根は岩場あり。

その他周辺情報

コンビニ
・最寄インター（舞鶴若狭道の三田西）近くにファミリーマート三田テクノパーク店
・登山口に向かう途中国道176沿いにセブンイレブンあり
・登山口近くにはローソン篠山古市店

写真

4/16 8:38

道端の駐車スペース。看板などはないのでレコなどを参考に。

4/16 8:40

こんな看板が落ちていました。地元の方は一応登山者向けに・・・と用意してくださっているのでしょうね。ありがとうございます。

4/16 8:41

正面、松尾山のようです。

4/16 8:44

登山口に看板あります。

4/16 8:45

QRコード付きの看板もありました。

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白髪岳と松尾山への分岐。

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何のお花？

4/16 8:51

民家や畑の間を歩きます

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最初はなだらかな林道を進みます。

4/16 9:13

30分ほどで登山口。白髪岳登山口はしっかりした地図がありました。

4/16 9:13

白髪岳登山口にある東家と山道を見上げる。

4/16 9:14

最初は、沢に沿って緩やかに上がっていきます。

4/16 9:21

右手にロープがあって、ここを登る？と思いましたが、先行者たちは迷わず通り過ぎていくのでそちらへ行ってみると・・・

4/16 9:22

ルートから少し外れたところに看板が。

4/16 9:22

以前は銀を採掘していたようです。

4/16 9:24

この辺りから傾斜がキツくなっていきます。

4/16 9:31

しばし木の階段

4/16 9:38

尾根に取り付くための急傾斜

4/16 9:41

稜線に入ると眺望が良くなります。ベンチのある眺望スポット

4/16 9:42

知っているお山はありません・・・

4/16 9:42

4/16 9:44

4/16 9:45

気持ちのいい尾根歩き

4/16 9:53

やっと岩場が出てきました

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新旧のロープが何本か・・

4/16 9:56

ロープがむしろ邪魔でして・・・ザックに引っ掛けないよう気をつけて・・

4/16 9:56

見た目ほどには怖くありません

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振り返って、立派な松

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次はトラバース。

4/16 10:00

ロープ、ありがたいような邪魔なような・・・・汗。何本もあるから足に引っかけそうで怖い・・

4/16 10:01

また登ります

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ロープをまたぎながら進みます

4/16 10:05

古い鎖も残っています

4/16 10:09

白髪岳山頂。722m。眺望良し。ですが、知っている山があまりない・・去年登った小金ヶ嶽＆御嶽も見えていたはず。

4/16 10:11

次に目指す松尾山

4/16 10:11

「モモちゃん」て？→この山のガイド犬、らしい

4/16 10:13

風が強いのでさっさと降ります。なかなかの激下り

4/16 10:14

このお花が時々咲いてました��

4/16 10:17

名前は？�．轡腑Ε献腑Ε丱�マ？？？

4/16 10:21

滑りそうなので後ろ向きに降りてます・・・

4/16 10:28

気持ちのいい尾根

4/16 10:30

このお花は？②あせびに似てるけどちょっと違うような、、、

4/16 10:30

水山(689m）ちょっとした広場

4/16 10:41

松尾山を目指します

4/16 10:41

松尾山を通らずに白髪岳登山口に戻る谷ルートのようです

4/16 10:49

芽吹きのシルエット

4/16 10:50

くるりんぱしてる芽吹き

4/16 10:51

名前はわからないけど色々な芽が出ていて楽しい

4/16 10:52

花もいいけど、樹木の芽吹きかなり好きかも(笑)

4/16 10:56

北方面にあるお寺のようですが今回は通りません

4/16 10:58

何のお花かな？��

4/16 10:59

4/16 10:59

予報通り晴れてきました

4/16 11:08

松尾山(685m）眺望のない広場ですが、強風の今日はありがたい。風をよけられるところでランチ休憩。

4/16 11:09

ここに城があったようですが、明智光秀に滅ぼされたとか。

4/16 11:59

出発

4/16 12:01

雰囲気のいい杉林・・と思っていたら千年杉

4/16 12:01

下から見上げる

4/16 12:03

「仙の岩」確か眺望スポット

4/16 12:03

ありました

4/16 12:04

ここで休憩しても気持ちよさそう

4/16 12:05

あっち方面のお山は全く行ったことがないです

4/16 12:05

4/16 12:06

写真撮ってます

4/16 12:06

写真撮っている人を撮ってます

4/16 12:21

卵塔群。松尾山は仏教修行の地だったらしく、僧侶たちのお墓だとか。この山のあちこちにあったものを集めたそうです。

4/16 12:23

このまま尾根伝いに下る方が近道ですが色々と見どころのあるルートへ

4/16 12:23

Uターンするようにトラバース

4/16 12:29

三体の石仏

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かつてここにあった高仙寺代々の方のお墓らしい

4/16 12:30

愛宕堂

4/16 12:33

ここが高仙寺本堂跡。石が残る広場になっていました。

4/16 12:36

苔むした石垣も残っています

4/16 12:38

案内板

4/16 12:38

阿弥陀堂跡

4/16 12:39

下ります

4/16 12:42

橋はあるけど苔むしていて怖くて渡りません

4/16 12:45

この橋も渡りません

4/16 12:46

金剛蔵王。なんとなく新しそうな表情

4/16 12:48

これでもか！っていうほどたくさんのロープ。でも激下りなのでこんなふうにこけたときにちょっと安心(笑)

4/16 12:48

地面も崩れやすい

4/16 12:49

ありがたく使わせていただきます・・・

4/16 12:51

不動滝。18mあるそうですが、ここは普段から水量が少ないそうです。この日もちょろちょろでした。

4/16 12:55

あとは沢に沿って杉の植林の間を下りていきます

4/16 12:57

目玉焼きみたいなきのこ

4/16 12:58

これも渡らず。右の川を渡渉

4/16 13:01

唯一渡った橋

4/16 13:02

歴史とロマンの松尾山…雰囲気のある看板です。

4/16 13:06

1本だけありましたが、ミツマタに似ている？

4/16 13:07

日が差してきて新緑が映えます

4/16 13:15

卵塔群からさっきのルートに回らず、尾根をそのまま下りてくるとここに出てくるようです。
あとは出発した車道に合流。

撮影機器：

iPhone XS Apple

iPhone 11 Apple

感想

P_yoshi

全体的に整備されており、工程も程々の距離と感じられ、楽しみやすいと感じました。

白髪岳へは、尾根に取り付くまでは急ですが、九十九折れしながら登るので、案外と登りやすい。頂上付近の岩場ロープ場は高度感、アルペン感があって、また、眺望も良いので、楽しい。でもロープが案外邪魔だったりする。

松尾山は遺物がいくつかあり、歴史を感じられる趣のある山でした。全体的に歩きやすいです。若干、その手軽さに釣られて、うっかりつまづきそうでした。

なお

この時期、標高の高い所では残雪＆ドロドロもあるので、夏には行けない低山狙いでいくつかのお山を検討。
風が強そうだから海近くはパス、ここのところ平日が忙しくて、ガッツリの山に行くのはしんどいから雪彦山はまたの機会に・・・・・で、我が家からも1時間ちょっとのアプローチで、短い距離だけど、岩場も歴史ある史跡も楽しめる兵庫県篠山市の丹波富士こと白髪岳に決定。
私は20年以上前に登ったはずだけど、名前以外は全く記憶に残っていません。

なので全く初めての気分でスタート。岩場楽しみ〜。
なのになかなか岩場が出てこない。
子連れで登っていたころに息子が「岩はまだ〜？！」と叫んでいたのを思い出し、自分も同じ気分(笑)

岩場は山頂直下のわずかばかりでしたが、あちこちで新芽を眺めたり、激下りで滑りそうになったり・・・と短いコースながら楽しむことができました。

後半の松尾山からは色々と歴史を感じる史跡が。
先日行った比叡山の廃寺なんかを思い出しました。誰かと一緒だと別に普通なんですが、これがソロだったらまたまた背筋が寒かったかも・・・・と思うような雰囲気のあるところでした。

まだ、新緑！というには少し早いのですが色々な樹木の新芽が新しい季節を感じさせてくれ、癒しの山行となりました。