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Yamareco

記録ID: 41886
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ハイキング
奥秩父

二子山[一般コース]

2009年04月29日(水) [日帰り]
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yamareco alatani その他1人
GPS
--:--
距離
6.8km
登り
906m
下り
917m

コースタイム

09:12 09:15 西武秩父駅
    ↓(バス37分)   
09:52 10:00 小鹿野役場
    ↓(バス35分)
10:35 10:40 坂本
    ↓(徒歩55分)
11:35 11:40 股峠
    ↓(徒歩30分)
12:10 12:35 二子山東岳山頂
    ↓(徒歩30分)
13:05 13:15 股峠
    ↓(徒歩45分)
14:00 14:30 二子山西岳山頂(昼食)
    ↓(徒歩70分)
15:40 15:45 魚尾道峠
    ↓(徒歩25分)
16:10 16:10 国道299号
    ↓(徒歩18分)   
16:28 16:30 坂本
     (以下略)
天候 快晴。
過去天気図(気象庁) 2009年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
<エリアについて>
某高原地図だと、西上州の地図の裏に記載されている。雲取山・両神山の地図にも載っているらしいが、古い版しかもっていないので定かでない。

愛読書『東京周辺の山350』を参考にしてコースを組んだのだが、魚尾道峠から坂本まで下り45分というのはいかがなものかと思う。某高原地図では下り1時間45分と設定されている。

<コースについて>
股峠までは、やや急なガレ場があるものの、特に危険な箇所は見当たらなかったように思う。
東岳に向かうところで、足を運びにくいクサリ場があった。クサリはしっかりしていたので、慎重に通れば何とかなるように思われる。個人的には下りの方が通りやすく感じた。

上級コースと一般コースの分岐をなぜか見過ごしてしまったので、岩の右側に来てしまったと思ったら、引き返したほうが良いと思う(上級コースを通りたいとき)。
二子山西岳山頂からの稜線歩きは、このテの山が好きな方にとっては至福の時間となろうが、両側が切れ落ちているので、くれぐれも注意して臨まれたい。

魚尾道峠からは特に危険な箇所は見当たらなかった。
小鹿野役場バス停。坂本まではどこかで乗り継ぎが必要。
2009年04月29日 09:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
4/29 9:56
小鹿野役場バス停。坂本まではどこかで乗り継ぎが必要。
二子山登山口。
2009年04月29日 10:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
4/29 10:31
二子山登山口。
フデリンドウ
[リンドウ科 リンドウ属]
2009年04月29日 11:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
4/29 11:26
フデリンドウ
[リンドウ科 リンドウ属]
股峠。
2009年04月29日 11:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
4/29 11:37
股峠。
東岳へ登る途中から見た西岳。
2009年04月29日 11:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
4/29 11:55
東岳へ登る途中から見た西岳。
東岳山頂。
2009年04月29日 12:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
4/29 12:14
東岳山頂。
東岳奥の展望台。
2009年04月29日 12:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
4/29 12:17
東岳奥の展望台。
となりには両神山。
2009年04月29日 12:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
4/29 12:18
となりには両神山。
東岳へ向かう唯一(?)の危険箇所。
2009年04月29日 12:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
4/29 12:57
東岳へ向かう唯一(?)の危険箇所。
上級者コースのルートはすさまじい。
2009年04月29日 13:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
4/29 13:08
上級者コースのルートはすさまじい。
東岳を眺める。
2009年04月29日 13:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
4/29 13:50
東岳を眺める。
西岳山頂。南側の壁を登ってくる人達の声が聞こえた。
2009年04月29日 14:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
4/29 14:28
西岳山頂。南側の壁を登ってくる人達の声が聞こえた。
魚尾道峠方面への稜線。
2009年04月29日 14:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
4/29 14:33
魚尾道峠方面への稜線。
西岳を振り返る。逆ルートの方が楽しいかも。
2009年04月29日 14:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
4/29 14:50
西岳を振り返る。逆ルートの方が楽しいかも。
叶山。二子山もああなる可能性があったとかなかったとか。
2009年04月29日 15:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
4/29 15:09
叶山。二子山もああなる可能性があったとかなかったとか。
岩場はここまで。
2009年04月29日 15:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
4/29 15:23
岩場はここまで。
ローソク岩へ向かう道。
2009年04月29日 15:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
4/29 15:38
ローソク岩へ向かう道。
二子山を振り返る。
2009年04月29日 15:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
4/29 15:49
二子山を振り返る。
送電線。
2009年04月29日 15:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
4/29 15:49
送電線。
国道299号に出る。ここからバス停まで、心理的に長く感じた。
2009年04月29日 16:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 1000, Canon
4/29 16:09
国道299号に出る。ここからバス停まで、心理的に長く感じた。
撮影機器:

感想

みどりの日、だと思っていたのだが今は昭和の日というらしい。好天なので、坂本の二子山へ。埼玉県には二子山と名のつく山が他にもあるので紛らわしいが、今回の山はスリリングな方。「秩父漫遊きっぷ」なる素晴らしいきっぷのおかげで、池袋からの往復交通費はバス代込みでなんと1820円。フツーに払うより1600円もお得。その上、西武秩父線開通40周年とのことで、芝桜の丘ハンカチまで記念にもらえてお得感は倍増。

池袋7:34発の快速急行を利用すると、西武秩父駅9:15発の小鹿野車庫行バスに接続となる。9:09着のはずがなぜか遅延し、9:12に西武秩父駅到着。時間が厳しかったので、駅を出て右手の営業所でバスのフリーパスを受け取る係(私)、記念品のハンカチを受け取る係、バスに乗車し様子を見て発車に待ったを掛ける係(alatani)に分担する。幸いにも待った係の出番はなく、定刻通りバスは西武秩父駅を出発する。小鹿野役場で乗換。直通なら便利なのだが。役場から坂本まで乗客は我々のみで、貸切状態だった。赤字路線として廃止されてしまわないか、心配である。

バスは我々の行く先を知ってか知らでか、丁度登山口前で止まってくれ、登山開始。歩き始めてまもなく、崩落箇所にぶつかり、山側を迂回する。すぐに国道にぶつかり、民宿を過ぎて右折。股峠までは新緑の山道歩き。フデリンドウを見つける。なぜかデジカメに記録が残っていないが、途中ニリンソウも咲いていた。カタクリもあったような気がするが、素通りしてしまった。股峠に出ると山岳救助隊に鉢合わせ。もしやと思うが、訓練らしい。股峠でイカリソウに出会うが、ピンボケなので写真は掲載していない。

まずは東岳に登ってみる。始めに足を運びにくいクサリ場があるが、この一箇所を越えればさほど危険な箇所はない。西岳を振り返りつつ、東岳山頂へ。両神山が目の前に見える。少し奥に展望台があり、先客が去ってから登ってみる。300度くらいの展望が広がる。眺めを楽しんだ後は西岳へ。上級コースとの分岐をなぜか見過ごし一般コースを進んでしまう。コースをやや外れたところに花とお弁当が供えてあった。一般コースでも事故があるのか。

一般コースはクサリ場があるものの、さしたる岩場もなく稜線に出てしまう。残念だが、鎖なき岩場の上級コースはまた次回。西岳山頂に着いたのは14時丁度で4月ながらやや暑い。昼食を済ませて魚尾道峠へ向かう。スリルある稜線歩きがたまらない。叶山が近づくと、そろそろ岩場ともお別れ。鎖場を降りてのどかな登山道になる。

途中、振り返ると堂々たる二子山の姿。やがて国道にぶつかる。魚尾道峠から坂本まで45分とのガイドブックの記載を信用して、これまでと同様のペースで歩いていたのだが、国道に出るまでで既に30分かかっている。現在時刻は16:10で、バスの時刻は16:30。これを逃すと18:20。あと15分でバス停にたどり着けるのか不安になってくる。最後は速歩きで何とか16:30発のバスに間に合う。のちに山と高原地図の設定コースタイムを見たとき、目を疑ったことは言うまでもない。

※この翌年、上級コースを通って登ることができました。記録はhttp://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-94990.html。

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