ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 419086
全員に公開
ハイキング
紀泉高原

犬鳴山「燈明ケ岳」「大天上ケ岳」と鍋パ

2014年03月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
アマさん その他2人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
06:32
距離
4.6km
登り
499m
下り
485m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

(スタート)燈明ケ岳登山口 8:30
     (70)
9:40 燈明ケ岳頂上    9:45
     (35)
10:20 大天井ケ岳頂上  10:25
     (25)
10:50  大天井不動尊  10:55
     (45)
11:40  行者ノ滝前河原 
     (140)
      昼食(鍋パ)  14:00
     (60)
15:00  犬鳴山バス停 (ゴール)
天候 絶好の登山日和
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き
JR阪和線 湯浅行き快速 天王寺発 6:50 日根野着 7:24
南海バス 犬鳴山行き  日根野駅前発 8:03 犬鳴山バス停着 8:28
帰り
※ 行きの逆
コース状況/
危険箇所等
□■□■ 犬鳴山という名前の山は無く、犬鳴川渓谷の周りの燈明ケ岳をはじめとする山々一帯を犬鳴山と呼んでいます。
□■燈明ケ岳登山口から燈明ケ岳頂上
最初から胸を突くような激登りが続きます。
今日は2〜3日まえに降った雨の影響で足元が緩んでました。
それで粘土質の箇所の地面では滑りやすくなってました。
山頂の表記は「天狗岳」と書いてました。
□■燈明ケ岳頂上から大天井ケ岳頂上
最初は激下り(残置ロープ有り)の後、トラバース気味な山道に変わります。
経塚権現山分岐辺りからのルートは迷いやすいので慎重に・・
大天井ケ岳への登りはビニールテープでは無く、梱包用の透明テープが樹に巻いてありました。
□■大天井ケ岳から行者ノ滝前河原
緩やかな下りの後、激下りと変わります。
トラロープが張って有りますが、老朽化しているので頼りすぎると危険です。
(ロープが切れてしまって、残置ロープが無い状態の区間も有り)
足元のしっかりした所を探りながら慎重に下りる必要があります。
ここは昔は行場になっていたとの事です。
滝の音がしだいに大きく聞こえるようになり、行者の滝の上部に出ます。
そこからは右側から滝を巻くようにして河原に下ります。
□■行者ノ滝前河原から犬鳴山バス停
犬鳴川渓谷、高低差がほとんど無い道を下っていきます。
大小、様々な滝を楽しみながら何度か橋を渡って歩きます。
どこの地点でも素晴らしい名所と山岳景観に癒されます。
□■□■ 犬鳴山バス停の近くに多くの温泉宿が有り、そのほとんどが日帰り入浴可能です。
犬鳴山バス停
2014年03月22日 21:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3/22 21:08
犬鳴山バス停
登山口は駐車場の奥から
2014年03月22日 21:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
3/22 21:08
登山口は駐車場の奥から
ちょっと見落としそうな標識
2014年03月22日 21:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
3/22 21:08
ちょっと見落としそうな標識
ここから山頂の稜線まで激登りとなります
2014年03月22日 21:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
3/22 21:08
ここから山頂の稜線まで激登りとなります
燈明ケ岳(天狗岳)頂上
2014年03月22日 21:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
8
3/22 21:08
燈明ケ岳(天狗岳)頂上
経塚権現山分岐
2014年03月22日 21:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
3/22 21:08
経塚権現山分岐
大天井ケ岳への最後の急登(トラロープが張ってあります)
2014年03月22日 21:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3/22 21:08
大天井ケ岳への最後の急登(トラロープが張ってあります)
大天井ケ岳頂上
2014年03月22日 21:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
6
3/22 21:08
大天井ケ岳頂上
大天井不動尊
2014年03月22日 21:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
12
3/22 21:08
大天井不動尊
激下りです
2014年03月22日 21:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
3/22 21:08
激下りです
ここはお助けロープも切れてしまってました
2014年03月22日 21:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3/22 21:08
ここはお助けロープも切れてしまってました
慎重に!!
2014年03月22日 21:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
3/22 21:08
慎重に!!
七宝瀧寺の屋根が見えてきました
2014年03月22日 21:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3/22 21:08
七宝瀧寺の屋根が見えてきました
ロープを掴んで足元を確認
2014年03月22日 21:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
3/22 21:08
ロープを掴んで足元を確認
行者ノ滝前河原
2014年03月22日 21:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
3
3/22 21:08
行者ノ滝前河原
登山口
2014年03月22日 21:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
2
3/22 21:08
登山口
バス停へ向かいます
2014年03月22日 21:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
1
3/22 21:08
バス停へ向かいます
バス停に着くとタイミング良くバスが停まってました
2014年03月22日 21:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
5
3/22 21:08
バス停に着くとタイミング良くバスが停まってました
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ
コンパス
筆記具
飲料
水筒/ペットボトル等
タオル
着替え
1
保険証コピー
1
ティッシュペーパー
1
携帯電話
1
雨具
1
ストック
1
腕時計
ビール等
1
各自の判断で
計画書
1
共同装備
ツエルト
1
鍋の道具・食材一式
1
地図
1
GPS
1
カメラ
1

感想

□■□■ バリルートで緊張の連続「犬鳴山」

絶好の登山日和に恵まれて、犬鳴山の「燈明ケ岳」「大天上ケ岳」に行ってきました。
今日は会社の飲み友達2人と私の3人での山行でした。
山で鍋パをしたいとの計画でした。
鍋の道具と食材は全て私が用意しました。
前日、山行に備えて買出しに・・
☆ 食材 ☆
豚シャブ肉  500g
鶏つみれ
しめじ
新キャベツ 半玉
にんにく  2房
中華そば  細麺2玉
きざみねぎ
特大ウインナー
漬物(胡瓜・白菜 2種盛)
☆ 調味料 ☆
煮干し
乾燥ペッパー
胡椒
味ポン

醤油
☆ 飲料 ☆
ビール
日本酒
これに鍋や小皿・コンロ、ボンベをパッキング
ザック重量は19kgとなりました。
 
当日、JR日根野駅で集合。
3人で犬鳴山行きのバスに乗って終点で下車・・
バス停から3分ほどで登山口の駐車場に。
登山口は一般的にはそれと分からない場所でした。
ここから登ります。と言うと連れの2人はえっ!と驚きの様子。
一見、ただの山があるだけで登山道とは気づかない景色なのです。
私が先頭で歩いて行きました。
最初から激登りです。
その上、2〜3日まえに降った雨の影響で足元が滑りやすい箇所がありました。
みるみる高度が上がり、振り返ると先ほどの駐車場が真下に見えます。
後で、聞きましたが・・
連れのメンバー2人は身の危険を感じながら登っていたとの事でした。
・・私は山登りに慣れているのでそんなに大変だとは思いませんでしたが、
初心者の2人からすれば、想像を絶する体験をした事になったみたいです。
そういう状況でしたが、斜度が緩やかな場所まで登り、一息つきました。
ここで大きな猪が目の前を横切ったのでビックリしました!
しばらくテープを辿って尾根を登ると山頂への激登りと変わりました。
そこを頑張って、「燈明ケ岳」山頂に着く事が出来きました。
ここからは下りに変わり、少し巻き気味に歩いてから本日、最も標高が高い地点の「大天上ケ岳」へ到達しました。
山頂はきれいに整備されてますが、眺望や建造物は有りません。
しばらく休憩の後、下山する事にしました。
ここからは犬鳴山の裏行場になります。
大天井不動尊を過ぎた辺りからは激下りが始まります。
とにかく安全だけを心掛けて時間を掛けて1歩1歩下りました。
ここも身の危険を感じながらの山下りとなりました。
下山ルートの9割がロープ場と言っても過言ではない、下りで行者の滝の上流に下り立ちます。

計画では行者ノ滝前河原に下りてから高城山に登り返す予定でした。
しかし、この時点で登り返す気力は残ってませんでした。
ここで「鍋パ」にしよう!!
と即、意見がまとまりました。
・・計画通り行くと高城山頂上は狭くて眺望も無い場所でしたが、
ここは犬鳴渓谷の上流で景色も良く、犬鳴川の心地よいせせらぎが聞こえて
絶好の食事スペースでした。
そして2時間を超す鍋パは大好評でした。
ビールのあてに、と用意した特大ウインナーをフライパンで焼きました。
美味い美味いと絶賛です♪
鍋はバクダン鍋(煮干しと赤唐辛子だしの豚しゃぶ)
アルコールもビール、日本酒で盛上りました。
2人とも2度と行きたくないと山登りは醜評でしたが、鍋パは逆に絶賛となりました。
山登りも今はそう思っていても2〜3日経つと、また登ってみたい気持ちが湧いてくるんやで!
と私が言うと、山ってそんなものかなぁ・・と会話しましたが、
さて、この御両人はどうなるんでしょうか?
・・食事の後片付けをしてから気付きましたが。
食事の段取りと食べて飲むのに夢中になっていたので、写真を1枚も撮れてなかったです。
今となっては悔やまれますが・・
2人のメンバーに喜んでもらえて重い荷物を担いだ甲斐がありました。
食事後はほとんど水平歩きの犬鳴渓谷をゆっくりと下りました。
多数の名所が点在し、滝も山中には犬鳴48滝と言われる滝が大小多数有り見応えがあります。
歴史的にも大峰霊場よりも犬鳴山の方が開山が早かったそうです。
大杉も多数散策路沿いにそびえ立っており、その存在感には圧倒されます。
・・そして事故や怪我無く、無事に山行を終える事が出来ました。

次はもう少しゆるいルートにしないとダメだな!と反省した山旅でした。






お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1200人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら