記録ID: 4196712
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂
富士山と河口湖の大展望!釈迦ヶ岳と黒岳!!
2022年04月23日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 03:56
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 899m
- 下り
- 908m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 3:56
距離 11.5km
登り 912m
下り 908m
10:57
スズラン群生地駐車場
天候 | 早朝はガスっぽく、晴れか曇りかハッキリしない天気でしたが、時間の経過とともに快晴になりました。風はほぼ無風で、気温は早朝でも15℃以上あり、下山時には27℃まで上がりました(午後はさらに上がりました)。なお、当日の日の出(甲府)は0504でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆スズラン群生地駐車場〜釈迦ヶ岳登山口〜スズラン群生地駐車場分岐〜府駒山〜釈迦ヶ岳 駐車場から林道(蕪入沢上芦川線)を200mほど進むと、釈迦ヶ岳への登山口があるので、そちらに入ります。のっけから急登となり、一気に高度を150mほど稼ぎますが、特に危険なところはありません。ルート全体を通して、道標も要所には完備されています。 スズラン群生地駐車場分岐からは尾根歩きとなります。最初のうちは広々とした歩きやすい尾根歩きが続きますが、府駒山の手前あたりから、ヤセ尾根が混じりはじめ、アップダウンするようになります。 最後は釈迦ヶ岳の山頂直下から急登の岩場で高度を70〜80mほど一気に上げますが、岩と木の根がミックスしているところなどもあり、転滑落には注意が必要です。なお厳しい目のところには、数ヵ所ですが(トラ)ロープが付いています。 岩場を登り切ると、平坦な岩場となり、少し歩くと山頂に到着します。山頂は思ったよりは広く、5〜6人くらい(周辺を合わせるとその倍程度)は休憩できそうです。山頂手前あたりから展望が開け、山頂からは富士山や南アルプス、八ヶ岳などが望めます。帰りは特に山頂からの下りに注意して分岐まで戻ります。 ◆スズラン群生地駐車場分岐〜日向坂峠(ドンベイ峠)〜黒岳 分岐からは歩きやすい尾根歩きが続き、少しずつ高度を下げていきます。400mほど進むと、左下に林道(蕪入沢上芦川線)が見えてきて、小ピークを回り込むと林道と日向坂峠で交差します。林道は日向坂峠から先(御坂側)が冬期閉鎖されていますが4/26解除予定とのこと。なおゲート前には2〜3台なら駐められそうでした。 日向坂峠からすずらんの里分岐までは、アップダウンを繰り返してほとんど高度は稼げませんが、同分岐から先は急登一辺倒となり、ひたすら高度を稼いでいきます。特に危険なところはありません。最後に平坦となり主縦走路に合流し、少し進むと山頂に到着します。 黒岳頂上は平坦で休憩に最適です。展望はありませんが、200mほど離れたところに展望ポイントがあり、富士山や河口湖周辺が好展望です。 ◆黒岳〜すずらん峠〜破風山〜新道峠(FUJIYAMAツインテラス) 黒岳からは主縦走路に沿ってすずらん峠まで急速に高度を落としていきます。特に危険というほどではないですが、数ヵ所足場が悪いところもあるので注意が必要です。 すずらん峠から駐車場への分岐を分け、破風山に向かいます。歩きやすいトレイルで、緩いアップダウンを交えながら高度を上げると破風山の頂上となります。広々として休憩に良いですが、展望はありません。 新道峠までさらに100mほど高度を落としますが、2ヵ所ほど展望ポイントがあります。新道峠にはFUJIYAMAツインテラス(展望バルコニー)が設置されており、富士山と河口湖の一大展望スポットになっています。 新道峠から林道(水ヶ沢林道)終点まで下りますが、整備された歩道があり快適に歩けます。林道終点にはバス停があり駐車場まで乗車が可能です(今シーズンは4/25運行開始/200円)。なお、同林道は通年一般車通行止めです。 ◆新道峠〜スズラン群生地林道分岐〜スズラン群生地駐車場 林道を下っていきます。林道をそのまま下っていっても駐車場にたどり着けます。 今回は、スズラン群生地林道分岐からスズラン群生地を見るべく林道を外れましたが、その後途中で分岐を間違えて、駐車場よりかなり下に出てしまい、駐車場まで林道を登り返し、結果遠回りになりました。特に危険なところはありません。 |
その他周辺情報 | ◆笛吹市HP<FUJIYAMAツインテラス送迎バス> https://www.city.fuefuki.yamanashi.jp/kanko/sangyo/spot/fujiyamatwinterrace.html ◆芦川農産物直売所「おごっそう家」 https://www.fuefuki-kanko.jp/detail/16/index.html https://tabelog.com/yamanashi/A1903/A190303/19005275/dtlmenu/photo/ ◆山梨県林道通行規制情報 https://www.pref.yamanashi.jp/rindoujyouhou/kisei.php?id=69 |
写真
山頂手前の広場におわしたお地蔵様と肩に止まったシジュウカラ(四十雀)
おそらく巣作りの材料にするのでしょう、お地蔵様の帽子を毟っていましたが、お地蔵様はニコニコしながら、いいよと云っているように感じました
おそらく巣作りの材料にするのでしょう、お地蔵様の帽子を毟っていましたが、お地蔵様はニコニコしながら、いいよと云っているように感じました
中央〜北部
画面中央左が北岳で、さらにその左隣に間ノ岳
画面中央やや右にある奥の白いピークは仙丈ヶ岳
画面右1/3手前のピークは鳳凰三山の観音岳で、地蔵岳(オベリスク)がその右に微かに写っています
画面右1/5のピークは甲斐駒ヶ岳
画面中央左が北岳で、さらにその左隣に間ノ岳
画面中央やや右にある奥の白いピークは仙丈ヶ岳
画面右1/3手前のピークは鳳凰三山の観音岳で、地蔵岳(オベリスク)がその右に微かに写っています
画面右1/5のピークは甲斐駒ヶ岳
装備
個人装備 |
Tシャツ(半袖)(1)
Tシャツ(長袖)(1)
サポートタイツ(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
靴下
グローブ
雨具
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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---|
感想
久しぶりに天候が良いタイミング、かつスケジュールも終日フリーで時間が取れたので、ちょっとだけ足を伸ばして山梨まで行ってきました。
ある程度マイナーな山域と時期を選んだつもりだったのですが、思ったより人出がありました。まあ、密にはならない程度でしたが。現地はまだ早春という感じで、花や草木はこれからといった感じでしたが、チラホラ花が咲いていました。
御坂山塊らしく、急登や急傾斜ヤセ尾根などもあってなかなか手強いトレイルでしたが、富士山と河口湖の大展望が拝めたので、満足です。下山が想定より早かったので、この後第2ラウンドに足和田山に行ってきました。こちらは別レコを立てることにします。これからいい季節になってくるので、引き続き密を避けながら、体力の維持向上を図っていきたいと思います。
【別レコ】足和田山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4197549.html
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