季節到来奥秩父〜長沢山と水松山

2022年04月23日(土) [日帰り]

• GPS: 08:08
• 距離: 12.4km
• 登り: 1,460m
• 下り: 1,472m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:35
• 休憩: 0:33
• 合計: 8:08

6:44 スタート地点
10:05 10:14 長沢山
10:25 10:25 右谷ノクビレ(重松ヒラキ)
10:35 10:36 板小屋ノ頭(アララギ谷ノ峰)
10:45 10:46 水松山
11:16 11:16 滝谷の峰ヘリポート
11:35 11:42 滝谷の峰
11:46 12:01 滝谷の峰ヘリポート
14:52 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道大血川線P699脇に駐車

コース状況／危険箇所等

warutepoさん、yasuhiroさん、takaoneさんのレコを参考にさせて頂きました。ありがとうございました。

登った尾根：取付きから900mぐらいまでが厳しい
降った尾根：登った尾根同様、こっちも900mぐらいから下がやばそうだったので早めに東谷に降りたが、東谷林道に出るまでがなかなか大変

写真

4/23 6:50

おはようございます。
日も長くなり暖かくなってきたので、もうよかろうと大血川にやってきました。正面の尾根から長沢山に登ります。

4/23 6:52

P699の手前で林道は通行止め。そこに車を止めて、西谷に降りると橋が見えて簡単に対岸に渡れた。

4/23 7:11

取付きの急斜面を這い上がり、しばらくすると、早速、大岩のお出迎え。岩の右側が巻き気味に登れます。

4/23 7:16

ここは左から。

4/23 7:21

奥秩父らしい良い尾根です。

4/23 7:29

写真で見るより壁っぽかった。

4/23 8:01

安全地帯。

4/23 8:08

山桜とアカヤシオが少し。

4/23 8:47

この尾根より左(東)が東大演習林のようだ。

4/23 8:49

大ブナがカッコいい。青空だったらなぁ。

4/23 8:55

4/23 8:59

1400m圏は尾根が広がり、良い感じ。GPSが無かったら道迷い間違いなし。

4/23 9:03

ダケカンバが目立ってきた。長沢背稜まであと少し。

4/23 9:44

おっ！もしかして、これがバイカオウレン？小さすぎて気づかなかったが、北側斜面に群生していた。

4/23 9:44

縦に3つ

4/23 9:48

長沢背稜到着、ちょうど標識の裏に出た。道標と今日の相棒。

4/23 9:48

秩父側の北斜面はやや暗く湿った感じだが、稜線や南斜面は明るい。

4/23 9:55

長沢山のモノリスと旧山頂標。
ここで小休止。

4/23 10:16

日が当たって銀色に輝くダケカンバが美しい。

4/23 10:36

去年の冬は雪で巻いたピークを踏んでみた。
板小屋の頭、カッコいいフォントの山頂標でした。

4/23 10:45

同じく、雪で埋もれて見つけられなかった水松山の山頂標。

4/23 11:02

水松山の東のピークの岩下谷の頭。板小屋の頭の山頂標と同じ作者のものらしい。

4/23 11:07

前回は巻道を歩いたので、今日は稜線を歩いてみたら、稜線上にカッコいいピークがいくつもあった。

4/23 11:09

帰りはここから東谷におりるつもり。とりあえず、滝谷ヘリポートまで赤線をつなぐ。

4/23 11:10

帰りに降る尾根。

4/23 11:15

聖尾根と熊倉尾根が良く見えた。向こうから長沢背稜が良く見えるんだから当たり前。

4/23 11:16

滝谷ヘリポートから両神山。シラカケ岩から見える緑のハートマークもわかる。1名様、休憩中でした。前回巻いた滝谷の峰まで行ってみたら、そこで本日二人目のハイカーさんとスライド。

4/23 11:16

滝谷ヘリポートに戻って、お昼。しばらくマッタリする。

4/23 11:57

右のピークは酉谷山。この後、閲覧注意（鹿さんの屍）。

4/23 12:03

自然は美しいだけではない。すぐ近くにこんなのあることを知らずにお昼を食べてた😔
この後、登り返しの途中で久しぶりに足攣り😵ドーピングして脚を休めた。

4/23 12:42

巻貝のようなキノコ。予想外に歩きやすい安全な尾根で途中の写真なし。

4/23 13:18

高度1000mを切った所で東谷に向かって斜面を降りた。水の音がして東谷が見えたが、無事に着地できるか？

4/23 13:25

東谷の谷沿いの通過が本日の核心部。右往左往しながらも何とかここをクライムダウンできた。

4/23 13:26

前の写真の場所を見つける前は、ここをロープで降りれるか悩んだが、20mロープでは届かなさそうで、あきらめた。

4/23 13:30

踏み跡っぽいところを追うが、ここは緊張した。通過後に振り返り。

4/23 13:36

対岸に古い道があったが、あんな橋は怖くて渡れないしっ。

4/23 13:44

右岸に渡ったり、左岸に渡ったり・・・。2段の滝があったり。
この後、斜面上にピンテを見つけた。沢やさんか渓流釣りの人か？

4/23 13:53

その後はピンテが適度にあり、それを追ったが突然見えなくなった。周りを見回すと対岸にピンテ発見（写真中央）。ピンテの先に踏み跡復活。

4/23 13:58

レコで見たつり橋だ。結構揺れる。

4/23 14:00

しかも落石で穴が開いてるし。

4/23 14:01

その先の単管パイプの橋も落石で一部壊れている。こんなに落石の多い所に長居は無用。

4/23 14:02

苔苔。

4/23 14:02

日本庭園ですな。素晴らしい遊歩道なのにもったいない。

4/23 14:07

既に新緑の季節です。

4/23 14:15

振り返り撮影。この先で東谷林道に到着。大きな鹿が2頭、駆けていった。

4/23 14:31

林道脇のヤマブキ。
本日も満足しました。

装備

MYアイテム

mame302

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ グローブ 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス GPS ファーストエイドキット 保険証 タオル 20mロープ カラビナ スリング 沢用ピッケル ATC

感想

mame302

もうそろそろ奥秩父も好かろうと思い大血川の西谷側から長沢山に登り、東谷に降りる尾根で周回してきた。前回、水松山を歩いた時に雪で稜線のピークを巻いたのと水松山の山頂標を見つけられなかったのが心残りだった。今回はすべて目的達成。
どちらの尾根も尾根自体はそれほど危険はないが、特に東谷の谷沿いは崩落で道が不明、アプローチが危険。

コメント

kinoe

こんにちは。
いよいよ本格始動ってことですね。
登った尾根、いいですね。#5なんかヨダレが出そうです。コッチにはないんだよなぁ。羨ましいです。
#39も懐かしいです。当時は新し目で綺麗でしたが、穴を見てケンカ平歩道でシカの親子に石を落とされたことを思い出しました。
魅力的な尾根のレコ、今後も期待しています。

mame302

kinoeさん、こんにちは。
2013年11月のレコ、見ました。
その当時は、水松山の山頂標はちゃんと木に括り付けられていたんですねぇ。
降りで使った尾根は取付きの岩尾根が厳しいことがわかっていたので詰まる前に早めに東谷に降りましたが、道のない谷筋を歩くのは大変ですね。道に迷って谷筋に降りて遭難（滑落）というのが良くわかります。そう言えば、当日山を下りて駐車地に戻る途中の林道で10m程先に小さな落石がありました。斜面の上を見たら大きな鹿が2頭、目があったとたん、斜面を駆け上がって行きました。車を止める時には、斜面の反対側ですねぇ。
コメントありがとうございました。

chii1961

mameさん　こんばんは

mameさんらしいコースですね。このコースを歩くのは自分は無理ですが、GW中に聖尾根で熊倉山初登頂を目指します！

mame302

chii1961さん、おはようございます。コメントありがとうございました。
聖尾根は、末端から山頂まで4時間程度だと思います。途中何か所か厳しい所もありますが、変化にとんで楽しい尾根です。山頂から酉谷山方面に30分ほど行った所にあるシラカケ岩まで行けば絶景が楽しめます。